※基本は軽油。時々ハイオク※でこよし

色んな乗り物に乗って農作業したり遊んだりの記録。
長く「バイク乗りたい病」を患い、いつも発作に悩まされています

DUCATIモンスターS4 出会う前の話

2017-03-13 19:46:29 | 二輪

でこよしが乗る久しぶりの大型バイク
DUCATIのモンスターS4 02年式です。

これ以前には、大型は同じ02年式のVFR800VTECを6年位所有していた事がありました。
今思えばVFRはとても良いバイクだったのですが、当時は仕事やらプライベートやらに追われて全く乗る時間を作れず、
ETCも無かったので遠出の楽しみも味わう事なく手放しました。

一度もタイヤ交換しませんでしたね(^_^)

そんなVFRを購入する時に選択肢として迷っていたのがモンスターS4です。

さーて、長くなりますよー(*´∇`*)

札幌で学生してた時に入り浸っていたバイク屋がありまして、
店主のカッコさん一人でやってる小さなバイク屋なのに
いつも怪しいバイクが修理で入ってくるんですね。

当時はモンキーとオフ車にしか興味なく、その他のバイクには知識も興味もなかったので何とも思わなかったんですが、
Z1とか、BSAの古いのとか、トライアルのコンペモデルの何かとか、
VORのモタードとか、モンゴル走ってきたばっかのエンデューロマシンとか

…で、ある日一段と変なバイクがあったんですね。フロントフォークが無いバイク。
ビモータのテージなんですが、そのエンジン音がとても荒々しく、
それでいて体の隅々まで沁み渡るような切なさもあり、一発で惹きつけられてしまいました。

でこ「いつかこのバイク欲しい!」
カッコ「バカ、こいつメチャメチャ高いんだぞ!
   ってか音が好きだってんならドカでいーじゃん。」

この時初めてドゥカティというメーカーを知ったんですね。
で、ディーラーが手稲にあるというのでノコノコ出かけてみたのです。
今時の外車ディーラーはどこもピカピカで、入りづらい空気をわざわざ作っているような感じありますが、
当時訪れたこのお店は綺麗に整頓されてはいましたが、冷やかしの学生にもフレンドリーに相手してくれました。

コレコレこんな訳で、ドカとやらのエンジン音に惚れてしまって、今は買えないのですがバイク見せて下さいと事情を話すと、
ドカは音だけじゃなくて乗ってもとても楽しい事や、どのモデルも写真で見るより実物のデザインが素晴らしい事など丁寧に教えてくれました。

そして初めてモンスターを見た印象は…

「モンキーに付けたいものが最初から着いてるバイク!」です。(^_^)
倒立フォークに乾式クラッチ、ブレンボのブレーキにビキニカウル…
L型エンジンの前バンクだけ見えてるとこなんかモンキーの横型エンジンみたいだし。
モンスター=カッコイイという図式が簡単に出来上がりました(*´∇`*)

そして空冷と水冷、テルミのマフラーが装着された物などエンジン音を聞かせてくれました。
やっぱ良い音だわー!ありがとうございましたー
っと帰りに買ったドカのショルダーバックは今もたまに使ってます(*´∇`*)

そんな風にドカに心を奪われたのですが、地元に戻り社会人になり、
いざ大型バイクを買おうとなった時に、モンスター初の水冷エンジンを搭載したS4が発売されました。
しかし…悩んだ末にこの時選択したのはホンダのVFR800でした。

一般的に若者は後先考えず積極的だと言われますが、でこよしについては当てはまりませんでした。
初めての大型バイク選びに失敗したくない!後悔したくない!ということばかりを考えてこじらせてしまったのです。

バイク屋は近い方が良いんじゃないか?
自分みたいなモンが外車?
やっぱり信頼の国産じゃね?
モンキーで世話になっているバイク屋で買えば?
世界に誇るホンダにしない理由があるか?

そうして手にしたVFRは6年位の間に3000キロほどしか乗らず、
バイクとして産まれたにも関わらず乗ってやれない事が不憫になり手放しました。

その後もオフ車やモンキーは持っていてたまに乗っていました。
定期的に「大型バイク欲しい病」を発症していましたが、
どうせ乗らないし無駄だよなーとやり過ごして数年が過ぎた頃、中学の時の同級生が30過ぎてからバイクにハマりました。

年に何度か飲み会やる仲なのですが、それまでバイクに興味なかった彼が急激な勢いでバイクにのめり込み、
ツーリングクラブに入ってあちこち走りに行っているということでした。

他のメンバーもジャンルはバラバラだけどバイク乗りが多く、飲み会で会う度にバイクの話題になりました。
それから来た「大型バイク欲しい病」はかなりの期間治る事が無く、バイク雑誌ばかりが部屋の中に増えていきました。
そしてこの苦しみから逃れるためにはこれしかないとの一心で、バイクを再び買う事にしました(*´∀`)♪

候補に上がったのは、
ハーレー スポーツスター
トライアンフ スラクストン
この辺りが長く楽しめそうで良いかななんて思ってました。
ドカは…しばらくの間にラインナップもだいぶ変わり、モンスターも僕が惚れたのとは型も変わっていたのであまり考えませんでした。
スポーツスターはディーラーで試乗して、こんな感じもアリなのかなーとかなり気持ちが傾いていたし、
スラクストンはあのカタチがなんかカッコよく思って、近くの店でも取り扱っていることもあり悩んでいました。

飲み会の時にハーレー乗りに相談したら、
「スポーツスター買ってもそのうちでかいハーレーが欲しくなるだろうから、最初っからデカイのいけば?」
と言われてしまった。
うーん…そういう物なのかな…デカいハーレーって全然考えて無かったんだけど…と調べてみるとだいたい200諭吉以上の世界らしい事が分かった。
ってかそんなに予算無いし(^_^)
しかも重さも300kg以上とかもう色々オーバーですわ。

そういえば今はドカでもハーレーみたいなバイク出してるんだっけ?ディアベル?
お、カッコイイじゃん。重さは…ハーレーより軽い、というかVFRより軽い!お値段は…完全にオーバー(^_^)
中古だとどれくらいかなー…と探している時に見つけたのがこのモンスターS4です。

「十数年落ちの走行1300㎞。程度極上」
扱っているのは千葉のショップで、ドゥカティとアグスタメインの店。
現車を見に行くと、本当に使用感ゼロのモンスター。
「これは以前コイツを選べなかった自分への神様からの試練なのだ!」
と勝手に神様のせいにして、手付けを払って店を後にした。
たぶんこの時は連日悪条件での稲刈りがひと段落したあたりで疲れていたんですね。

VFR購入の時から10年以上が過ぎ、自分も30代半ばになっていました。
歳を重ねたせいなのか分かりませんが、昔のような「バイク選びに失敗したくない」という気持ちはだいぶ薄れていました。
失敗したらしたで大事な経験なのではないか。いやむしろ本当に自分が欲しい物なら失敗なんて無いんじゃないか。
そのバイク屋はイタリアンバイク専門店だし、直さなきゃいけない事態になっても頼りになるだろう。
新車でスポーツスター買ったつもりになれば、ソコソコの予算は手元に残るし。 まあ、どうにかなるんじゃないか?
乗れない・乗らない大いに結構じゃないか?乗らなきゃバイクは安全な趣味だし。

無駄な出費が増えるかもしれないが、「大型バイク欲しい病」を治す唯一つの方法なのだから仕方ない!
これから先どんなバイクに乗っても
「ドカだったらどうかなー」
となる恐れがあるので、とりあえずこのバイクに乗る事でこれから先のバイクとの出会いに素直に向き合えるようになるのではないか?

注文してしまってから自分や家族への言い訳を山ほど考えていました(^_^)

そうしてビモータのエンジン音に片想いしてから十数年経ちましたが、
でこよし家の車庫にDUCATIモンスターS4がやってきたのです。

ま、あの時のビモータは空冷で、S4は水冷なんですけどね。
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