院長ブログ「幸せってなぁに?」

南青山で歯科医院を開業している院長が日々気づいた事、感じたことを気ままに書き記したブログです。

ほんのちょっとの背伸び

2010-09-22 | 院長日記
人は背伸びをするから伸びるのだと実感する今日この頃です。

院内のチームを引っ張っていくために、朝礼やミーティングで偉そうなことを言っています。

ブログの文章も背伸びしているところはあります。

完全に現実の自分より背伸びをしていることに気づいているので、話したり書いた後に気持ちが安定していないことを感じます。

でも、でも…… 時間がたつと発言したような自分に近づこうとしていることにも気づきます。

腕立て伏せを30回できていても、もっと増やしていく時には腕に違和感を覚えるのと同じで、30回でよければ違和感がありませんが、もっと力をつけようと思えば違和感を覚えても回数を増やしていくしかありません。

現状維持でいいと思うか、少し背伸びをして生きていくかで時間がたって振り返った時に成長を実感できるのだと思います。

同じように30回しか腕立て伏せができなかった2人が、片や100回できるようになり、片や30回のままというのは、ほんのちょっとの背伸びの積み重ねが大きな差になっていくのが人生なんだと思います。

背伸びをすると、心も一時的には筋肉痛になりますが、そのプレッシャーに耐えられる人だけ成長というご褒美がもらえるのだと思います。

こういうことって、小さな成功体験として実感することで次の背伸びができるのだと思います。

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経験と情熱

2010-09-11 | 院長日記
一般的に経験と情熱は反比例するもののように感じます。

仕事に関して、経験の浅い人はあるレベルに到達するまで必死に頑張っています。

経験は少ないけど、情熱をエネルギーにして頑張っているという気がします。

一方、経験が豊富になってきますと、必死にならなくても大抵のことは手際よくこなせてしまうため、淡々と仕事をこなしていくという感じになります。

多くの人は、この時点で、仕事は義務になってきます。

できれば今までの延長で簡単な仕事だけやりたい、面倒な仕事は極力避けたい……

今の仕事より楽でお金のいい職場や仕事があるのではないだろうか……

考える中心が成長よりも、楽をすることに移行してきます。


経験と情熱はどちらが大事かという問題ではなく、経験もあって情熱もあるのが一番いいのですが、それが難しいのです。

私自身の最大のテーマは「マンネリとの戦い」です。

人間は普通に仕事していれば、経験を積むにつれて、情熱は減ってくるようになっているように思います。

人生も同じように感じます。

若い時ほど色んな夢をもって、情熱的に生きていたのが、年を重ねるとともに、斜に構えて人生を覚めてみるようになり、効率よく楽に生きていこうとするようになってくるように感じます。

例えば、結婚生活を考えてみて下さい。恋愛でもいいです。

一般的にいって、普通に生活していれば、時間とともに理想の結婚生活や恋愛相手への情熱は減ってくるのではないでしょうか。(偏見だったらごめんなさい)

減らないとしたら、減らないように環境を変えたり、考え方を工夫しているからなのではないでしょうか。

仕事においては、部署を変えたり、転職したりなどして、何らかの職場環境を変えるか、自分の仕事に対する考え方を工夫するしかないのではないかと思います。

仕事を覚えるために経験を積み、経験を積んだら情熱を維持するために「何のために仕事をしているのか」を自分なりに一生懸命考えることで、仕事への情熱を維持していくことが出来るのではないかと思っています。

「初心忘るべからず」ということわざがありますが、普通に生きていたら初心は必ず忘れるのではないでしょうか。

初心を忘れないように自分の気持ちを鼓舞していくから、かろうじて初心を維持できるのです。


経験を積みながら情熱を失わないで生きていくには「何のために生きているのか?」「何のために仕事しているのか?」を考え続ける事しかないのではないかと思います。

それが、使命感であったり、夢であったり、心から頑張りたいと思えるものがある人は、経験と情熱が相乗効果を発揮できるのだと思います。

自分の中で「私はこうなる為に生きている(仕事をしている)」という自分なりの答えを持っている人には、情熱は燃え続けるように思います。

多くの人は生活の為、お金の為に仕事をしています。

しかし、仕事で輝いている人は、必ず自分の中で、何のために仕事をしているのか、自分の使命感は何なのかを常に考えている人ではないかと思います。
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誹謗中傷の受け止め方

2010-09-09 | 仕事について
「出る杭は打たれる」ということわざがありますが、最近、同業者からの妬みややっかみを見聞きすることがありました。

歯科医院として、多少は目立ってきているから仕方がないとは覚悟していますが、誹謗中傷を目にすることは決して気持ちが良いものではありません。

芸能人が、週刊誌などで根も葉もないことを書かれて落ち込むという事をよく聞きますが、少しは気持ちがわかるような気がしました。

以前なら、自分のことを悪く言われると立ち直れないぐらいに落ち込んでいましたが、最近は、他人が足を引っ張ろうとして誹謗中傷してくることは、自分の「思い」を再確認するいい機会だと思うようにしています。

自分のしている仕事は、誰の役に立っているのか、何のために今の仕事をしているのか、自分が行動することで社会にとってどんないい影響があるのか、………

「思い」というのは、ジャンプする前の屈伸のようなもので、その気持ちが強くなればなるほど、高くジャンプできます。

物事は、どんな事でも、とんとん拍子に進むことはなく、必ず壁や障害が出てきます。

強い「思い」がなければ、そこで諦めてしまいます。

しかし、壁にぶつかるたびに「思い」を強くしていくことで、その後の高い壁にぶつかっても乗り越える力がついていくことになります。

誹謗中傷、足の引っ張りは、自分の思いを再認識させて、自分をさらに強くしてくれ、今後,今より高くジャンプするために、神様から試されている行為なんだと思います。

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何のために頑張るか

2010-09-02 | 仕事について
最近、自分のことを学校の先生だと勘違いすることがあります。

というか、自分のことを意識的に教師だと思おうとしています。

社員も20名を超えますと、一人一人の社員が自分の力を発揮してくれなくては患者様の満足を得ることはできません。

私一人の能力なんてしれたものです。

社員に成長してもらい、自ら行動する自立型人間になってもらうにはどうすればいいかをいつも考えています。

私が野球部の監督だと仮定すれば、本気で甲子園を目指したいと思っていても、生徒は野球部に所属することで楽しく野球をやっていきたい、と思っていれば、このギャップを埋めていかなければなりません。

甲子園を目指したい、日本一をめざしたいと思うのは監督の勝手ですが、甲子園を目指すことで、生徒たちにどんなメリットがあるのか、頑張ることでどんな未来が待っているのかを根気よく伝えていかなくてはなりません。

甲子園を目指すのは生徒のためだと信じて、夢を語らなければ、どんな生徒でも楽な生活を望むでしょう。

大変だけど、それ以上に得るものがあると思った生徒は、本気で甲子園を目指すでしょう。

頑張る人と頑張らない人の違いは、人間性の問題ではなく、努力の向こうに何があるかが見えているか見えていないかの違いだと思っています。

しかし、ほとんどの人は努力の向こうの喜びが見えないので、甲子園を目指すよりは、学生生活をエンジョイしたいと思っていると思います。

甲子園常連校には、初めから努力の向こうにあるものが見えている人が集まってきます。

その移行期が大変なんだと思います。

甲子園を目指すなんて聞いてないよ、そんなことは自分の夢ではないよという人がほとんどの場合に、1人でも多くの人に甲子園を目指す意味と価値を分かってもらわなければなりません。

そんなことを何年も根気強く続けた結果が、甲子園の常連校になれるのではないかと思っています。

昔、スクールウォーズという高校ラグビーの花園を目指す実話のドラマがありましたが、山口先生のような情熱を持った人間になりたいなと思って、山口先生の講演CDを何度も聞いています。

それにしても、山口先生の生徒を思う情熱は熱すぎて、凡人にはやけどしそうです。(笑)

甲子園に出ることが尊いのではなく、甲子園を目指して、普通ならできない努力ができる人間になることで、その後の人生にプラスになるのではないかと信じています。

まずは監督の自分が、本気で甲子園を目指すような生き方考え方をしていかなければと思っています。
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歴史物への感じ方

2010-09-01 | 幸せへの気づき
私は歴史もののテレビや本が好きです。

私の奥さんは、学校の勉強の延長のような感じで、歴史の勉強をして何が楽しいんだろうと思っているみたいですが、歴史を勉強しているというよりは、苦境に立たされた時の武将やその時代の人の考え方や思いを想像するのが楽しいし、勉強になるように思います。

戦は一人ではできません。

大将が強いとか優秀だという事よりも、組織がまとまっているという事が大切になってきます。

例えば、武田信玄は「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」という言葉で、部下の大切さを説いています。

初めから人に感謝できる人間はいません。

色んな経験を積んで、武田信玄は部下を大切にすることが、自分の国が生き残っていくために一番大切なことだと悟ったのだと思います。

徳川家康は、人質時代や豊臣秀吉の天下の時代に、じっと人の心の動きを観察して、自分が天下を取った時に、人の心の動きを敏感に察知しながら政治を行って、江戸時代の基礎を築いたのだと思います。

現代は、過去の色んな人の、色んな思いの積み重ねから成り立っているのだと思うと、歴史に触れるという事は、感動したり、考えさせられることが多いです。

今はNHKの龍馬伝にはまっていますが、坂本龍馬だけでなく、幕末の時代を生きた1人1人の思いと行動から今の時代があるのだと思うと、やはり感謝と感動を覚えます。

今は過去の人の思いで成り立っているのだとしたら、私も、大きいことはできませんが、次世代の人に思いを受け継いでもらう為に、誰かの役に立ちたいという思いだけは忘れないように生きないといけないと思います。

歴史に触れるという事は、私にとっては、今の自分の襟元を正すために楽しみながら学べるとても大切なひと時なのです。
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