エルシャダイ原作小説・感想 ～ネタバレなし編～

30日夜にシャダイ小説が届いてくれたので、一気読みしました！

500ページ超と分厚いけど文字が大きめなので、
普通に文庫本を読むのと変わらないボリュームに感じました。
深夜テンションで3時間位で読了。

結論：予想していたよりとても面白かった。

…だってどうなっちゃうのか怖かったんだよー（；-；）

そう来たか、という感じでした。
ゲーム中の謎、フラグの回収率もなかなか。
でも妄想の余地は残しておいてくれるという、
これはベストなまとめ方かも知れない。
そして、映画でいったら三部作になるくらい壮大さにびっくり。
（イーノック天界生活～365年の旅編・タワー攻略編・旅のその後編とか）

既刊の神話構想関連書籍の登場人物も出て来るので、
読んでおくとより分かり易いと思いますが、
原作小説の後で読んでもいいんじゃないかな？
（↑ギデオンもAMONもアップルりんこも買ってまだ読んでない人）

竹安さんの本業が小説家では物書きではないこともあるのか、
良い意味で読みやすい文体です。
基本的にルシフェル視点で話が進みますが、
たまに一人称と三人称があやふやになるのは…ご愛嬌かな。
盛り上がるシーンの誤字は、もし重版されたら直して欲しい（＾＾；

冒険の途中はちょっと単調になる所があるかな？
でもゲーム本編を思い出しながら読むといい感じです。
本編と異なる場所も多々ありますし、何より、

イーノックが喋る。

（当たり前か）

彼の感情を目の当たりに出来るのは新鮮です。
実は真面目な話だったエルシャダイ。
…なんせPVが大問題な上に、本編もネタ要素満載、
動画サイトでのお祭りに加え、
私の全くスタイリッシュじゃないプレイにより、
本編はシリアス度ゼロでしたからね…

今ならイーノックに全力で謝りたいorz

見所は何と言っても、ゲーム中では描かれなかったイーノックとルシフェルの出会い、
そして、彼らの旅のその後です。

…この位なら全然ネタバレじゃないよね？
ナンナとネフの出番が多いのも嬉しかったです。

感想ネタバレ編は長文になると思うので、時間が出来たら書きます！

とりあえず、エルシャダイ好きだー！！