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正直言って乱文ですが……

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激戦区のさいたま市で保活を通し、社会の縮図を見た(気がする)

2017-02-23 10:37:03 | Weblog

来年度の認可の発表を経て日記を書いてみたが(ちょっとだけタイトル変えた)非正規の時短なので、さいたま市の保活には参戦できません。あれから色々考えてみたことがあるので列記。

まず、状況としては、

・派遣の時短で6時間勤務なので、フルタイムの人に比べて点数が少ない

・ま、勤務時間が短いんだから仕方がないよねと思っていたら、同じ時短でも、正社員は休憩時間も含まれた契約の時間で換算するので、フルタイム扱いだと最近になってようやく知った

・認可保育園に応募するのは時短勤務している正社員が多いので、同じ時短でも、母親が派遣の我が家は勝負しても点数で負ける。来年の保活に青信号

・さいたま市で非正規時短が認可に入りたければフルタイムにするしかなく、それが無理なら認可を諦めるか、幼稚園を検討するしかない
(フルタイムにしたところで、それでも入れるとは限らない。何故なら、フルタイム正社員の兄弟加点ありで不承諾の人もたくさんいるから)

・子持ちで正社員への転職はまず厳しい。ましてや、時短希望の場合、入社前からいきなり時短勤務させろなんて言ったらまず雇われない

・下の1歳児は認可外への入園が確保できたが、確保できるまでは気が気じゃなかった。何故ならば、さいたま市がガンガン、認可外保育園を認可に移行させているので、私のようにポイントを稼げない人が(非正規や在宅、病気や介護などの理由で保育園に預けたい人)預ける場所が減っている


それで思ったこと

・結局、正社員の場合、雇われ続ける保証があるのと、いづれフルタイムに戻るという契約内容であるから、信用度が高く、優遇されやすい

・さいたま市における認可保育園の選考は、基本的に正社員が如何に職を失わずに済むかということを配慮すべしという観点からされているのでやないかと思う

・何故ならば、一般的に正社員の方が給与や待遇面で恵まれているので、失職した場合、失うものが非正規に比べて大きいと考えられがちだから

・さいたま市にとって、非正規で働きたいママは、子供が3才までは自宅保育、それ以降は幼稚園に預けて、午前中くらいの短時間パートやってる人という認識

・とりあえず、正社員を先に救っておけば文句は言われないという考え

・さいたま市は非正規の人はフルタイム勤務の人のみ、正社員と同じ扱いにしてあげる。という考えだが、正社員と点数が同じだった場合にどういう扱いになるのかは不明

・正社員の場合は時短でもフルタイム扱いになるのは、時短を不利にしたら時短を選ぶ人が減って、育児に支障が出るからという考えだと思う

・じゃあ、時短が取れないフルの人の育児に支障が出るのは構わないのか

・非正規の人がポイント稼ぐためにフルにせざるを得なくて、育児に支障が出るのは構わないのか

・嫌ならポイント稼ぐために正社員になって、時短勤務を認めてもらったらという無理ゲーを押し付けることで、責任転嫁

・時短勤務の正社員の人たちは、時短勤務は当然の制度で義務であるから、役所がそれを認めないのはけしからんと思っている

・認可外を減らしてでも、小規模保育園を増やすのは、とりあえずそこで0〜2才児の待機児童を減らすというのを数字として結果で示し、それでお茶を濁している間に、それより上のクラスの待機児童対策をするつもりだったと思っているが、結局、3歳児クラスが激戦となったではないか 

・でも、女性の場合、結婚したら夫の転勤や、家族の介護、その他諸々の理由で正社員の職を続けられないことが多い。自宅保育、幼稚園ママの中には働きたくても、保活には参戦できないので諦めている人もいると思う

・だから、正社員で働く女性の視点のみに立った対策だけでは、政府が望む、産んで働く女性は増えていかなと思う

私が、正社員優遇措置に難癖をつけているのは、それが悪いという意味で言っているのではない。問題は、その考え方だと、正社員の視点にしか立った政策をせずに、他のライフスタイルの人が置いてけぼりになる可能性が高いと考えたからである。

時短勤務のポイントについては他の自治体では、フルタイムよりも点数を下げているところもあるらしい。だが、これに対して怒っている人も多く。

「こんなことするから、時短をとる人が減るじゃない!!!」
「こんなんだから、少子化になる」
「女性活躍推進の足を引っ張る気か?」
「会社が認めている制度なのに」 
「家庭を犠牲にしろってこと?時代に逆行している」 

というようなコメントが、Facebookの保活関連のページでウヨウヨ踊っていたんだけど、その時に思ったのは、

「時短勤務も正社員も既得権であり、認可保育園はその権利を守るために機能しているんだなぁ」

ということ。

何で、意見言う人が、時短勤務を認めてもらえる正社員と思しき人たちなのに、それが働くお母さん、女性全体の権利を訴える意見になっているのさ。保活について語れるワーママは正社員のみ。私たちは正社員だから優遇されて当たり前と思っているのだろうか。気持ち悪っ、とも思ったとさ。

逆に言えば、保活に参戦出来ているのは正社員が多いから、他の立場の人の意見は出てこないってことだよね。

この人たちは、激戦区の自治体が何で時短勤務の人にポイントつけないか考えてみたことはないのかな。認可保育園というのは基本的に保育の必要性が高い人が優遇されて入れる施設なわけでしょう。だから、保育の必要性が高いのを判断すべき基準が幾つか設けられて、それに沿った加点がなされるわけで、労働時間はそのうちのひとつなわけでしょう。

ということは、実際の労働時間が長ければそれだけ保育の必要性が高いと判断されるのはおかしくない。契約ベースで考えるべきだという主張もあるが、それは待機児童が少ない地域ならそうすべきで、激戦区では必ずしもそうではないと思う。

例えば、優遇されている両親フルタイム勤務の人たちについて考えてみる。会社に時短勤務制度がないって人もいるだろうが、中には時短だと給料も減額なので、フルで働かないと食べていけない人もいるでしょう。役職ついてて残業しないといけない人もいるでしょう。

少ないパイを奪い合う世界では、こういう人たちが先にお皿(認可)にありつかないといけないわけで、例えば、家からそう遠くない場所に会社があって、16時に上がって17時前にはお迎えに行けますなんて人がいたとして、その人たちに先にお皿を奪われるようなことがあってはいかんとも考えられる。

ただし、時短勤務っていうのは期間限定でフルに戻ることが前提だから、子供が3才になるまでにフルに戻さなければ退園とかいう条件だったら、不利にすべきではないという考えもある。

でも、文句言ってる人たちはそれでも嫌みたいなんだよねー。会社は小学校入るまで時短認めてくれてるのに、この権利が役所には通じないと。気持ちはわからないでもないが、激戦区なんである程度は仕方なくないですかっ!?

時短とりたかったらとればいいじゃん。認可保育園に応募する人の内、仮に9割くらいが時短がとれる会社にお勤めだったらみんなで時短とればいいじゃん。とれない1割の人がフルタイムで働いて優遇されるだけじゃん。全く矛盾していない。時短で早く帰って子供と一緒にいる時間もあって、保育園は安くて設備の整った認可園で広い園庭で子供が遊んで。。は理想かもしれないが、仕方ないじゃん。激戦区なんだから。

時短勤務は乳幼児を育てて働くママの当然の権利かもしれないが、その権利の主張と、激戦区の認可保育園入所の選考方法についての話は分けて考えて欲しい。時短ママが言う正当なその権利が通ることで不利益になる層もいる。

激戦区において、みんなに平等なポイントシステムっていうのは難しいところもあると思う。ただ、私は保活していて、さいたま市や保活している人たちの考えが基本的に正社員フルタイム勤務の人にだけ寄っているという印象を受けた。

だから、時短勤務のポイントを不利にしないよう考慮されるのは正社員で、認可からあぶれる子供の受け皿である認可外保育園は認可に移行させて、正社員のお子様で待機している子たちに献上しなければならない。

私は勤務時間が短いことで不承諾になるのは納得できるが、それが時短の扱いなど、ポイント加算の基準が不平等であることが原因であるのは許せない。

そして、この不平等さは、多様な雇用形態、多様なライフスタイルを余儀なくされがちな日本のワーママに即していない気がするので、もうちょっと視野を広げてくれないかと思った。

私は今は派遣だけど、正社員で働いていたこともあるので、決して、非正規をもっと優遇しろっていう考えではない。ただ、正社員だけとりあえず救えっていう考えは危険だと思う。

例えば、私が大学を卒業したのは就職氷河期の初期だったけれど、企業が採用を控え、非正規がどんどん増え始めた時期でもあった。

このとき、大人たちから下記のようなお告げがあった

非正規になるのは自己責任だから、とりあえず、今、正社員で働く人、大企業で働く人を救いたまへ。この人たちは責任ある仕事に就いている人たち故、彼らを守ることでいづれ景気も雇用も回復する。さすれば、下々の非正規なる人々も救われるであろう

この予言は当たらなかった。。。。(チーン)

結局、正社員に権力財力が集中しただけで、その他の者には何の恩恵もなかったように思う。。。今更、同一賃金がどうのこうの、正社員の残業時間減らしとかやっても遅いんだよね。。

思えば少子化対策が進まなかったのだって、政府が想定していたのが、福利厚生の充実した大企業や公務員などで働く女性のみで、その他に属する女性たちが置いてけぼりだったっていうのもあるよね。さいたま市の政策にもそれを感じてならない。

だから、さいたま市は今の内にもうちょっと先々のことについても考えて欲しいんだよなー。

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