中国西安で奮闘する大学教師Mの日々

日本人教員として中国の陝西省西安市の大学生・大学院生に対し、「日本文化・社会」や「卒業論文」などを教えています。

博論の審査員が決まる

2012年03月16日 19時53分25秒 | Mの研究活動や成果
今日は授業がなかったので、ゆっくり起床しました。
その後、パソコンでメールチェックをすると主指導教官M先生よりメールが届いていました。


内容は、私の博論の審査員が決まったという通知でした。
審査員は四名で、

人文社会科学研究科・文学部 の O先生(西洋史)

同上・法経学部 の U先生(行政学、行政史)

工学研究科 の F先生(都市計画)

そして、人文社会科学研究科・文学部 の M先生(日本近現代史)

でした。

文学部史学科でお世話になった「身内」の先生方のみでなく、
私の論文のテーマ領域に合わせて、バランスよく人選をして頂いたのが有難かったです。

当然、私に審査委員を決める権利はないのですが、日本へ一時帰国して博論執筆の際、
指導教官M先生には、

「私の論文テーマを考えれば、審査員は歴史系のみでなく、建築系や経済系の先生にも加わって審査して頂きたい。」

という話をしていました。
博論に関わる、より多彩な専門領域の先生に審査してもらう方が、今後プラスになるのは間違いありません。
M先生も私と全く同意見の様子でした。

今回の審査員の顔ぶれをみると、そうした私の希望が叶ったといえるでしょう。
あとは、審査までもう一度論文をよく読み直し、試問準備をする予定です。


口頭試問の日程は未定ですが、4月末から5月中旬までに実施される見通しとのことです。
もう一山超えるまで、いよいよです。


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