つくば実験植物園のバラ園で見かけました。このバラ園は、バラの歴史が分かるように説明されています。それによれば、モダンローズ第一号(1867年仏国で作出されたハイブリッド・ティーローズ一号)であり、バラの歴史上記念すべき名花であり、それ以前の作出品種は「オールドローズ」と呼ばれ、これ以降の作出品種を「モダンローズ」と呼んでいるとのこと。写真は6月2日に撮影しました。
つくば実験植物園で今年も咲き始めました。白い小さな花が集まって散形花序を作り、その散形花序が10個くらい集まって傘のように咲いている派手な花です。写真は咲き始めたばかりの頃で、満開の頃は見事です。写真は6月2日に撮影しました。
つくば実験植物園の小川の畔で毎年咲きます。赤紫色の上品な花です。今年は気候が良かったのか花が多く咲きました。各地では5月中旬頃から6月にかけて花菖蒲の花を楽しむことが出来ますが、園芸品種の花菖蒲の原種がこの野生種の「野花菖蒲」です。写真は6月2日に撮影しました。
つくば実験植物園で見かけました。リュウゼツランの仲間で、ニュージーランド・オーストラリアが原産です。写真でお分かりのように尖った緑の濃い葉の付け根から伸びた花茎の先に小さな白い花が匂いを持っています。写真は6月2日に撮影しました。
つくば実験植物園の入り口付近で大きな樹があり、その高い枝で大輪の白い花を咲かせていました。モクレンやコブシなどと同じ仲間の花です。高い位置に咲いていますので、香りは良くわかりませんが、図鑑などによれば、香りが良いと記されています。写真は6月2日に撮影しました。
つくば実験植物園でサルビアが美しく展示されるようになりました。まさに夏の到来です。濃い紅色の花と緑色の葉の対比がとても真夏に合うので、小学校の校庭や公園などに植栽されています。写真は6月2日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。鮮やかな黄色い花です。モクセイ科ソケイ属の常緑低木で、ヒマラヤ地域原産のようです。花は、とナチに植栽されているオウバイに似ています。またジャスミンに似ているようですが、香りはほんのり香る程度でした。写真は6月2日に撮影しました。
つくば実験植物園の一番奥の森で咲いていました。伊豆半島の山間部(天城山や白金山など)に自生するツツジで、ツツジの仲間では最も遅く開花するツツジとして知られています。つくば実験植物園でもツツジの仲間では最後に咲く花だと思います。写真のように朱紅色の花がとても美しく毎年これを観るのが楽しみです。絶滅危惧IB類(EN)に指定して保護されています。写真は6月2日に撮影しました。
家の裏側の花壇で咲いています。緑の葉に白い美しい花が映えて印象深いです。ただ繁殖力が強いので、増えて困ることもあります。白い花弁のように見える部分は、総苞片と言われる部分で、中央に棒状に伸びている部分が花です。葉には臭気があり、古来薬用として使われてきました。写真は5月27日に撮影しました。