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G3の日記ではなく雑書帳
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東野圭吾『鳥人計画』

2005年10月28日 09時48分50秒 | 「は」行の作家
東野圭吾先生の『鳥人計画』読了です.

近頃,ひいていた風邪が長引いたのと,
実験や後輩の研究発表の準備におわれて,
なかなか読み進めることができませんでした・・・

久々ですよ,2,3ページ読んで,すぐ落ちてしまうの.
くたびれモード全開だったのでしょう.

で,ようやく風邪のほうも落ち着いてきました.
まだ,咳なんかが出たりするんですがネ.



本作は,スキーのジャンプ競技を舞台とした,
スポーツミステリィです.

天才ジャンパー楡井明の存在感がスゴイですネ.

本人が登場するのは,序盤の数ページですが,
物語全体に与える影響力は,本作では最も大きい人物でしょう.

G3は,彼の天才が故の純粋な人間性が好きですネ.
憧れてしまいます.
ちょっとかわいそうな面もありますが.


東野ミステリィですから,物語は終盤に向かって二転三転.
結局は,予想もしなかった結末を迎えたのでした.

また,お気に入りの作品ができました.

幸せなり(* ̄∇ ̄*)



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2 コメント

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TB&コメントありがとうございました (can-a)
2005-11-29 09:30:54
最後の楡井の言葉には本当に悲しくなりました

彼みたいに純粋にスポーツを楽しみつつ、かつ実力NO.なんて選手の登場を望むのは難しいのかなぁ・・・なんてその世界を良く知らない私ですら考えてしまいました
>can-a (G3)
2005-11-29 09:36:49
can-aさん,コメント&トラバ有難う御座います.



ドーピング問題なんかが後を絶たないカンジですよね.



頂点を極めることはそれだけ難しいってことですねネ.



でも,正味のところのスポーツ界のことはG3もよくわかんないです(  ̄3 ̄)~♪

ってことで,「鳥人計画」は純粋に物語として楽しみました♪