2011年(アメリカ)原題「The Girl With The Dragon Tatoo」158分
★★★★☆←独断と偏見による
すごい楽しみにしていた「ドラゴン・タトゥの女」を早速見に行ってきました。
ミレニアムを先に見ておこうと思ったのですが、結局見る時間がなく予習なく本編へ。
ゆえにどこがどう違うのか全く分かりませんでしたが、途中眠いところもありましたが
基本的にこういうの好きなんで良かったです。
オープニングから引き込まれましたね。
誰ですか?このカッコイイ曲は!?と思ったらトレント・レズナー兄貴。
しびれる〜♪。レッド・ツェペリンの原曲の方を知らないのですが、
えらいかっこいい仕上がりです。
これだけでもぐいぐい引き込まれましたが・・・
舞台がスウェーデンということもあり、登場人物の名前が長くてなかなか追いつけなかった。
序盤は、ダニエル・クレイグとルーニー・マーラの物語が並行して進む中、
どこで二人はタッグを組むのかと思っている間は、ちょっと眠かった。
しかし、後見人にレイプされるシーンでほとんどの方が目を覚まされたようです。
いや、ドン引きというのでしょうか。
盗人には反撃していたのに対して、後見人にはあっさり屈しておかしいなと思ったのですが、
そこはちゃんと反撃の用意をしていたのが、レイプされ・・・。
しからば、目には目を、尻には尻を・・・(爆)。
こういうのやらせたらフィンチャーは容赦ない。
「セブン」を思い出しました。
ルーニー・マーラさんこんな役をよくお引き受けになられました。
でも、これぞ女優魂感じます。
こんな仕打ちを受けた彼女だからこそ、あの反撃が生きてくるのでしょう。
スウェーデン映画は、こういうサディスティックなのが多いですね。
ストーリーがもっと斬新なのかと思ってましたが、以外に「羊たちの沈黙」や「セブン」を
彷彿させる猟奇殺人ものでした。
聖書に絡めたりするのも「セブン」でやってますし、
ナチがらみは、「ハンニバル」だし。
個人的にはストーリーよりもずっとルーニー・マーラに釘づけでした。
こういうパンクっぽい(ちょっとゴス?)恰好でよく似合ってる。
スタイルも抜群だし、背中から足にかけてのドラゴン・タトゥーが妙に映えます。
まゆげを肌色に染めてるので、ちょっと顔怖いですけどね。

後見人に仕返しをするシーンでは、「ブレードランナー」のダリル・ハンナのように
目の周りを黒くしてるんです。怪しさ倍増。
クラブで女から逆ナンされるシーンでは、髪の毛はトサカ。バイセクシャル?
左の写真は、トサカになってます。
あと、ボディ・ピアスは原作よりも増えてますよ。
これが、彼女なりの武装なのかなと思いました。
感情表現が苦手で優しくされたらそれにどう答えていいか分からず、
ついいきなりのっかってしまうところも、よく考えてみたらかわいいです。
そんな彼女が最後クリスマスプレゼントを持って行ったら、
浮気相手と出ていくのを見てしまい、せっかく買った高級革ジャンを捨て、
バイクで走り去るシーンが何とも切ない。
初めて自分を人間として普通に扱ってくれたことが嬉しかったのでしょうね。
後見人もそうですが、恐らくは父親からもひどい虐待を受けていたので
火を放ったのでしょう。
I AM A RAPIST PIG.(私はレイプ魔のブタ野郎)
ブタ野郎に対する屈辱の思いがここに込められてるような気がします。
だからこそ、この事件に興味を示したのかなと。
3部作なので、彼女の過去については小出しに明かされていくのかもしれません。
デートムービーではありませんが彼女の魅力だけでもお腹いっぱい。
ダニエル・クレイグもまあ普通にかっこいいです。
007だけじゃなくて良かったのではないでしょうか(笑)。
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