これならいいよ、羽ばたいたルリビタキ。

それも梅の花のそばで。

梅にルリビタキなら、撮ってもらえるようだ。

かなり飽きられているので、雪とか花とか何かといっしょでなければ。

これを待っていた、梅の花とルリビタキ。

私はほとんど待たなかったけれど。

アセビの枝にとまった、ルリビタキ。

花が咲くまで居てくれるといいね。

何カ月も住み着いてしまった、ルリビタキ。

他には撮る小鳥がいないものだから、もう飽きられるほど長くいるルリビタキ。

まだまだ居てくれた、ルリビタキ。

孤軍奮闘、ほかの小鳥たちがいなくても、ルリビタキだけはいてくれる。

数羽のエナガが、通り過ぎて行った。

木々の枝を、くるくる周り巡りながら、移動してゆく。

丸太の上に、のこのこ出てきたアオジ。

ここにはまだ、いてくれるのかな。

からまった枯草の上にとまっていた、アオジ。

あまりにも小鳥たちに会えない。