mimosa days

ピアノのこと その他・・・気の向くまま綴ります

『ゴヤ・光と影』展

2011年11月27日 | 美術館
今回も美術展レポになります。

って・・・アナタ いきなり引き返さないでね~!!


10月25日(火曜日)マリンちゃん、ゆめこちゃんと
上野の国立西洋美術館で
『プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影』展を鑑賞しました。
  

一月末まで開催されてますので 皆さんもぜひ~ ^0^/



鑑賞した作品で 特に印象深かったものをご紹介したいです。
美術門外漢の私なんぞが ゴヤの作品をあーだこーだ言うのもナンですので
ここからは完全に丸投げしちゃいますね。。~_~ゞ

作品&解説 ぜひ!!クリックして拡大してご覧ください
  

子供のころ父の画集で眺めていた時から 私の大好きな作品です
ゴヤの作品には珍しく、屈託のない幸せな雰囲気が漂っていて・・・ 
実際に対面すると あまりにも美しい色彩に胸が高鳴りました。
  


  


  

これは とにかく大作です!!
モチロン大きい作品だってコトもあるでしょうが・・
実際に向き合う時、 マハの存在感はハンパじゃないですよ!!
15年前の記憶は かなり曖昧になっていたので
今回は 一生鮮明に思い出せるよう細部にいたるまで目に焼付けてきました。^0^v
  


  

「幼い王子の意図を、ゴヤは巧みに表現した・・・」
解説を読んでいると なるほどー と思いますね。。
ただ心のままに感じるだけでも充分楽しいのですが
背景がわかってくると さらに好奇心が刺激されます♪
  


  

閉館寸前の時間帯は人が少なく 
大作の真正面に陣取って 誰にも邪魔されず心行くまで鑑賞できました。^0^v
こういうのって癖になりそうですー♪

感動を分かち合える女子友達がいるって ホント幸せなことだなぁって
今回改めて思いました。



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6 コメント

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素敵♪ (ブレンダ)
2011-11-28 15:32:11
ゴヤ展いいですね~!!

私は次も恐らく男の子みたいなので・・・・わんぱく男子3名引き連れての美術館はかなりハードルが高いので、mimosaさんのように女子友と美術館&素敵ランチをしようと固く心に決めました。

なんというかmimosaさんのような素敵な人生の先輩がいると歳をとるのも怖くないというか・・・・

お友達も皆さん素敵なお召し物で類は友を呼んでますね♪
女子友♪ (mimosa)
2011-11-29 01:17:22
(^^♪ ブレンダさん

ゴヤ展、凄く見応えがありました ^0^/
やっぱり『東京』ですね!!

おぉぉっ 次も坊やですか・・
実は
銀座ランチで一緒だった友人たちは全員☆
男の子ママさんなんですよー!!
なので余計、女子友との結束が強いのかもしれませんね。。^m^

男の子ママって みんな 
さっぱりした性格というか
おんなオンナしてない気がしますょ~♪
そういえば・・私の友人は男の子ママが多いです。。

素敵なブレンダさんにお褒めいただいて光栄です!!
ありがとうございます!! 

夫の伯母が80代半ばなのに 
いつも上品でカワイイお洋服を素敵に着こなしていて
「タダ者ではない!」雰囲気なので
あんな風に年を重ねられたらいいなぁと憧れています。

お洒落な友達がいると心強いし、
「私もちゃんとしよっ!」と気持ちが引き締まりますよねー♪ ^0^v
人生の友 (タケ)
2011-11-29 10:28:15
おはようございます。

こうして一緒に芸術鑑賞できるお友達もmimosaさんの
「人生の友」でしょうし、
音楽や絵画も「人生の友」だと感じられますね。

読書も同じですが 絵画の中の人物を観察することで
疑似体験ができるような気がします。

単に私が「妄想ちゃん」なだけなのかもしれませんが
解説文を読み進むうちに、その時代の空気に触れ、
その時代に生きる人の気持ちに近づけるように思うのです。

そういう意味でも芸術に触れることは自分の人生の幅を広げてくれる
よき「友」なんじゃないかなって思いますね。

私は友達と会うと 食べてオシャベリして終わりって感じなのですが^^;
こういう場所での感性の交流も素敵なだって思いました。

と、言いつつ「食い気」に走りそうな私です(~_~;)・・。

いい友~♪ (mimosa)
2011-11-30 00:48:51
(^^♪ タケさん

読書も
音楽&絵画鑑賞も

私の場合は あまり考えず ^_^ゞ
何よりもトキメキを大切にしています♪

読書する時は、完全に我を忘れてその世界に入り込みますが、
絵画は ちょっと離れたところから眺めているかもしれません。。
構図とか絵筆のタッチとか 画家さんによってかなり違うので
そういうのも非常に興味深いし
画家さんの人生とか 描かれた人の人生とか
背景が分かると一層好奇心をそそられます。

音楽はもっと感覚的で 捉えどころがないのが魅力ですね♪

タケさんが仰るように
どれも人生を豊かにしてくれる
最高の友ですー!!

ひとりで絵画鑑賞をするほうが
集中できるかも?・・ですが・・
最高の美術作品を前に、友人と感動を分かち合い
素晴らしい時間を共有したことは
きっと一生の思い出になると思います♪ ^0^v
三人で見たゴヤ展 (Akiko)
2011-12-01 21:58:34
mimosaちゃん、こんばんは。
東京にも本格的な寒さがやって来ました。
先日、三人で見たゴヤ展のことですが、おそらく誰もが知っている有名な作品「着衣のマハ」を実際目の前にして見ることができて、新鮮な感動でした。
でも、私がもっとも強く惹きつけられた絵は、ゴヤの晩年の「自画像」です。
何といえばよいのか、人生の栄光と悲惨を味わい、人生の底の底まで知ってしまった人間の苦悩、悲哀、諦観のようなものが伝わってきて、私の心はしめつけられました。
それから、私が一番気に入った作品は、スペイン王子の肖像です。
この年頃の少年のおそらく少しもじっとしていられなくて、すぐにでも動き出してしまいそうな感じが伝わってきて、思わず微笑んでしまいました。
ゴヤの魅力 (mimosa)
2011-12-02 09:55:30
(^^♪ Akikoちゃん

おはよ~ ^0^/

こちらも急に寒くなったのよー ^_^;
風邪引かないようにお互い気をつけようね!

ゴヤが野心に駆られて
宮廷画家として上りつめていったころの
優美な作品も私は好きよ~♪

でも、もちろん!!
彼の作品が凄味を増すのは
戦争と混乱に見舞われてからよね!
悲惨な現実や人の心の奥に潜む不条理な世界を
抉り出す様に描いて
鬼気迫るものがあるわね!!
素描は私には怖すぎて・・途中からスルーしてしまったのょぉ ~_~ゞ

ゴヤの大作とか・・
その他の超・有名画家の大作を鑑賞する時 
私がすごーくワクワクする理由が
もうひとつあるの♪

それは
「(歴史上の)どんな(有名な)人たちがこの絵の前に立って鑑賞したんだろう?」
と想像することなの。

私達が今、聴くことのできる『音楽』は
作曲された当時の演奏家の演奏法とはきっと違うし
楽器も微妙に違うから
作曲家が意図したものが完璧に再現されてるわけではないだろうけど
『絵』は描かれた当時のままの姿で
長い年月、数え切れない人達に鑑賞され、
感動を与えてきたと思うと
もうワクワクするのよー ^0^v

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