ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

紅葉が始まった高雄「神護寺」。空海の板彫の木像の特別公開

2017-11-07 | 寺社仏閣

「もうそろそろ紅葉キレイなんじゃないかなぁ~」と、ミモロはお友達といっしょに、紅葉の名所の一つ、高雄の「神護寺」へ出かけました。


「わ~キレ~イ、もう紅葉キレイになってる~」高雄は、京都の町中より、早く紅葉が見ごろを迎えます。すでに山は、黄金色の衣をまとい始めていました。
「やっぱり来てよかった~。ちょっと早いかなぁ~と思ったけど~」とミモロは、橋の上から川沿いの紅葉を眺めます。

「ヨイショ!」山の上にあるお寺へは、一度、谷を下り、それから石段を登ります。
「おかしいなぁ~。前来たときは、谷を降りることなかったのに~」とミモロ。実は、週末は、車は山の上にしか駐車できません。以前、ミモロが来たときは、谷にある駐車場が利用できたのでした。

「ふ~やっと着いた~」
 
しかし、ミモロがホッとしたのもつかの間、それからさらにたくさんの石段が待っていたのでした。

さて「神護寺」は、平安京の造営に尽力した和気清麻呂が、愛宕五坊のひとつとして、高雄山寺を創建したのに始まります。天長元年(824)に「神願寺」と合併し、「神護寺」になりました。
さて、この地は、空海が唐から帰朝し、大宰府に滞在した後に入山し、14年間過ごしたお寺です。ここには、延暦寺の最澄が空海を訪ね、真言密教の灌頂を授けられたことでも知られます。
「え~最澄さま、比叡山からここまでいらしたの?すごく遠いよね~。山をいくつも越えなくちゃ~」とミモロ。
そう、確かに簡単に来られる場所ではありません。それでも年下の空海に会いに来た最澄の思いがいかに強かったかが伺えます。

「空海さまって、高野山のイメージ強いけど、実際は、高野山には、3年くらいしかいらっしゃらなかったんだよね~。一番長くいたのは、東寺でしょ?」と、最近、空海に強い関心を抱いているミモロです。

さて、境内を進みましょ。
  「わ~結構、もう紅葉進んでるね~」とミモロ。「ホント、きれいね~」と宝塚からやってきたお友達も感激しています。

さぁ、金堂にお詣りしましょ、
「うわ~たくさん石段がある~」
 「ヨイショ~」
「ふ~やっと登り切った~」とミモロの額にじんわり汗がにじみます。

金堂でご本尊の薬師如来さまをお詣りしたミモロとお友達は、「ミモロちゃん、急がないと閉門時間になっちゃう~」と、慌てて、石段を下り、「大師堂」へと急ぎます。
 
ここでは、7日まで、正安4年(1302)に仏師定喜が彫ったと伝えられる空海の板彫の木像が祀られています。
板彫というのは、1本の木からレリーフのように浮き出して彫られるもの。大きな板に、木像が浮きだした感じです。
 
「大師堂」というのは、空海の木像があるだけでなく、ここが、空海の住まいだったのです。現在の建物は、鎌倉時代のもので、寺内で最も古い建物で、重要文化財に指定されています。

 
ミモロは、建物のまわりを歩きます。「だって、ここの場所に空海さま暮らしていらしたんでしょ」空海に興味をいだくミモロにとって、空海がいらした場所には、特別な思いがあるようです。

「あ、ここにも秋~」水盤に浮かぶ紅葉を見つけました。

「大師堂」は、16時には、扉を閉めてしまいます。ミモロたちは、そのギリギリまで、空海の板彫の像の前で過ごしました。

「あと30分でお寺から出なくちゃいけないんだよ~、でも、やっぱりあそこ行かなくちゃ~」と、山道を速足で進みます。
向かったのは、「かわらけ投げ」の場所。3枚200円で、素焼きのかわらけをもらい、谷に向かって投げて、厄払いをするのです。
「これ、投げるんだよ~」

ミモロは、全身の力をこめて、谷にかわらけを投げます。お友達に、1枚プレゼントして・・・
「よ~しがんばるぞ~」
ミモロの投げたかわらけは、宙を舞い、谷に吸いこまれて行きました。

「もう門閉まりそうだよ」と、急いで境内を進みます。

でも、ときどき紅葉に目を奪われて、立ち止まってしまうことも。


「やっぱりキレイだね~」西日に照らされ、いっそう鮮やかに浮かび上がる紅葉。本格的な紅葉の盛りは、後1週間くらいでしょうか?
ミモロ遊んじゃダメ~

夜の闇が迫る前に山を下りなくちゃ。でも、ミモロは、いろいろな場所に寄り道・・・。

急激に秋が迫る京都。今年の紅葉も美しく、ミモロの楽しみはさらに・・・。

*「神護寺」の詳しい情報はホームページから


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