ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

下鴨神社の「御蔭祭」。「葵祭」に先立ち、神様の若返りを願う神事。

2017-05-13 | 祭事・神事・風習

5月12日の朝、9時30分ごろ、ミモロは、「下鴨神社」へと向かいました。
「わ~気持ちいい~」 世界遺産の「糺の森」は、今、木々の新緑にあふれています。

5月15日は、京都三大祭のひとつ「葵祭」の斎王代の行列が行われる日。実は、「葵祭」は、その前にいろいろな神事が行われます。そのひとつが、「御蔭祭」または「御生祭(みあれさい)」と呼ばれる神事です。

このお祭りは、比叡山のふもとに位置する御蔭山の「御蔭神社」から、新しくお生まれになった荒御魂(あらみたま)をお迎えして、「下鴨神社」の大御神と一体化して、いっそうそのお力をパワーアップするためのお祭りです。その起源は、なんと神武天皇の皇子である綏靖天皇(すいぜいてんのう)の時代と伝えられます。

「葵祭」には、欠かせない大切な神事です。

さて荒御魂を、お迎えをする行列は、12日の朝9時から「下鴨神社」でお浄めなどの神事の後に、宮司さまをはじめ一行は、バスや車に分乗し、神社から約4キロに位置する「御蔭神社」へと向かうのです。

「糺の森」の入口で一行を待つミモロ。「あ、車動き出したみたい…」
いつもは、車の通行ができない「糺の森」もこの日ばかりは、しずしずと車が森を進みます。
「これ、神様がお乗りになる専用車だね」「いってらっしゃい~」とミモロは、手を振りお見送り。

一行は、高野川沿いの川端通を北へと進みます。


昔は、「御蔭神社」までの道をみんなで歩いて往復したそう。でも今は、車とバスで…。

「こうしちゃいられない!急がなくちゃ~」とミモロは、家に戻り、自転車に飛び乗り、行列が向かった「御蔭神社」へと急ぎます。

「確か、三宅八幡宮の方面なんだけど…」グーグルマップでも詳しい道がわかりません。叡山電車の線路を目印に、ネコの勘で自転車を走らせ、住宅地や畑を抜けて、やっと行列がいるらしい場所へと、30分ほどでたどり着きました。
「神様のお車がある。ここだ!」神社を示す標識もありました。
「やっと到着!」 

車が入れる道はここまで、そこからは、山道を登ります。
「わ~細い山道」
山の木々が生い茂る山道が、ミモロの前に続きます。

「鳥居だ~神社、もうすぐだね~」
 
なんでも「御蔭神社」が鎮座する御蔭山は、鴨の大神さまが降臨した場所とも言われます。「なんか空気が違う気がする…」とミモロ。でも、まだ社殿には距離がありました。

清らかな気が立ち込める山をミモロは、一生懸命進みます。「あの先まで行かなくちゃ~」

「ここお浄めの場所かな~」そう、でもそこは宮司さんなど神事を行う方々がお浄めする場所ですよ。
「なんかすごく不思議な感じがする~」
そう、ここは、やはり特別な場所のよう。多くの人たちが、この道をのぼったはずですが、空気はひんやりしています。「まるで誰もいないみたい…」そんな気にさせるものがあります。

でも、社殿に近づくと、そこには、大勢の人が…。行列は、ここでランチタイムを取っていました。
ミモロが到着した11時には、食事や休憩も終わり、神社を訪れた参拝者の御祓いが行われ、社殿への参拝が始まりました。
 
「よかった、間に合って~」ミモロも列に並び、社殿への参拝を行いました。

社殿には、「下鴨神社」のご祭神である「玉依姫命」と「賀茂建角身命」の二柱の荒御魂をお祀りする社があり、その前に伊勢エビ、お餅、木の実などさまざまな神饌が供えられていました。

「ここでお詣りできてよかった~。なんかパワー頂いた気がする」と。

参拝者に続き、食事を済まされた行列の皆さんが、参拝を…。


 
ミモロは、行列が運んだ神宝などを見て回ります。
「これ、太鼓みたい…」雅楽の打楽器「一鼓(いっこ)」です。

さぁ、いよいよ「御生神事」が始まります。


*「御蔭神社」は、叡山電車「三宅八幡駅」または「八瀬比叡山口駅」下車徒歩20分。高野川沿いに進み、途中山側に入ります。なんとも説明できません。あしからず・・・


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