角砂糖の降らない夜に。

小野大輔さんの出演作品を中心にアニメや乙女ゲームの感想を語るブログです。
ネタバレ満載ですのでお気をつけ下さい。

カナタ~あぶな絵、あぶり絵 霞~大阪公演感想

2017年04月19日 12時45分00秒 | 小野大輔さん
朗読劇カナタ~あぶな絵、あぶり絵 霞~ の大阪公演の感想です(ネタバレあり)
公演自体は4月8日だったのですが、他の方のツイートを見るとみなさん東京公演までネタバレを避けているようだったので
私も沈黙とさせていただいてました。
東京公演も終了したので、そろそろアップします~。
まああんま詳しく書くのもあれなので、ざっくりと。




あらすじは公式サイトさまより抜粋。

『始まりの女』
宮大工の見習いである私は、昔から女があまり得意ではなかった。接し方がわからず、無口になってしまうし、ましてや触れ合うことなどもってのほか。しかし、彼女だけは別だ。修繕中の神社にやってくる黒猫に餌を与える女。その神々しいほど美しい横顔に、私は心を奪われてしまった。だが、そんな私の様子を見て同僚たちは笑う。なぜなら、女は郭で働く遊女だから。遊郭に行って金さえ積めば、いくらでも寝られる、そんな女だと――。

演者:日野さん

季節は大正の桜の季節。春霞の季節。
彼女(以下、女性は「彼女」と記載します)が黒猫にえさをやっているのをきっかけに話しかけ、仲良くなっていく私と彼女。そうか、日野さんが全員分のセリフを読まれるのね…!舞台全体を使って、歩き回ったり、階段をのぼったり、椅子に座ったり。あと、彼女を演じるときはいつも会釈をしているようなそぶりで、はんなりした女性っぽい印象を受けました。あと、彼女からは沈丁花の香りがするの。
1番好きなシーンは遊郭でのシーン、R18シーン。遊郭に行って、ただ会いたくて遊郭に行って、驚きつつも床の準備をしてくれる彼女を結局抱いてしまう私。ここで、「さくら」をアレンジした曲が演奏されてるんだけどその盛り上がりと物語の盛り上がり、心の揺れが一致していて鳥肌たった。
唇を重ねることを拒む彼女。「あきまへん」と。「惚れてまう」と。けれども私は…
「愛してしまった…」
必ず迎えに来ると約束をして、そして月日が流れ迎えに行くと。
彼女は、いない。
「おととい身請けしたんだよ」

一緒にお世話していた黒猫の首輪に手紙が挟まってて
『あなたを愛していました。ありがとう』
手紙を抱きしめて泣く私。

台本を胸に抱きかかえて静かにうつむいて、そして日野さんを照らしていた光が消えていきました。
昼の部は最初だからってのもあると思うけど噛んでしまう部分もあったけど、丁寧に紡いでくださっているのがすごく伝わってきました。やさしい、繊細なお芝居。



あ、でも、、、
…悲恋!!??


『叶えたい女』
戦時下とはいえ、都心から遠く離れた田舎には、のどかな時間が流れていた。そんな片田舎の診療所で医者をしている俺の日常は、毎日同じことの繰り返し。だがある日、妙な噂を耳にする。村に女の幽霊が出たというのだ。退屈な日々に降って湧いた噂話に、村が活気付くのは良かったが、問題はそれが「幽霊」だということ。俺は怪談が苦手なのだ。そんなことを思いながら診療所でいつものように次の患者を呼ぶと、そこには噂の幽霊が立っていて――。

演者:岩田さん

海が、空が、空襲の煙で黒く霞んで見える、昭和の季節。
幽霊と噂されてる彼女が診察所に来てびっくりして椅子から落ちる俺だけど(ここの演技がすっごくリアルで素晴らし!)、徐々に仲良くなっていく俺と彼女。黒猫を可愛がったり、沈丁花の香りがしたり、目元にほくろがあったり。ん、同じ女性、、なわけないけれど繋がっている感じですね。
彼女は、実は夫がいて、でも戦争で帰らぬ人となっていて。だからもう人を愛したくない、失いたくない、と思うのだけど、俺の「結婚しよう」に頷いてくれるの。
「幸せの絶頂だった。 翌朝、郵便受けを除くまでは」
一転。机には婚姻届と軍医としての招集状。
待ってて欲しいと言う俺に、首を横に振り続ける彼女。絶対大丈夫、必ず迎えに来る、と懇願する俺に、彼女は「ここでお別れを」と…!失いたくないから、と。
「失わない。俺は医者だ、必ず帰る!だから…」
その願いは、届かない。ただ、黒猫のお世話は私が見ますと、そう、答えるだけ。

月日が流れ…戻ってきた俺。部屋には誰もいない。…と、机の上に封筒があることに気付く。開いてみると
『おかえりなさい。愛しています』
台本を胸に抱きしめる岩田さん。


…再び悲恋!!??

ってゆーか岩田さんのお芝居初めて見たけどめっちゃすごい!!彼女や村人の声(老人役とか、特にすごかった!!)や、おどけた演技もすごいんだけど、なんと言っても招集状を前に待っていてと叫ぶシーン、ここ特に夜がすごくって私号泣。昼公演も聞いてるのに昼以上に大号泣。ああ…結ばれて欲しかった。



『結びの女』
SEの仕事をしている僕は、密かに憧れていることがあった。それは順序や段階など気にせず気軽に恋愛すること。そんな僕に突如チャンスが到来する。新入社員の歓迎会で、前から気になっていた同僚の彼女が近くに座っていたので話しかけてみると、飼いはじめたばかりだという子猫の話題で盛り上がった。そこで思い切って「子猫、見にいってもいいですか?」と聞いてみると、なんと彼女の部屋に上がらせてもらうことになり――。

演者:小野さん


時は流れ、平成。
自転車通勤に切り替えたことで痩せた同僚を真似て自転車通勤をする僕。「健康第一だ」と爽やかなモノローグ。そんな僕は手作り弁当を職場に持参しているという女子力の高さ。
さて、同僚に合コンに誘われて(女性サイドに僕を狙ってる人がいるらしい)、お持ち帰りしちゃえよ~と言う同僚に、そういう手順を飛ばすことができない、けどやってみたい気もする僕。実は僕には気になる人がいて…それはコピー機が詰まった時に直してくれた同僚で…。飲み会でしゃべるうちに、飼い始めた黒猫を見に彼女の家に行くことに。
そして、そのまま、、、、、!ネコに対して可愛いと言ってた僕だけど、彼女に向かって「かわいいよ」と言う時のトーンの変化にクラクラ!
その後職場で顔を合わせても気まずくなったりするんだけど、、、、やっぱろ手順をふむべきだった、(抱いてしまったけど)キスもしてないじゃないか、と後悔の嵐。ここの小野さんの演技、好きだった。
私が好きなシーンは最後。会いたくて、話がしたくて、彼女の家に向かう僕が、近所の公園で彼女のネコをひろうの。ネコを探しに来た彼女に「好き」と告白。ネコごと抱き合う彼女と僕。
で、最後のセリフ、
「僕はもっと、あなたのことを好きになる」
この言い方がすごく好き!!!!!!

……っ報われた……っ!!


小野さんの演技、相変わらず安定してて好き。あと女性役の演技もやさしげな感じでよかった、初めて聞いたかも。
小野さんはたぶんほぼノーミスだったかと。そして愛しさとか後悔とか感情がたっぷりこめられてて、流れこんできました。
最後の、前向きなセリフがもう本当に素敵。幸せになるんだろうなぁって、その後の2人に想いを馳せました。よかった…っ!!





あ、全体的にR18要素は薄かったような。それは私が様々なジャンルのドラマCDやら年齢制限ありの乙女ゲームをやってるからかw
マイルドな濡れ場でした、でも逆にあからさまな描写、演出じゃないからこそ隠れたエロスが大人な色気を感じる官能的な舞台を創り上げたのかもしれませんね。
別に不満なわけじゃないですよ!もともと舞台が、お芝居が、見たかっただけなので。





フリト~。
どうしても小野さんメイン、小野さん発言多いです偏ってますごめんなさい…!

昼の部
まずは岩田さんののりえさんが登壇。
「できたー!」と岩田さん。
昔は絵本、自費出版だったんだって?!だからお値段ちょい高めだった、むしろあれでも赤字…。それが今回はちゃんとした印刷所さんで、お値段もお安くお求めやすくなりました、と。
たしかに旧作も物販にあったけど、新作と値段違って「??」と思ってたんだよね。なるほど。

「昭和、戦時、平成…え?大正、昭和、平成?言ったよ?」と混乱しつつw
呼ぼうってことで小野さんと日野さんを呼びまして。
みんなで話し合った時に、日野さんが(今までのカナタは現代が多かったから)大正とかやりたいって。それで時間軸で紡ぐの。偶然小野さんも同じようなアイデアを持ってて、それ聞いて、のりえさんが書き起こしたそうなのです。あ、あと小野さんが好きな落語があって、そのアイデアも『叶えたい女』に反映されてたりね。(落語のは、同じく遊郭が舞台だけど最後には結ばれたのに、今回悲恋に仕上がってたから驚いたみたいですがw)

日野さん、岩田さんの物語が悲恋、悲恋、ときて、ふたりの想いが託されたから、小野さん「(自分は)ハッピークソやろうだけど、重っ!」とプレッシャー感じてたみたい。最初にあわせた時には小野さんも前2作品引きずられちゃって「健康第一だ」がすごい暗かったみたいw(ここで「健康第一だ」を別のトーンで言ってくださったけど、たしかにw全然ニュアンス違うwwさわやか青年どこいったww)
最初稽古したときはコピー機が壊れるSEなくて、小野さんが自分でやったら、、、めっちゃ壊れた音になったらしくってww彼女の手に負えないレベル!メーカーに電話!…スン…ッ!と危うくまたもや結ばれない物語になるとこだったとかwwwたしかにメーカーに電話してたらそれで話終わるわwwあぶないwww

そうそう、BGMすごくよくってね!(帰りに結局サントラ(今まで~霞のカナタから厳選したアルバム)買っちゃった!!)今まではジャズ風のBGMが多かった、平成verのBGMみたいなのが今までのカナタっぽい曲調。
で、今回、調べてみたら大正にもジャズあったらしくて、聞いたらすごい明るかったらしくって。「ハッピー大工になる!」っつって日野さんとかがエッホエッホって木材担ぐしぐさして全然雰囲気の違う大工さんにっwwww爆笑w
あ、あと、時代を考えてお琴っぽく演奏する試み、だったようです。たしかに、特に『叶えたい女』の塗れ場シーンの演奏、さくらのアレンジ曲すごいよかったの!サントラ買うきっかけとなった曲なの。家でもかなりリピートしてます。ピアノなのに、お琴っぽいの、素敵。

小野さん、「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんから受け継いで…。そんなにおじいちゃんいない?ひいじいちゃんくらい?」wwww天然さん♪
岩田さん、「小野くん(呼び捨てだったかな?くん付けかな?)とは今までずっと一緒にものづくりしてきてて、今はやってないけど…今回またやれてよかった。まぁまた一緒にやるんだけどねwww」←おれさまーのことだ!と一瞬盛り上がる会場。私もこっそりテンション上がったw 小野さんと岩田さんの、変わらない絆、すでに築かれてる絆にほんわぁ~(*´▽`*)


カナタ名物のお題トォォォク!俺たちの大阪(笑) ←(笑)ついてたの!!www
日野さん、「今日!」
小野さん、「吉本が好きで笑いのベースになってる」、かーらーのー、岩田さんに謝らせて、「いいのよぉ~」をまたやってたwwww 岩田さん「これ正解?」と戸惑いつつ、小野さんファンの反応を見渡して「正解みたいですね拍手!」つってw拍手★ まさかここでもやるとはwww


夜の部
早々に四人で登場、すぐトークに。

お題トークは次のカナタ、声優だれがいい?
のりえさんは声優詳しくないそうで。そろそろその言い訳苦しくなるよwwと岩田さんに言われつつwww(私が失念してしまったけど)誰かと、あと前回ご出演の福山さんは覚えたみたい。大阪の口から生まれた男、しゃべってないと死んじゃうwと福山さんのことで盛り上がってw あー福山さん好き!

ということでお題の回答。
日野さん→浪川さん
嫌そうな反応の岩田さん。「あいつ漢字読めないもん!」 
それなら、と、のりえさん、「るびふります」ww 
でも、「それでも読めないって!」 wwwまじかwwww
日野さん「最後は決めるひとです!」とフォローされてました。

小野さん→下野くん
お、いいね!!!声優仲間からの「歌い出すからな~」発言にのりえさん「ミュージカル?」www 演奏をご担当のけーすけさんとセッション!って話になって、いいな~!と羨ましがる岩田さん、でも即興ですよ?と言われてしゅんとしてた。

忙しいから、ほかも、、、、てことで、
日野さん→櫻井さん
過去にも彼方ご出演の櫻井さん。同じ人は呼ばない感じかな?いまのところは。


そんな感じでした!どちらも本編90分ちょい、あとフリトが30分弱ってところです。


ああーピュアな恋愛に癒されました。悲恋好きなんだけど、やっぱ最後はハピエンだよね!
血のつながりはないようだったけれど、輪廻転生とか好きなので、そうして何度も巡り会って最後には結ばれて本当によかった!
小野さんの演技大好きなので、また朗読劇に出演してほしい~!
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2 コメント

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感動でしたね! (かおりん)
2017-04-19 21:59:59
未来さま

カタナ大阪公演から10日経ちましたね。
詳細を覚えている未来さんに関心致します。
未来さんのブログを読み、そうそう、そうだったと思い出しています。

大阪公演も素敵でしたが、東京公演特に夜公演の小野さんの演技は大変素晴らしかったようです。東京公演も参加したかったですね。

次々とイベントが発表されているので難しそう
ですが、小野さんにまた朗読劇を行う機会を作
って欲しいものです。
素敵でした…! (湊 未来)
2017-04-20 12:17:25
かおりんさま☆

あっというまに10日もたってしまったなんて実感がわかないです(笑)
フリトは帰りの電車の中で多少思い出してメモしてたんですけど、やっぱり1週間もたつと忘れますね~^^;

大阪昼公演と夜公演でも演技がよくなってましたもんねっ千秋楽は本当に素敵だったんだろうなぁと思うと私も東京公演行きたかったなーと思います。

1~2年に1度のペースでいいので、また朗読劇をお願いしたいですね☆

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