かがくメモ


 むげんなるしせいのしきやかがみのま

選挙公報

2007-01-12 07:22:46 | 「千の風」
達磨夕日の松山にて
  剪定や滲む木口の光の輪





鏡の間
 世界から注視されたブッシュ大統領の演説は、自身のものであった。
それらは“子の為孫の為”に歩む“21世紀の道筋”を今決定ずけるものとの自覚でもあろう。
 その演説がホワイトハウスの図書室となった演出には、国旗国歌もない淋しげな一本調子で事務的と映ったのは、決定に至る状況の反映であるのかも知れぬ。


 具体的には「生活様式」を破壊する者は断じて許せないの一言、それは遊牧民の首長に同じ。
 喩えそれがイデオロギーであろうと宗教であろうとも・・・・、名指しされたのはイラクへと飛び火することになったアフガニスタンを始めとしてイラン、シリア、サウジアラビアそして湾岸諸国のアラブ世界と連綿と結び付けてのアルカイーダ、忘れえぬ名前である。

 使命感に支えられた自身の像の頑なさは種族長の如くあるのだが、グローバルな壁の前で結露する感情は、身近な人々からの“対話と圧力”も全く通用しない径路依存症と言うべきか、天然と言うべきか。



殿軍や荒らしが丘の「夜明け前」






故紙回収へとまわされた選挙公報は、確かに自らの著作物であり著作権を有すると分かる。
それが“子の為孫の為”へとグローバルな眼をどう養うのか?“21世紀への道筋を
”をどう切り開くのか?
それが争点であって良い。




正に長老だと思わせる「生きてみせる」淡窓は、たぶんイデオロギーでもなく宗教をも超えた皮膚感覚からくる“子の為孫の為”、憶測の情のようなものであろうか
役割与え自治を徹底 いじめ撲滅策「淡窓流」発見 今秋、京大名誉教授が本に(西日本新聞) - goo ニュース


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