ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「京都デニム」。京都の伝統の技による特別感あふれるデニムファッション

2017-05-26 | ファッション

京都駅から河原町通方向へ塩小路通を5分ほど歩くと、藍色の暖簾がかかる「京都デニム」があります。
「ここ来てみたかっただ~」
ある日、ミモロは、その広報担当の宮本さんに誘われて、お店を訪れることに。
「こんにちは~ミモロで~す」
 
店内は、とてもモダンな設え。壁面には、人気のラインのジーンズがいろいろ並んでいます。

「わ~素敵~」

ミモロは、棚に並ぶジーンズに興味津々。「あの~このお店のジーンズって、すごくファッショナブルですね?」
「そうなんですよ。1本1本のジーンズが、個性的なものなんです。ほら、ここを見て~」
 
「あ、お花柄になってる~」ジーンズの一部にさまざまな模様が見られます。

また、模様の部分の布をジーンズのどこに使うか、緻密なデザインが行われています。そして立体裁断されたパターン、生地にはストレッチもきかせ、カッコいいシルエットと心地よい履き心地も実現。

「模様の部分は、京都の伝統の染めの技法を使ったものです。素材になる生地や染は、広島や岡山で作られますが、それを京都で、抜染という染めの部分を抜く技術を施し、さらにそこに染料で色を加えるという手間をかけているんです」
 

「白い色は、生地を染めたんじゃなくて、藍色を抜いているんだ~」とミモロ。
 
「そう。ですから、いくら洗濯しても模様が消えることはないし、着心地もいいんですよ」

この「京都デニム」を立ち上げた桑山豊章さんの実家は、江戸中期、着物の白生地商として京友禅や染色を始めたそう。
代々受け継がれた職人の技を、守り続け、未来へとつなげたいと思われ、このお店を始めたのだとか。

かつて着物が日常着だったように、現代は、ジーンズが多くの年齢層の日常着。そこに、京都伝統の技を施すことで、より個性的に、またワンランク上の日常着となっています。
「すごくおしゃれだよね~」とミモロ。

店の奥にある工房を特別に見せていただくことに。
 
型を使って、模様を抜染した生地に、丁寧に色を加える作業をなさる桑山さん。
ミモロは、そばで真剣にその作業を見つめます。

時代を超えて受け継がれた職人の技は、現代のファッションに見事に息づき、個性的なジーンズを求める人を惹きつけています。
「これは、特殊な染めの技術で、表に響かない方法で模様を染めているんです」と。
「すごい~。普通、染めって生地の表も裏も染まっちゃうのに…」と不思議そうに見つめるミモロ。

ここには、ジーンズ以外にも、ジャケットやバッグなども揃っています。
  
「これ、京都の地図を染めたんですよ」と。「ホントだ、これ京都御所?」



染めた布で作られたクマの「デニベア」も。
「いいなぁ~」「ミモロもこんなおしゃれなジーンズ着たい~」。

「ミモロの足形の模様のジーンズなんか欲しいなぁ~」とミモロ。
「ここではカスタムオーダーもお受けしています。お好きなモチーフなどを染めることもできますよ」と。
「え~そうなんだ~」とミモロの目が輝きます。

海外から、このお店を目指して来る人もいるそう。ジーンズやデニム好きにおすすめのお店です。

*「京都デニム」の詳しい情報はホームページで、どうぞ


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