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続く豪雨におびえる ― 迫る災害の危険 九州北部

2017-07-08 | 被害状況・被災地の現実

真島、田村議員ら 被災者見舞う

 九州北部では範囲を広げながら豪雨が続き、不安定な状況が続いています。6日に対策本部を設置した日本共産党の国会議員、地方議員は7日、被災住民を見舞い、要望を聞きました。


 北九州市では7日未明から雨が強まり、八幡西区で午前6時半までの3時間で観測史上最大の138・5ミリを記録。紫川など複数の川の水かさが増し、氾濫、土砂災害の危険が高まりました。市は一時、2万2549世帯、約5万人に避難指示を出しました。JR小倉駅では天井からの水漏れもありました。

 昼前には雨はいったん弱まったものの、時折激しく降ったり、不安定な状況が続きました。

 真島省三衆院議員は八幡東区、西区で被害状況を視察し、被災者の要望を聞いて回りました。

 田村貴昭衆院議員と高瀬菜穂子県議らは小倉北区、南区を回りました。崖や家のブロック塀が崩落した箇所などを見て回り、避難所で避難住民の声を聞きました。

 山のふもとの家から避難した高齢の女性は「北九州に21年前から住んでいるが、こんな雨は初めて。娘が働きに行って、一人で心細いし、避難しました」と話しました。

 山口律子県議は若松区で被害状況を視察しました。

 

店舗復旧の支援必要
     ― 熊本・南小国町 松岡氏ら調査

 九州北部を襲った集中豪雨による大水害で日本共産党の松岡勝衆院九州・沖縄比例予定候補と、せきねしずか衆院熊本3区予定候補は7日、熊本県南小国町の水害現場に入り、被災状況を調査しました。山本伸裕・熊本県議、河津利明・南小国町議、濱元幸一郎・党北部地区委員長(合志市議)が同行しました。

 南小国町では、豪雨による土砂流入7棟・浸水9棟(床上2、床下7)の住宅被害や複数の地域の孤立(現在は回復)、農地では河川からの土砂流入で稲がなぎ倒されるなどの被害が出ました。

 髙橋周二町長は水害について、「南小国は、これまで大きな水害は少なかったが、今回、橋の陥落や流木などで川道がふさがり、道路にまであふれ出た水が人家への被害につながった。人的被害がなかったことは不幸中の幸いだったが、農業土木の被害が心配です」と話しました。

 観光業の男性(63)は、川沿いにある店舗敷地の一部がえぐり取られました。「復旧には多額の費用がかかりそうです。個人負担では大きすぎるので行政に支援してほしい」と求めました。床下浸水し2階に避難した90歳の女性は「雨が上がってくれればいいけど、きょうも心配です」と話していました。

 松岡氏は、水害は熊本でも農業や観光業に大きな被害を及ぼしているとして「復旧に力を尽くし、国としての支援を、党国会議員団とも連携して求めたい」と述べました。


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