P の本棚

この「P の本棚」では、本を読んで感じたこと、映画を見て考えさせられたこと…などをマイペースに綴っていきます。

ダイスをころがせ!

2005年06月12日 | 真保裕一
何もやらなければ、何も変わらない…、ダイスをころがせ!
選挙や政治といったテーマを、30代の目線で書いた作品。丁度人生の中で、仕事観や人生観などが育ってくる時期だけに、青臭い部分と老練な部分を兼ね備えた主人公が、悩みながら、苦しみながら一歩ずつ前に進んでいく。この物語を支えているのは、主人公たちの友人達である。無所属候補の選挙は基本的にボランティアによって賄われる。友人達の力がなければ、勝負することすら出来ない。友というものは、ありがたいものだと改めて感じた。
私も大学時代にクラブで一緒だった友人とよく会うが、会社の同僚たちとはちょっと違う一体感がある。
ストーリー
事業失敗の責任を押しつけられ嫌気がさし、商社を辞した駒井健一郎。元新聞記者で衆院選に立候補する、健一郎の親友にして恋敵の天知達彦。2人は理想とある目的とを胸にコンビを組んだ。軽やかに、爽やかに描く選挙青春小説。
ジャンル:
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