G3 laboratory

G3の日記ではなく雑書帳
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東野圭吾『変身』

2005年10月10日 19時28分00秒 | 「は」行の作家
東野圭吾先生の『変身』読了です.

土曜日は,飲み会があり,
帰宅したときには既に3時半でした.

午前様どころのハナシではないですネ.

午前殿クラスですワイ.

これだけの時間飲んでいたのですから,
飲んだお酒の量もナカナカのものです.

途中,「ウコンの力」飲んだのですが,
まったく効果がありませんでした.

あー,こう書いてしまうと,
誤解を招きますね.

「ウコンの力」の効果を凌ぐ量を飲んでしまいました.

ってわけで,日曜日(10/9)は完全に二日酔い.
初めてです,「ウコンの力」飲んで二日酔いになったの...

夕方になっても,頭痛が取れないとは・・・
G3の人生上最大級二日酔いですな.

あっ,ハイ,『変身』ですね.

頭痛が治まった,9時ごろから読み始め,
一日で読了です.
夜明け近くまで読み耽ってました.


この作品は厳密にミステリィではないかもしれませんネ.
完全に私見ですが.

「人格」とは何なんでしょうね?

科学的には脳内の電気信号でしかないんでしょうけど.
その電気信号の流れる回路が表面化したものなんでしょうか?

その回路を,部分的にでも他人の脳と交換したら,
誰になるのでしょう?

作品中にもあった疑問ですね.



でも,自分でも脳内の電気信号回路ってドンドン書きかえられてると思うんですね.

書きかえるという表現では,過去を消してるカンジですね.

書き綴っているのほうがよいかも.

では,自分で書き綴った「人格」とは?

成長?学習?

自分で書き綴った「人格」が,自分の望む形でない場合は何なんでしょう?

自分の性格がイヤでも,脳移植により好みの性格に変えることが可能になるんでしょうかネ?

よくわかんない感想ですが.

最近,G3がふと考えることです.



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