ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都にある「ワコール本社」へ。子供からシニアまで、女性の人生に深くかかわる下着

2017-10-20 | ものづくり

京都に本社をもつ世界的な企業は多く、そのひとつが「ワコール」です。京都駅の南側にあります。
 

ある日、ミモロは、本社見学に訪れました。広いロビー。「あの~ネコのミモロと申します。広報の方いらっしゃいますか?」と受付で。
 「はい、伺っております、ミモロさまですね~。今お呼びしますので、ちょっとお待ちください」と。

さて、「ワコール」は、女性のランジェリーメーカーとして有名。その歴史は、昭和21年(1946)に外地から復員した塚本幸一氏が、実家で始めた婦人洋装装身具の卸商「和江商会」から始まります。

もともと近江が一族の出身地ということから因んだ社名です。さて、ワコールの歴史に関しては、本社にあるミュージアムを見学するときにお話しましょう。

本社1階は、広々したスペースで、そこには、様々な製品が展示されています。

「すごい~まるでチョウチョみたい・・・」とミモロが立ち尽くすのは、壁一面のブラジャーです。」

ここには、現在発売されている品が並べられているそう。その種類の多さにビックリ。

「ワコール」といえば、婦人下着メーカーとして有名。特にブラジャーは、女性から1回は身に着けたことがあるはず。

「あ、これかわいい表示・・・」
クマちゃんのイラストで「はじめてのワコール」とかかれています。

ずらりと並ぶボディー。
そこには、小さめなものから、さまざまに微妙にフォルムが異なるブラジャーが並んでいます。
「この頃は、小学生の3,4年生から女の子はブラジャーするんだって~」とミモロ。体格がよくなりブラジャーをする年齢も下がり、今や小学生は当たり前で、学校からの指導もあるそう。

女の子にとって、「大人に近づいた~」と感じるのは、ブラジャーとストッキング、そして口紅に付けたとき。
嬉しいけれど、ちょっと恥ずかしいという思いを感じるときです。


それから年齢を重ね、変化してゆく体形。
「う~いろんなサイズがあるんだ~」とミモロ。


「体形にあったブラジャーは、若々しい印象になりますよ~」と広報の方。
「ということは、死ぬまでブラジャーとのお付き合いは続くんだ~」とミモロ。

「そうですね、ワコールは、マタニティー用のものもいろいろありますから、人生に深い関わりがあるんですよ」と。

「また、近年需要が急増しているのが、乳がんの術後のケアをするブラジャーです」と。
 
「ワコール」では、乳がん撲滅キャンペーン「ピンクリボンキャンペーン」を協賛したり、乳がんの早期発見を呼びかけています。検診で見つかった乳がんを手術し、バストの一部を切除したり、全摘した場合、外観からは全くわからないようにカモフラージュできるさまざまなブラジャーが作られているのです。

それにより、手術をした女性たちは、どれほど精神的に救われていることでしょう。

また「ワコール」は、下着の素材の技術開発により、今やスポーツ分野でも多くの製品を発表しています。

「あの~何してるの?」
「あ?ヨガやってるんだ~」
ヨガ、ランニング、水泳などのウエアをはじめ、吸湿性と速乾性にすぐれた素材は、各種スポーツで愛用者も大勢。
「京都マラソンのスポンサーにもなってるよね~。だから男性もワコールのお世話になってたり・・・」とミモロ。


「すごいファッショナブル~」となかなかセクシーなランジェリー。「海外では、男性から女性へのプレゼントにランジェリーが使われるんです。でも日本では、そういうプレゼントめったにありませんよね~」と広報の方。
和をイメージしたランジェリーで、海外では人気なのだとか。
「デパートの婦人下着売り場に男性がいると、みんなにギョロギョロ見ちゃうかも…」「そうですね~昔よりは、男性の姿みるんですけどね~」と。

さて、広い窓のそばには、ヨーロッパの女性たちの下着の変遷を示すフィギュアが並びます。
「いろんな下着あるんだね~」
女性の下着は、西洋が先進国。和服姿が日常だった日本が、本格的に女性の洋装用の下着を作りだしたのは遅く、特にブラジャーは戦後からで、そのメーカーが「ワコール」なのです。
「ズロースは、白木屋の火事から普及したんでしょ…」と、どこかで聞いていたミモロの知識。

日本では、女性のバストは抑えで小さく見せるものが、良いとされ、バストの美しさを強調するようになったのも戦後です。

「あ、ミモロといっしょだ~」
とスカートをめくると
「ワコール」本社を訪れるにあたり、普段はつけていない下着を・・・。
ミモロの場合、パンティーではなく、ズロースでした。


「ミモロちゃん、ミュージアムの方ご案内します」と広報の方。「は~い」と後に続くミモロでした。





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