**ももくり日記**

なんでもない日常が大切で・・・

CatCatCat

ひまですー

2007-09-30 | にちじょう
あーひまひま。もう1個、記事を更新しましょう。

昨日はあれから、食器の整理もしました。もらい物の箱に入ったまんまの
食器も全部ばらし、いらないものは未使用だし捨てずに分けておく。
使えるスペースが増えて、本当すっきりです。
私は物を捨てる事に躊躇しないタイプで、(執着しないので)1年以上使わない
ものはバンバン捨てていきます。
でも食器をいじったのは、かなり久しぶりかも。結局使うかも知れないから・・
と、とっておいても、実際本当に使わないものだね。
が、最近はなるべく、ゴミに出さず使えるものは、リサイクルショップに、
持っていくようにしています。
パイレックスの保存容器も大量に買いだめ。ちょっと整理したい欲が
むくむくです。

そして甘いものが食べたくなったので、プリンを作ってみた。
というか、実家ではプリン係は次妹だったので、私作った事なかったかもね。
COOKPADで分量だけ調べ、カラメルをわーい♪と作ってあっという間に
できました。
粗熱を取るために、テーブルに置いてあるところで、夕食。
プリンは、卵3個、砂糖80g(カラメルあるし、もっと減らしてもいいかも)
牛乳2カップ。バニラエッセンス以上!
全部混ぜて、こして、オーブン160度で40分くらい。
やっぱり、最近のとろとろプリンも大好きだけど、お家プリンって
なんか懐かしい~。「オレ、手作りプリンって初めて食べたかも。」
と、オットにも大好評でした。

昨日は、父母の北海道土産の生ラーメン、OISIXの小龍包、ミディトマト。
・・・で、この後、プリンを冷蔵庫にと持った途端、ひとつ落として
割りました。(号泣)
パイレックスの可愛いプリン型。はーーー・・・

そして日曜日の今日は寒い。朝からもこもこ着こんで、じっとしています。
運動不足もいいところだ。
ゆうべから、K1そして今日のお昼は富士F1で、オットはTVの前にがぶりつき。
私は、ちびを抱っこして、うとうとしております。

Bedににゃんこが入ってくるようになりました。毎年の事ながら、
この季節の変わり目の幸せ感はたまりません。
みんなで寄り添って寝る。寝る。寝る・・・・。

ぬこ

2007-09-29 | ねこ
むむむ?これは一体?
ミズが完全にのろちゃんに乗っかっています。
でも意外と平気そうに寝ているのろちゃん。

夜は少し涼しくなってきて、今日なんか肌寒い感じ。
外猫は相変わらず心配だけれど、先日保護した子は順調に回復中とのこと。
元気になって、来週、またあの環境に、
放つ事を考えると、また私はかなり葛藤してしまうが、
兄弟達もいることだし、体さえ元気なら、私達もいるし、何とか生きていけるはずだ。と思うようにしている。
できれば、一緒に捕獲して、一緒に治療して戻せたら、
ベストだったなぁ・・。


先生は意外と冷静に、「たとえ、兄弟達のところに戻れなくても、
元気でさえいれば、生きていけます。」と言った。
先生と話していると、動物はそんなヤワじゃないということ。
(そりゃそうだ。あの猛暑をこの体で乗り切ったのがすでに奇跡。)

そして、何より死にかけている子をそのまま死なせる事のほうを
もっと重く考えるべきという道が見えてくる。
先の事を考えると、尻込みしてしまうけれど、今目の前で起こって
いる事に対して出来る事だけをするってのも、間違いではないと。

「どちらが幸せかは決められないし、ももさん家も既に4匹いますし、
外猫に対し、どこまでどうすると一概には決められませんよね。
でも、動物はどんな環境でも生きるしかないし、生きるんです。」

----そうだよなぁ。90gでひろった実家猫つむじも、120gだったちびも、
ミルクのみで、ちゃんとねずみみたいに小さい体から、大きくなって
今じゃ健康そのものだしなぁ。
ぎゃーぎゃー鳴いて、必死だったもんなぁ。うるる・・
生きるために生まれてきているんだものね。強いねぇ。

多くの命を見ている先生からそう言われると、迷いが晴れて
ラクになる。動物のお医者さんってすごい。
先生とオットの間にはいつの間にか、強い信頼感ができていて、
いつも私そっちのけで熱く語っている。
いや、私だって真剣ですよ。(笑)でも相性がいいみたいだ。
時間外でも電話でも、嫌な顔ひとつせず
全ての事に答えてくれる、スーパー先生だ。
動物が好きってだけで、ここまでできるものだろうか。
いつか引っ越す事があるとしたら、この先生と離れてしまう事が
いやだ。我が家の猫達のためにも。


こうなってました。
完全につぶれてますね。
ミズは、下の3匹が可愛くて仕方ないようです。
とりわけ、やっぱり女の子ののろちゃんなのかな。
いつもこんな感じで。

夢中

2007-09-29 | にちじょう
私が洗濯しようと思うと、天気が悪くなるのはなぜだろう?
おかげで今日は乾燥機をフル活動。
ゆうべはオットと焼肉を食べに出かけ、今日もよく寝たので疲れも抜けた~。
続けて地味に、洗面台の下や、脱衣所のラックの整理。
海外出張する人が周りに増えたので、お土産の、ロクシタンの石鹸やバスソルトが
たまってきたのが、かなり嬉しい。

「なにがいい?」と聞かれたら、必ず場所柄、可能であれば
「ロクシタン」と答えるようにしています。
ラベンダーのシリーズがたまらなく好きで。
結構、うちの会社の男性は詳しくて、間違いなく買ってきてくれるので、
ありがたい。と言っても、「なにがいい?」なんて気の利いた事を
聞いてくれる人もふたりくらいしかいませんけど。
オットにもそのうち、海外に行ったらコレよ!リストを渡しておかねば。

かなりスッキリして、自己満足。残念ながら肌荒れしてしまうのでお洗濯には
使えない、ダウニーのソフナーがいいにおい。
私は洗面所の芳香剤代わりに使っている。
ついでのお風呂もゴシゴシ。今日も、掃除三昧でした。

さて、ちょっとここ数日、あるブログに夢中。
基本、お料理ブログなんだけど、使っているお皿や、テーブルセッティング、
雑貨のセンス、もうなにこれ?すてき!ってなもんである。
ま、頻繁にあるホームパーチー、BBQ、ランチボックスでピクニック。
ルクはいいとして、エルメスのお皿やバカラ。
なんてところは、あり?ちょっとできそうもないな。という
悟ったのだけど、(笑;真似しようにもできませんよ。)
生活そのものを美しく保つ事のできる才能を持つ人を、本当に尊敬する。
それにやみくもにお金をかけていないところも、
やっぱりセンスなのだな。かけるところはかけて、100均も上手に
おしゃれに利用しているあたり、ため息が出ちゃう。

家に1日居る事に発狂して、働き始めたという私ってやっぱり庶民だわ。
でも自分にできないからこそ、憧れるのですね。
そろそろ私も、才能はともかく、
お家の事にちまちま没頭できるテクが備わってきたかなぁ?
お家をこんな素敵にキープしてくれる奥様がいたら、
だんな様も、幸せだな~(常に男目線)って思います。

そこで紹介されていた、ランチョンとかテーブルライナーがツボで、
今日は早速「IKEA」に行こうと思っていたのに、この天気でくじけた。(笑)
ま、近いうちにコストコと合わせて、久々におでかけしましょ。
って感じです。
散らかっていたダイニングテーブルも、きれいにしてみました。
感化されやすく、あきっぽい。いつもの事です。


こちらは、ちょっと前の週末。
友人宅に遊びに行った帰り、渋谷東急の地下でオットにお土産を。
銀のぶどうで「泡雪(豆乳かごチーズケーキ)」を買ったら、お隣のお店で
見つけた、「マロングラッセチーズクリームのロールケーキ」
チーズうさぎのお店です。

オットは今日は歯医者さんへ。
これから、レンタルしてきた「4400」を見始めまーす。
なんだ。結局インドアだな。
来週はおでかけするので、ま、いっか。
シッターさんも頼んだし、久しぶりの旅行も楽しみ。くーっ。
お宿はこちら 久しぶりだし、奮発して、露天風呂付き個室にしてみました。
温泉施設が充実しているので、よかったら家族で行ってみようと思います。

1歩

2007-09-28 | にちじょう
月末のどたばた。
毎月の事なので、もはや慣れっこだけれど、ちょっと疲労そして残業。
同僚は突然本社に来週から出張で飛ばされるし、(驚愕!)
社員になった私達を使いまわしてやろうという魂胆が笑える。
でもこれをきちんと達成する事が地味な事務作業の充実につながる。

実際、中間Reviewなるものもあったり、トレーニングやクラス参加を余儀なく
「年内に達成すべき必須目標」に置かれてしまったり、
仕事プラスアルファ「成果」とか「進歩」を望まれるのは、それだけのサラリーを
もらっていれば、当然といえば当然で、そしてうっとおしい。(笑)
しかし、これがお外のハケンと中の社員の大きな違いということだろう。
でもって、なかなか楽しめている。いろーんな意味で。
使いようによっては、やっぱり私に都合のよい会社なのだ。

+++++++++++++++++++++++++++++++++
さて、自宅近くまで帰宅するとオットから電話。
仔猫を保護したので、今から病院へ行くという。途中で合流。
ぐしゅぐしゅウィルス組4匹の1匹が姿を見せなくなって、
しばらくたつ。なるべく冷静にそれを受け止めていた私達。
今日1匹がうずくまってご飯を食べなくて、いつも逃げ回っていたのに、
いとも簡単につかまえられたとオット。

ダンボールの中からは鳴き声すら聞こえない。
不安が募る。結局捕獲できるほど弱ったという事=手遅れなのだろうか。

先生、いつも時間外ですみません・・という感じで、
治療をしてもらう。午後10時過ぎ。
「うん。大丈夫そうですよ。」
「へ?」
「鼻水がつまってて、においを感じないので食べないのでしょう。」
ということ。
「たとえ、目が見えなくても、鼻が利けば猫は食べますからね。」

ウィルスはヘルペスで、完治はないけれど体が大きくなるにつれ
症状も軽くなるとのこと。
お薬を差すと、鼻水がトトト・・出てくる。
それをふきふき、先生とじっくり相談。今夜戻すよりは・・と、
1週間預かりをしてくれる事になった。
1週間後に戻すのは可能なのか、仲間はずれにならないか、
色々不安や質問が口をついて出る。
その間にも先生は、仔猫に目薬を差して、糖と薬を与え、ノミ駆除の
スポイトをつけてくれる。
糖をあげてしばらくたつと、さっきまでピクリともしなかった仔猫が
鳴いて歩き回る♪ああ・・可愛い・・。

たとえ1週間でも、少し体力を回復して戻すほうがベターと
いう結論が出た。
その間に、血液検査。里親の張り紙もしてくれるという。
もちろん、何の病気を持っているかわからないし、エイズ検査の
信憑性はまだこの大きさではわからないので、病の可能性アリで募集しても
里親が見つかる可能性は限りなくゼロだ。それはわかっている。
でもできる限りの事を提案してくれる先生に、気持ちが救われ、
この方法なら、他の子達も・・という気が俄然してくるわけだ。

人に飼われる事、ノラで生きる事、どちらが幸せかは決められない。
ただ、少しでも元気になって生き延びてくれる事が最優先なのだな。
としみじみ思いなおした。
何もできないならと手を差し伸べるのを躊躇したけれど、
チャンスがあれば、せめて少しだけでも治療を施したいと、そう思い直した。
せめて、ぐしゅぐしゅの鼻くらいは。
そして、ご飯を食べてくれさえすれば。食べる事イコール生きる事。
1週間後、仔猫が少しぷっくりしているといいな。

心とココロ

2007-09-26 | にちじょう
私は人の話を聞くのがうまいみたいだ。
というか、人生の大半を聞き役であることを望まれてきたし、
「姉さんキャラ」がたたって、そういう役回りだったし。

それが染みついてしまっているのだろう。

人間っていうのは、話を聞いて聞いて~というイキモノだ。
それと同時に、肯定されたいイキモノだと思う。
なぁんて、偉そうに言ってみる。

たぶん私は、人間というイキモノに興味津々であるとともに、
人が何を考えているのか単純に知りたいのだと思う。
厳密にいえば、人の汚い部分とか足りない部分に
魅かれるのかも知れない。

仮にそれが本当にくだらなく、面白くもなく、時に嫌な話でも、
私はがっかりしない。
本当は私こそが、自分の事以外、すべてのことが
どうでもいいと思っているのかも知れないな。なんて
思ったりしながら、耳を傾ける。
どうでもよくない事なんて、私の生きている日常には
そんなにないし、周りが何にむかって憤り、
負のオーラをまとうのか、私にはよくわからない。
何から自分を守ろうとしているのかよくわからないのだ。

++++++++++++++++++++++++++++++++++
なんか、高みの見物加減で、すごく嫌な人間なのかも知れないし、
誰の話でもにこやかに聞ける根気強い人間なのかも知れない。
人にやさしいって事はそう悪くないと自分で自分を慰める。
それが本当の優しさではなく、弱さだということも、
気づいているのではあるけれど。

私にとって、どうでもよくない事と言えばさ、
周囲で起こる、仕事のストレス云々より、オットと
ケンカしてどうにもならない事より、タクシーの運ちゃんが
やなヤツだったとかいう事より、
世の中で起こる理不尽な事件と動物に関することくらいかも。

日々の事は自分次第でどうにもなるし、大人なんだから、
自分でどうにかしなきゃいけないけれど、
世の中のこのどうしようもない閉塞感は、
メディアから否応なしに侵食してくる。

理解できない事件を見るに、
こちらまで喪失感でいっぱいになってしまう。
昔から悪者はいたけれど、
なんつぅか、普通に暮らす人の心が壊れちゃってるんだなぁ・・って、
種の破滅とか滅びるとかいうのは、案外核兵器とか自然災害
よりも、こういうところから来るのかも知れないなぁ。
だんだん頭がおかしくなっていくっていうかね。

+++++++++++++++++++++++++++++++++
実家で、父の本を借りて読んだ。-----「樹」田中光二
植物が人間に逆襲するというSFちっくな話で、軽く
読み流していたのだけれど、
もし、花粉症のように避けようない力で、植物が
何かを空気中に発散できたとしたら、
それが毒ガスとか神経ガスのように、人間たちを襲い、
みんな気が狂って破滅する。

結構発想、おもろいよね。
その破滅のありさまとかじゃなくて、人間よりも
ずっとずっと前から存在する植物を、私たちはじゃんじゃか
破壊している。人間が森の存在を軽んじていく。
(ナウシカみたい)
もし植物に意思のようなものが介在し、ほかの植物達と
疎通をはかれる力があったら・・
それもあながちなくもない。・・・って思うわけだ。そんな小説。
あーん。私ってば暗い。

連休終了

2007-09-25 | にちじょう
で、3連休は実家にいました。新米第2弾が届くので、オット実家分を
もらってこようかなぁと思っていたところの金曜の夜。
「もうねむいぃー」と私が一足先にBedへ入ったところ、0時前。
オットと私の携帯が同時に着信した。
どっきーん。着信母。オットのほうは私の末妹。

ダルに何かあったな・・と覚悟しましたよ。ええ。むしろ3連休中でよかった
とすら一瞬のうちに思った。
覚悟を決めて出ると、母のハイテンションな声。
「電車がとまっちゃってー帰れないのよー」
どうやら旅行帰りに、人身事故により、
茨城への足が途中で途絶えたということのよう。
安心するとともに、「はいはい。迎えにいきますよ。」ということに。
なんだかこの日は、朝も表参道で人身、夜も東京から千葉・茨城にかけて
人身事故にて電車がとまるという不運な日。

まず近くの駅まで父母を迎えに行き、いったん家へ戻り、
お泊りの準備をして、猫を連れて、茨城に向ったのでした。
すっぴんパジャマで移動しましたよ私はね。(笑)
家、客用の布団がないんだよね。今度買っておこーと思います。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
てなわけで、2泊3日の実家になり、何をしていたかというと、
とりわけ用事もなく・・(笑)
ダルの様子を気にしつつ、猫を気にしつつ、
土曜の夜は、末妹夫婦も入れて、お外でご飯。
日曜は、次妹のリクエストにより、TX沿いにできたららぽーとへ。

柏の葉ららぽーと。
3連休まっただなかだというのに、
空いてるなぁ。豊洲もできたばかりのころは、というか今もまだ
空いているほうだと思う。
新宿や渋谷の人の多さに比べたら、かなり余裕を見せている。
あと1年くらいで、マンションに人が入るので、また週末は混雑
しそうだけれど、今が余裕。って感じ。
すっかすか。お店をまたぐるぐるまわり、なぜかお揃いの服ばかり
買い、とっても楽しかった。
やっぱり買い物は女同士ね。
いつもなら、駐車場や喫煙スペースに逃げ込むオットも、
今日はお付き合い。ふふふ。

つくばにも、ここ数年で複合施設はできたのだけど、
最近の映画館やインテリアショップ込みの施設のほうが
1か所でいろいろ遊べていいのかも知れない。
たまには銀座もぶらぶらしたいところだけれど。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
オットは届いた新米の精米や、私たちの買い物に付き合ったり
など、今回も働き者でした。
なかなか重宝されているオットを見ると、私もうれしかったり。
また腹水がたまってきたダルちゃんと別れを惜しみ、
東京へ戻る。

再来週は青山に用事があるので、ちょっと楽しみ。
その次の週は、温泉でぇす。

遠き国にて

2007-09-24 | おもふこと
私は現在、東京の下町、格差でいうところのいわゆる下流区に住んでいる。
大きな米倉庫の地主があまった土地と金を活かして洒落たマンションをいくつも
建てたという、間取りも外観も、広い敷地も、ベランダから見えるその地主の美しい
庭園といい、車寄せの感じといい・・マンション自体は、
非常に気に入っている。

ところが反対側、外廊下から見下ろすと、
小さな道を挟んで、あちらは東京で最も下とされている区がみえる。
ゾロたちの住処でもある、区営の平屋などがごちゃごちゃと並ぶ区域。
こちら側の、中層階のマンションが連立する風景と
道を挟んでがらりと変わる。そういうところだ。

+++++++++++++++++++++++++++++++++
別に、平屋がどうこう、ごちゃごちゃがどうこうは関係ない。
所詮同じ駅を使用しているわけだし、接点がなくとも、
ご近所さんにはかわりない。
実は自分の実家も、祖父が残してくれたその土地以外、
周囲は市営住宅や手狭なアパートが連立していたのである。
狭い区画ではあるものの、
お嫁に行くまでに、いろんな人が出入りしていたものである。
茨城はブラジルやイラン系も多い。

かつて見知った風景というか、
そこに「格差」や「階級」が見え隠れするのは確かだ。
見たままの風景に、私は興味を覚える。

で、ゾロが休日の昼間によく顔を出すので、最近の週末は、昼間に
向いの家のおばさんが用意しているお皿にご飯を入れに行く事にした。
平屋の小道を入ると、どれがどの家かわからない、無秩序に戸建が
立ち並ぶ。ゴミも多いし、どこかすえたにおい。猫達のシモのにおいに
満ちて、むっとしている。

で、数ヶ月前から、ふたりの子供が私達に話しかけてくるのだ。
褐色の肌をしたこれまた
美しい男の子と女の子が本当になついてくるのだ。
「今日も猫にごはんもってきたのー?」と駆け寄ってくる。

平屋の奥にもまだ家があり、そこの奥さんがサリーを着ている。
奥さんといっても、まだ若い。私なんかより全然若く、そして美しい。
その奥さんが気になる。挨拶をするとニコリとするのだが、
言葉を一切話さない。そして目がね、悲しそう。
残念ながら、私は日本語のほかには英語しか話せない。
どうも母国語と違うようで、無反応。

最初は、私達が猫にご飯をあげにくるのが嫌なのかと思っていた。
といっても、よその家の猫だしな。
でもそういうわけじゃなく、興味はもって私達が猫にご飯をあげる様子を
見ている。時々子供と私の知らない言葉で会話をしている。
でも簡単な言葉で話しかけても、悲しそうな顔をして微笑むだけ。
今日、彼女は、ご飯をあげている私の隣にすっと、座った。
うぉ?なんだろ。
彼女の手には見たことのない文字で書かれた手紙が握られていた。
それをまた深刻な顔で、読んでいる。
「元気?」と話しかけてみたがやっぱり無反応。
「手紙。レター?」と指差してみたけれど、やっぱり微笑むだけ。

「ねーこれみてー」とチュッパチャップスを自慢する娘ちゃんの方の相手を
しながら、私は彼女が気になって気になって仕方なかった。
黙って隣で手紙を読んでいる。今日も、会話は成立せず。
ゾロ達ががつがつご飯を食べるのを見届け立ち上がり、隣の
彼女に「ばいばい」と手を振ると、手を振り返してくれた。
娘ちゃんは、いつも私をすぐ向かいのマンションの前まで送ってくれる。
「うちーいいねーおっきいねー」
今度は私が曖昧に微笑む番だ。
バイバイして道の向こう側に帰っていく。

故郷より遠く離れ、子供達は日本語が話せるのに、
この土地で彼女が何を思っているのか、聞ける事はないかも知れない。
来週もまたご飯あげにいこっと。

甘くない

2007-09-21 | にちじょう
IKKOさんの、「どんだけぇ~」はそこそこ流行ったが、
「めげないめげない~」は、ちょっと苦しかったな・・。と、
今朝電車でふと思った。・・・・・そして、まだ暑い。
どうなってるんだ。地球は!

で、ゆうべは
夜の10時に、子育てママから電話あり。
受話器をあてている耳が痛いわぁ~と思って、ふと時計を
見たら、夜中の2時というありさまだったわけで。
とても眠いの。ぐー・・・

ママの聞いて聞いて~はすごい!
大して仲良くなければ、絶対にお断りだけれど、
ここは親友の話。私も話す事たまってるし、
会話のキャッチボールも挟みつつ、子育ての難しさを
とくと聞かされた。

田舎特有の閉塞感と、周囲の上昇志向、子供達への
教育の施し方、考え方。
とても現実的な問題やストレスを抱えているようだ。
やっぱりね、どんな人も大変と言ったって、
俄然、ヒトを育てている切迫感ってのは本当すごい。
声を大にして言いたい。
「ほんとにえらいよ!よく頑張ってるよ!」
ていうか、実際言ったけどな。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
そう。彼女から、
昔、私たちが勤めていた会社の先輩に先日地元でばったり会ったとかで、
久し振りに、以前の会社の「営業さん達その後」も聞けた。
私がアシストしていた営業さんは若くして突然死してしまった
悲しい思い出があるのだけど、彼の事はやっぱり彼女も私も忘れられない。

それよりなにより、営業Sさんの話。当時35歳くらい。
おしゃれで、会話も面白く、本当に落ち着いていて素敵だった。
彼には、若かりし頃私たちが、「ああはなりたくないねー。」
とバカにしていた奥様がいた。
3人の子供を育て、仕事をし、夫の両親と同居している上に、
Sさんのお弁当を毎日作ってくれる。
確かに働き者のスーパー奥様だったんだけど、身のまわりに
全く気を使っているように見えず、完全に私たちからすると
「おばさん」であって、「パー子みたい」と笑っていた。
もちろん見た目でしかない愚かな考えではあったけれど、
いつも素敵にしているSさんとあまりに対照的で納得がいかなかった。

それでもSさんがお小遣いをためて、彼女にスィート10を
Presentしたなんて、心あたたまる話もあって、
でもそのPresentを、「うちのやつ、『似合わないからいらない』って
つけもしないんだよー」なんて聞かされて仰天したしね。
信じられない。なにその強気?なんて事を、ぴーちく言ったもんだ。
人生を知らなすぎた。結婚とか夫婦とか全然わかってなかった。

そのSさん、本来キャリアではないので、地域密着営業として
生涯をまっとうするのかと思っていたが、
いまや、ある支社の支社長になったという。これはちょっと
尋常な出世ではない。
もちろん、Sさんの実力であるだろう。
でも私達は、あのパー子さんの内助の功を無視できない。
という結論に達した。

現在私達は、互いに結婚9年目を迎え、
当時の彼女と同じくらいの年になろうとしている。

「ああはなりたくない」ではなく、「どうあがいても、彼女のようには
なれない」のである。と、若いバカな私達に言ってあげたい。
・・・内助の功ってどこに落ちてるの?(バカ)

ツイている

2007-09-20 | にちじょう
週末読んだ小説に混じって、小林聡美さんのエッセイ。
言わずと知れた三谷幸喜さんの奥様ですね。
女優なうえに、文才というか、結構げらげら笑ってしまう観察力たっぷりの
エッセイを書かれる。にゃんことわんこを飼っているのです。
(猫飼いがある日、大型犬を飼うってすごい冒険だと私は思うのだけど、
石田ゆり子さんもそうだな・・)
が、今回の新刊は「大殺界に入っちゃってねぇ~」とトーンダウンの年月に
書き記されたもの。

その中で、常にメールや挨拶の枕詞に、「ツイてる小林です」的な
ポジティブな言葉を無理矢理、押し出す効果が、
身の回りで流行っているって話があって、
妙齢の女性の考える事ってば・・と、笑ったのである。
確かに、あいつ許せないとか、文句ばっかり言っているとそれって確実に
顔に出るわけで、で、それがオーラとなって他人をよせつけなくなり、
なんか小さな失敗や、アクシデントを呼び込むという連鎖ってありますね。
ま、たまには閉じてみてもいいんだけど、それが自分を守る術だと
思わないほうがいいかな。って。自分で自分を生きにくくする感じ。

やっぱり、なんでもいらっしゃーいとOpenMindって大事だわ。
いつも、余裕で笑っている(ホントは辛くても)感じのほうが徳も積めて、
得もあり、運廻り的に良いのではって思う。
要は気持ち次第だ。何でも。

++++++++++++++++++++++++++++
まさか、見知らぬ人に「私、すごいんです。」とは言わないまでも、
仲良しさん同士で、「いや、私ツイてるし。」なんて、
笑いを取るのもいとおかし。

そんなわけで、たばこタイムも、「私すごいから。」を
枕詞に、空しさを笑いに変えてきた1週間。
元々、私もぐちぐちは言うものの、言った傍からどうでもいいって
感じのいい加減さがあるので、淀んだものはくるくる昇華していく
タイプかも知れないです。
その代わり悪いものだけ吐き出していい事だけ、こっそり
秘密で楽しむ事もあまりできませんがね。

家に帰ると、切り替わっちゃうし。
それと、周囲に期待しない。
そういう術を私はどこで身につけたんだろか。
ちょっとかわいそう。(笑)でもこの術は使える。ぶれない。
そりゃ、ずるずる嫌な気分が消えない事もあるけれど、
「最近、ツイてなくてさー・・っていうか、いや、やっぱり
ツイてるな。うん。」って感じ。
頭の想定が常に最低だから、逆に救われているのかも。
私のネガティブ思考に比べたら、大抵の出来事はステキに変わる。

オットとも、嫌な事があっても人をうらんだり、仕返ししようとか、
どうにか認めさせようなどと画策するのはいけないね~と、
いう話をよくします。
怒ってもいいんです。でもそこで納めましょう。と。
人から嫌われていい事ってないからな。

きっといい事あるぜ。うん。

負の連鎖

2007-09-19 | にちじょう
なぜだ。週末は夏日でとても暑かった。
まだまだ暑い。そしてじわっと蒸し暑い。きぃー!
・・・あ。ついにきぃーっと言ってしまつた;
週末は、のんびり過ごせた。満足。
何より、本を5.6冊買い込んで、ひたすら本に没頭。

先日、「メタボラ」を読んでから、また桐野夏生を買い込む。
「柔らかな頬」がいまいちでしばらく遠ざかっていたのだけど、
今回買った、「残虐記」「グロテスク」は逸品でした。
東電OL殺人事件と、新潟少女監禁事件をモチーフにした小説。
ぐんぐん引き込まれて、トイレ行くにも、ご飯の準備しながらも、
本を離さずして、またオットにあきれられたわけで。(笑)
私、本を読みだすと、止まらないんです。

普段は、私がよくしゃべるので、TVに夢中のオットに、
相手してもらえない事も多々あるのだけど、
本を読み始めると、オットがしきりに話しかけてくるのが
いとおかし。私まるっきり世界を遮断。
お互い邪魔ばっかりしたがる夫婦だよ。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++
東電OLの事件は、以前知ったけれど、この心理というかね、
なんというか、どうしたらここまでになってしまうのか。
まぁ当然、真似できるだろうかと問われたら、そこまで
考えも及ばないわけなのだけれど、
どちらの本にも共通して言えるのは、「性」の部分。
それらをバランスよく形成する要が、親子関係だったり、
環境だったりして、そう別世界って話でもないわけ。

残虐記のほうも、ただ、さらわれ監禁されていた少女の話
ってわけじゃなく、少女なりの大人の男のとらえ方その後とか。
とりあえず戻った後の、以前とはがらりと変わっている
日常と世界観のなかで、「性的な人間」として成長していく彼女の心理。
「想像していく」そのことでしか、彼女を誘拐した犯人の真実の部分に
たどりつかなかった事実。

少女監禁、誘拐と聞くと、まっさきに何をされたのか?に
焦点があたってしまう、私たちのうす汚い好奇心のようなもの、
どろどろとしたグロテスクな部分、身勝手な欲によって生まれる残虐。
でも、それって避けては通れない。誰もが心のどこかに持っている
部分って感じがして、
その堕ちてゆく背景、速度がどちらも非常にうまくはまっていました。
すごいなー作家ってすごいなー。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++
土曜は友人宅で、タイカレー
日曜は突然お寿司が食べたくなって、お寿司~。
なめろうとか、さんまとか最高においしくて、オットが
寝る間際まで、「なめろうおいしかったなぁ~」とつぶやく。
子供か!

月曜は家でおとなしく食事。そして簡単にお好み焼き。
はぁ。もうすぐ次の3連休ですね~わーい。

復活

2007-09-14 | にちじょう
肉じゃがとマーボーナス。
この前買った新しい器は、粉引き器。(クローバーのワンポイントと、
なんとも言えない味のある質感がよい
届いた日に、米のとぎ汁でぐつぐつ煮て、丁寧に水を含ませたという、
横着な私にしては珍しい事をしたわけだ。セットの中に四つ葉の箸置きも
あって、箸置きコレクターとしてはお気に入り。

器のしむらさんで買いました。
離乳食用の木の器とか、出産祝いにどうかな。と迷い中。
わたわたしているうちに、5月末に友人が2人目を無事に出産したというのに、
ご無沙汰。私ってば、なんてやつ。

そういえば、私はモノに執着しないので、何かをものすごく
集めるという収集癖が全くないのだけど、なんだか箸置きだけは、
結構買ったりする。小さくてじゃまにならないし、大したものは
作らないけれど、テーブルにランチョンとか懐石盆とか箸置きとか
あるだけで、雰囲気が変わるのよ!という刷り込みがあるせいなのか。
食に関する事だけは、思えば、こちょこちょ買ったりしてるな。
(今度箸置きを、全部並べて撮ってみよう。)
さすがに、お品書きを書くほどの情熱はないけどな。

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今週は、体調的にかなりさえない1週間だったけれど、
3連休前の金曜日。
明日はおでかけ。そのあとの予定はない。
猫と遊ぶ寝るのいつもの週末になりそうだ。
そしてまた家事がたまってる・・・はぁ・・なぜなんだ?
みなさま良い週末を!

すぐれない

2007-09-13 | にちじょう

先週末は食事会 with オット家族。


ゲストに、Presentでも・・と物色していたのだけど、
最近人に贈り物をあげていないので、なにぶん手こずる。
何かを人のために選ぶのって、いっつも苦戦(笑)
今回は可愛らしいマグセットと、アロマシリーズのバスセット。
喜んでいただけてよかった。KIHACHIのケーキも持っていく。
久し振りのトライフルロール、おいしかった♪
オット実家は改築に入っていて、工事が入っていた。
一戸建ても10年以上たつと、メンテが大変そう。
改装後の様子が楽しみ。

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日曜は、朝から家事三昧。
1週間しかたっていないのに、なぜにこんなにやることがたまるのか
不思議。もちろんダイソン大活躍。
ゴミを集め、ペットボトルをつぶし、猫缶をつぶし、
洗濯機をまわし、書類を片付け、なんたらかんたら。うひゃー

時間の合間合間にBedに倒れこむと、ちびが飛んできて、
「あちょんで。ぷぎゃ。」

大体において、週末はこのように過ぎてゆく。
そして新米がとてもおいしい。
やばい。止まらない。自画自賛。
土鍋での炊き方ももう時間もはからず、テキトーに
炊けるようになった。
ぶくぶくして、プーンとお焦げのにおいがしてきたら、
火を止めて蒸らすだけ。
電気釜より、数段早い時間で炊けるので本当重宝!

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先週の台風あたりから、頭痛がおさまらず、
週の始め、たまらずマッサージに飛び込んだ。
ホネ施術の先生が不在だったのだけど、もう担当医師も
顔馴染みゆえ、今日は例外でオプション扱いの
頭部マッサージも入れてたっぷり施術してくれた。
頭をもまれているうちに、ほぼ熟睡。ぐー・・・

そしてついに水曜ぶっ倒れる。
頭痛と鈍痛に耐えながら、Bedにこもり、起きたら夕方。
そんな日。総理が辞任していた。oh, boy!

もう今週も終わる。そして3連休だ♪

馬肥ゆる

2007-09-07 | にちじょう

本日、母から新米が届く。時間短縮のためにお釜で炊いた。
ぴかぴかの新米を前に、生きていることに感謝。

ゆうべは、桐野夏生「メタボラ」全594ページを読み始めたら止まらなくて、
刻一刻と、強くなる暴風雨もあって、外にいる仔猫の事も心配で、
なんだかんだで夜更かし。本は実に面白かったけれど、
にゃんこ達は、どこかに身を隠しているので、
帰宅した時に姿を確認していないし、
ああー。心配ったら心配だよ。荒れ狂う外を何度も窓から眺める。
夜中に寝室へ行くと、私のスペースににゃんこ3匹。
オットと猫の隙間に滑り込む。・・きついわ・・でも幸せ。

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そんなわけで、今日は電車もやる気がないゆえに、
台風去りし後のこめかみ頭痛で早くもうんざり。
駅まで行って戻ってくる。「すみません。自宅で仕事します。」メール。
ちゃっちゃと仕事を終えて、お外に仔猫を見に下へ降りる。
あの暴風雨の一晩をどこで過ごしたのか、相変わらずぐしゅぐしゅのお顔ながら、
絶対につかまってくれない。
オットが先日チャレンジしたら、また負傷。血だらけ。
去年、ゾロにもやられて血をぼたぼたしてたな。
ゾロは、腿に穴があいていたんだよな。今元気でいるのが何より。

4匹は小さい体で、ご飯だけをちゃっかり催促。
治させてくれる?その目辛いでしょ?と話しかけても、
『ソンナコトタノンデナイ』
この子達が拒絶しているように・・
選択しているように思える。非常に自己都合な考え方だけど。

とんぼが異常発生していた。びゅんびゅん飛んでいる。水場が
多いからだろうな。
うろうろ、仔猫達を見守る。4匹、性格もそれぞれ違って、
よくよく観察しながら、ここで人にすり寄り拾われる子、ノラで
生きていく子の運命が別れるのだな。と思う。
それにしても、私ったら昼間から立派に不審者だ。(笑

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今日はいいボラバイトを見つけた。
お金いらないから、近い将来、絶対にやってみたい。
そう思えるお仕事。
さっそく、募金と使用済みタオルをそろえる。

さて、オットも一段落したことだし、そろそろ温泉へ行こうかのぅ。
うひひ

うがが・・

2007-09-06 | にちじょう
むきーっ!取りたいにょー!!

台風がきています。これまた今日も湿気100万%の中、帰宅。
さすがに電車が洒落になりません。外を歩く時は、わりと土砂降りの合間を
ぬってラッキーと思いきや、家まであと100mってあたりで、
どしゃー!びっしょりです。
明日は大丈夫なのかしら。

昨日浮かれて半ドンで、パーチーなんてやるから、今日は、
『自己診断で、早退なされ』なんて通達も出せなかったんだろう。
普段だったら、交通事情もありましょうし、どうぞお早めに帰って下さいね。
って気のきいたメールが来るはずなのに。ちっ。
でも、さすがガイコクジンとか、ガイコクかぶれのヒトは、
「危機管理です。」と早々に退社してましたね。なんだこの会社。

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さて、今週はよい事がひとつ。
オットが希望していた会社の内定が取れました。わー!パチパチ。
転職っていうと、なんつぅのかな。日本だとあまりいいイメージが
ないですし、私も男の人がころころ仕事を変えるだなんて。という
ぬかみそみたいな考えも昔はあったのだけど、現在は自分の業界も、
しょっちゅう人が入れ替わるし、技術さえあれば移動って可能なんだな。
と、つくづく思うところ。
結婚したらかかる責任もあるですし、私もリミットを抱えつつ、
微妙な年頃に差し掛かっているものの、オットの1度きりの人生なんだし、
好きに生きたらいいと思うよ。
なぁんてテキトーな事言っていたら、オットも人知れずあれこれ
頑張ってたみたいです。(よく知らん;笑)
ま、経験は充分積んだので、それが評価されて招かれたというのは、
本人も頑張った甲斐があったというものでしょう。

これがまた外資でね。ふふふ。もちろん海外出張もあるでしょうし、
上司も当然ガイコクジンです。
ま、先々の楽しみがまたひとつ増えたという感じでしょうか。
オットは早々に英会話クラスを申込み、楽しそう。
彼の発音は私よりきれいだし、完全複式呼吸なので心配していません。
それより、私も年内にひとつ海外研修、来年もなんだかどっか行かなきゃ
いけないみたいだし、当然英語のPrivate Lessonを取ろうと思って
いるので、また少し生活も変わるんだろうな。
今までのオットの仕事は、関東圏に特化していたがゆえに、
同様の通信業でも、働きながらにして、世界が広がるという意味では、
是非経験してもらいたかったので、本当に良かったです。

出張や研修で海外行っても楽しくないんだけれど、これはどんな状況でも
異なる環境に身を置いても、何事も能動的に、
心から楽しめるかという性格の問題でもあるので、そこもオットを見る限り、
全く心配していません。・・もうこうなったら、老後は海外移住でしょ。

ただもちろん、にゃんこずがいる限り、絶対におろそかにはできないし、
前回の私の不在の時の結果をよく考え、適宜よりよい方法を取っていかなきゃ
いけないし、もっと気を配っていこうと思うわけで。

それにしても、人生って不思議だなぁ・・。しみじみと過去を振り返り、
そんな事を思う台風直撃寸前の夜。
台風の去った後、ちょっと地震が心配ですな。

きてる

2007-09-05 | にちじょう

世間では、エヴァーなどの映画がまた始まり、
私達も週末MTVの再放送なんぞ見てなつかしんでいる今日この頃。
オンタイムでは、まるで興味なかった、かの有名アニメ。
コスプレがTVで取り上げられているのを見ては、
「この紫ブルー髪のボディースーツの子は、
一体誰なんでしょ?随分人気あんのね~。」と、
遠いヒト達を理解不能と画面越しに見たものだけど。(笑)
いまや、いっぱしにエヴァーを語れるまでになったわけで。
しかもとっかかりが、パチンコってのが情けなや。

でも、これさ、たぶんさ、大人になってから見たほうがもっと
ずしんと来るのね。ストーリーは完結してないし、謎は明かされないし。
なんだけど、世界観とね、心の闇を抱えた大人たちがどうやって生きているのか。
人間とは。とか、自己の存在価値とは。とかね。
そんなテーマを今見るからこそ、とても納得してしまう。
本当生きていくって辛いのね。という基本に戻り、『逃げちゃだめだ』
という自己実現への道のりとか。

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さて、台風がこちらに向かっているのかしら。
頭痛満開で、本日も会社。ものすごい湿気です。
シンガポールを思い出しました。
で、こんな日によりにもよって我が社は親睦船上パーチーですって。
最近催されるこのハッピーな感じのイベントと、自分の心情が
全くもってマッチしないのはいかがなものか。

てことで、参加者は半ドンって感じでうきうき退散。で、私の部署はみな出張で
いないし、同僚は夏休みって事で、私も早々に退散です。

帰りに、水槽の中にいるような感じでアップアップなりながら、
涼みにパチンコへ。
久しぶりだわ~最近ほんとご無沙汰ね。
って事で、夕方から2時間ほど。4万円の収入を得る。
ほほほ。やっぱり今は何と言っても、エヴァンゲリオン様ですね。
ほんとよくできてるわ。この台演出。

家に帰って荷受して夕食を作り、
のんびり夜を過ごす。今日はしょうが焼き。