「宝が池」の「国立京都国際会館」の日本庭園で桜を観賞したミモロは、「お腹空いた～」ということで、隣接する「グランドプリンスホテル京都」通称「宝が池プリンス」でランチをすることに。
開業30周年を迎えるホテル…さすがに京都でも古いホテルになりました。設計は村野藤吾。ドーナツ型の個性的なデザインで、開業当時は話題になったホテルです。
ダイニングは、中庭などに面し、光が入る明るい雰囲気。「昭和のホテルって感じするよね～」といいながらピラフをいただきます。
「あの～桜のお庭どこですか？」とホテルの方に聞くミモロ。「桜は、中庭にあります。あと外側にも少し…」と。
「この枝垂桜キレイ～」
ウエディングの撮影がよく行われる中庭に、エレガントな雰囲気の枝垂桜が揺れていました。
さてホテルから次に目指すは、賀茂川の桜並木です。そこから西に向かいます。出町柳で合流する高野川と賀茂川。北に行くほど、その距離は開き、ここからかなりありそう。ネコの感を頼りに、できるだけ平坦な道を探します。山の間を縫うように、細い住宅地の道を進み、「やっと着いた～」目の前に見えてきたのは「深泥池」です。
「このお池のまわりには、あんまり桜ないね～」とあたりを見回すミモロ。この池は、水生植物が群生することで知られる池。
水芭蕉なども見られます。
そこから、さらに西へ。しばらくして賀茂川に到着。「やっと着いた～」
河川敷が広い賀茂川は、とても開放的な雰囲気。桜の並木が続きます。少し南下しすぎて、北山通まで来てしまったよう。
そこから北上して「上賀茂神社」の桜を目指します。
神社のそばには、桜のトンネル…「わ～キレイ～」と見上げて声を…。
「上賀茂神社にも大きな枝垂桜があるんだよ～」
境内に入り、参道を進みごとに、さまざまな桜が姿を見せます。
「これも見事だね～」
朱塗りの神社には、桜の花が美しく映え、その景色を写真に納めようと、大勢の参拝者がカメラを構えています。
「植木市もやってるんだ～」と、桜の時期には、境内にいろいろな苗が並びます。
さぁ、植物園に行きましょう。「え？まだ賀茂川の桜並木どこまであるか見てないよ～」とミモロ。え？また北上するの…
「そう、ほら桜続いてるもの…」
「上賀茂神社」からもまだ桜並木は北へと続いています。
途中には、ユキヤナギが白く続くところも…「ここのユキヤナギ圧巻だね～」
小さな橋に到着「賀茂小通学橋」という車が通行できない狭い橋にやってきました。
「ここから北は、桜並木ないね～」とミモロ。ふ～よかった～ここで北上はおしまいにすることに。
いままで川の東側を進んでいたので、ここで橋を渡り、西側を下ることに…
対岸の桜をピンクのラインを作るのがよく見えます。「あ、なからぎの道の桜まだ咲いてない…」
そう、紅しだれはは、もう少し開花までかかりそう…。
「また来ようね～」とミモロ。
北大路通まで南下して、そこから『北大路橋」を渡り、植物園の正門を目指します。
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