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本気の共闘が真の「受け皿」 小池書記局長が強調

2017-08-13 | 野党共闘で安部政権を退陣に

日本共産党の小池晃書記局長は11日放送のBSフジプライムニュースに出演し、野党と市民の共闘や「政権構想」の問題などについて語りました。

 司会は、小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員が代表を務める政治団体「日本ファーストの会」設立に関し、「新党ブームはあるか」と質問。小池氏は「日本ファーストが国政で何をやるかまったく見えない」と指摘した上で、「今までの『第三極』の動きに国民は失望している。旗印が見えなければ新しい大きな流れになるとは思わない」と述べました。

 「加計学園」疑惑などで急落した安倍政権の支持率が内閣改造後、各世論調査で一定上昇したことに関し、「不支持の理由では『首相が信頼できない』という数字が増えている。政策以前に『人柄が信頼できない』となると、簡単に支持率は回復しない」と指摘し、安倍政権の隠蔽(いんぺい)・国政私物化の姿勢はまったく変わっていないと批判しました。

 テーマは、安倍政権に代わる「受け皿」に。小池氏は、昨年の参院選や新潟県知事選、今年7月の仙台市長選で野党と市民の統一候補が勝利してきたことを挙げ、「野党が本気で結束し、しっかり政策を掲げてたたかえば勝てることが、実際の成功体験としてある」と強調。「受け皿」となるために、魅力ある豊かな共通政策が必要だと述べるとともに、いまの新しい政治の特徴として「政党同士が手を結ぶだけでなく、幅広い市民運動に支えられ、政党も背中を押されて力を合わせている」と述べました。

 松井孝治慶応義塾大学教授は、日本共産党の綱領や「天皇制」、「日米安保」などを挙げて、「民共で組んで政策を打ち出せるのか」と質問。小池氏は「いろんな政策の違いがあったとしても、安保法制=戦争法の廃止、集団的自衛権行使容認の『閣議決定』の撤回を柱に、力を合わせる必要がある」とし、「いろんな勢力と一致する課題で力を合わせ、国民の合意を得ながら一歩ずつ改革を進めていくのが私たちの綱領の考え方だ。野党連合政権の構想の中に『安保条約の廃棄』や『自衛隊の解消』を持ち込むことはしない」と語りました。

 小池氏とともに出演した民進党の長妻昭衆院議員は「国の根幹にかかわるところは(共産党と)相当違う」としつつ、「議員立法について協力できるところは一緒に出した」と述べました。

 「政権交代の受け皿になるために」と問われ、「本気の共闘」と書いたフリップを掲げた小池氏。「いまの自民党の国政私物化、憲法無視の政治を変えるためには、野党が力を合わせるしかない。いろんな違いがあったとしても、それを乗り越えて、安倍政治に代わる新しい政治をつくるために本気を出して進もうと大いに訴えたい」と語りました。

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