mimi-fuku通信

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特集・NHK-BS:『オペラの殿堂:ミラノ・スカラ座』(2011年1月の放送)

2011-01-05 21:05:55 | オペラ・バレエ・舞台


 プレミアムシアター
 『オペラの殿堂:ミラノ・スカラ座』
 ~NHK-BShi:2011年1月 8日(土)午後8時~翌9日(日)午前2時10分頃
 ~NHK-BS2:2011年1月17
日(日)午前0時40分~午前4時40分頃

 『ミラノ・スカラ座公演(4夜連続)』
 ~NHK-BShi:2011年1月17日~20日(全4夜)午後10時~

 <mimifukuから一言>

 NHK-BSハイビジョン恒例のオペラ特集。
 今回の放送はイタリア・オペラの殿堂:ミラノ・スカラ座の大特集。
 先ず8日の土曜日は、
 『熱狂ミラノ!オペラの殿堂・スカラ座の秘密』
 歌劇『椿姫』(ヴェルディ)
 歌劇『リゴレット』(ヴェルディ)
 の3本。
 ~リゴレットのみスカラ座とは別プロジェクトの映像。
 ドキュメンタリー・リポートと思われる『熱狂ミラノ…』には、
 準ミス・ユニバースの
知花くららさんが出演(紹介)。
 ゲオルギュー&ヴァルガスの『椿姫』に、
 ノヴィコヴァ&グリゴーロの『リゴレット』を、
 一挙6時間余りをかけて放送。
 ~再放送BS2ではリゴレットが割愛され4時間枠での放送予定。


 また1月17日からは4夜連続の放送で、

 歌劇『ランスへの旅』(ロッシーニ)
 歌劇『ドン・カルロ』(ヴェルディ)
 歌劇『マリア・ストゥアルダ』(ドニゼッティ)
 歌劇『アイーダ』(ヴェルディ)
 の4本はいずれも再放送番組ながら必見。
 ~アイーダは地上波でも放送された日本公演。

 イタリア・オペラの名作6本を本場イタリアの歌劇団が演奏すると?
 世界3大歌劇場のひとつミラノ・スカラ座に於ける伝統とは?

 個人的なお薦めは『ランスの旅』と『マリア・ストゥアルダ』の2曲。
 他の4曲に比較し滅多に上演されることのない2曲だが、
 『ランスへの旅』は演出が秀逸でとにかく楽しいオペラ。
 『マリア』はドニゼッティらしい“歌手にとっての難曲”であり、
 息詰まるラストに向けてのドラマツルギーも見応え充分。
 ミラノ・スカラ座ならではの質の高い舞台に仕上がっている。

 入門編としての、
 『椿姫』は現役最高のソプラノの一人:アンジェラ・ゲオルギュー。
 『リゴレット』は世界3大テナーの一人:ドミンゴがバリトン役リゴレットに挑戦。
 『アイーダ』は豪華絢爛な演出で名高い
フランコ・ゼッフィレルリ 。
 指揮者もマゼール、メータ、バレンボイムと現代の巨匠たちが大挙登場。

 贅沢な時間をお過ごしください。


 ~以下NHKホームページより記事転載。

 『熱狂ミラノ!オペラの殿堂・スカラ座の秘密』
 ~2011年1月8日(土)午後8時~9時30分頃

 【出演】
 知花くらら
 永竹由幸  
  
                 
 歌劇『椿姫』(ヴェルディ)
 ~2011年1月8日(土)9時30分頃~

 【出演】
 アンジェラ・ゲオルギウ
 ナターシャ・ペトリンスキー
 ティツィアーナ・トラモンティ
 ラモン・ヴァルガス
 ロベルト・フロンターリ

 指揮:ロリン・マゼール

 ミラノ・スカラ座バレエ
 ミラノ・スカラ座合唱団
 ミラノ・スカラ座管弦楽団

 ライヴ・フィルム・プロジェクト2010
 “リゴレット・イン・マントヴァ”
 歌劇『リゴレット』(ヴェルディ)
 ~2011年1月8日(土)午後11時50分頃~

 【出演】
 プラシド・ドミンゴ
 ユーリア・ノヴィコヴァ
 ヴィットリオ・グリゴーロ
 ニーノ・スルグラジェ
 ルッジェーロ・ライモンディ

 指揮:ズービン・メータ

 ソリスティ・カントーリ合唱団
 イタリア国立放送交響楽団 


 <4夜連続放送>

 歌劇『ランスへの旅』(ロッシーニ)
 ~2011年1月17日(月)午後10:00~午前0:50

 イタリア:ミラノ・スカラ座で、
 ロッシーニの歌劇「ランスへの旅」を国際共同制作により収録し放送する。
 ミラノ・スカラ座は1778年に完成したオペラ劇場。
 イタリア・オペラの殿堂であり、古今数多くの名作オペラの初演を行ってきた、
 オペラ座の代名詞というべき劇場である。
 
 「ランスへの旅(または黄金の百合咲く宿)」は、フランス国王シャルル10世の、
 戴冠式に素材を得て作曲されたロッシーニのオペラ。
 ランス大聖堂でおこなわれる戴冠式を見物する人々が繰り広げる喜劇。

 【出演】
 
コリアンナ  : パトリツィア・チオーフィ 
 メリベーア公爵夫人  : ダニエラ・バルセロナ 
 フォルヴィル伯爵夫人  : アニック・マシス 
 コルテーゼ夫人  : カルメラ・レミージョ 
 ベルフィオール騎士  : ホアン・F・ガテル・アブレ 
 リーベンスコフ伯爵  : ディミトリー・コチャク 
 シドニー卿  : アラスタイア・マイルズ 
 ドン・プロフォンド  : ニコラ・ウリヴィエーリ 
 トロムボノク男爵  : ブルーノ・プラティコ 
 ドン・アラヴァーロ  : ファビオ・カピタヌッチ 

 合 唱  : ミラノ・スカラ座合唱団 
 管弦楽  : ミラノ・スカラ座管弦楽団 
 指 揮  : オッターヴィオ・ダントーネ 
 演出  : ルカ・ロンコーニ 

 ~収録:2009年4月14日・スカラ座 ~


 歌劇『ドン・カルロ』(ヴェルディ)
 ~2011年1月18日(火)午後10:00~午前1:30

 イタリア・ミラノ、スカラ座での公演から、
 ヴェルディの代表作・歌劇「ドン・カルロ」を放送する。
 歌劇「ドン・カルロ」は、
 ヴェルディ中期の傑作でパリ・オペラ座の依嘱によりフランス語で作曲された。
 のちにイタリア語版として改訂。
 現在はイタリア語による上演の機会が多い。
 本公演もイタリア語による上演である。

 【出演】
 
フィリッポ二世  : フェルッチョ・フルラネット 
 ドン・カルロ  : ステュアート・ニール 
 ロドリーゴ  : ダリボール・イェニス 
 大審問官  : アナトーリ・コチェルガ 
 修道士  : ディオゲネス・ランデス 
 エリザベッタ  : フィオレンツァ・チェドリンス 
 エボリ公女  : ドローラ・ザジック 

 合 唱  : ミラノ・スカラ座合唱団 
 管弦楽  : ミラノ・スカラ座管弦楽団 
 指 揮  : ダニエレ・ガッティ 
 演 出  : ステファヌ・ブロンシュウェグ 

 ~収録:2008年12月7日・スカラ座~


 歌劇『マリア・ストゥアルダ』(ドニゼッティ)
 ~2011年1月19日(水)午後10:00~午前0:25

 2008年1月にミラノ・スカラ座で上演された、
 ドニゼッティの歌劇「マリア・ストゥアルダ」をお送りする。
 1778年に完成したイタリア・オペラの殿堂ミラノ・スカラ座。
 古今より数多くの名作オペラを初演してきた、
 まさにオペラ座の代名詞ともいうべき劇場である。
 今回紹介する歌劇「マリア・ストゥアルダ」も、
 1835年にスカラ座で初演された作品である。
 歌劇「マリア・ストゥアルダ」は16世紀に実在した、
 スコットランド女王メアリー・スチュアート(マリア・ストゥアルダ)と、
 イングランド女王エリザベス1世(エリザベッタ)の、
 確執を描いている。


 【出演】
 
エリザベッタ  : アンナ・カテリーナ・アントナッチ 
 マリア・ストゥアルダ  : マリエルラ・デヴィーア 
 アンナ・ケネディ  : パオラ・ガルディーナ 
 ロベルト  : フランチェスコ・メーリ 
 ジョルジョ・タルボ  : シモーネ・アルベルギーニ 
 グリエルモ・セシル卿  : ピエロ・テラノーヴァ 

 合 唱  : ミラノ・スカラ座合唱団 
 管弦楽  : ミラノ・スカラ座管弦楽団 
 指 揮  : アントニーノ・フォグリアーニ
 
 演出・美術・衣装  : ピエール・ルイージ・ピッツィ 
 字幕  : 大橋 マリ 

 ~収録:2008年1月ミラノ・スカラ座~


 歌劇『アイーダ』(ヴェルディ)
 ~2011年1月20日(木)午後10:00~午前0:40

 2009年9月に来日した、
 イタリア最高のオペラハウス:ミラノ・スカラ座による「アイーダ」を放送。
 スカラ座の日本公演は6回目で、
 「アイーダ」「ドン・カルロ」という ヴェルディ後期の傑作2つが上演された。
 今回放送する「アイーダ」はエジプトが舞台で、
 充実した音楽はもちろんのことエキゾティシズムと、
 群衆シーンのスペクタクルで多くのオペラファンに愛されている。
 この公演の演出は巨匠フランコ・ゼッフィレルリ。
 豪華なセットと多数のエキストラを使った写実的な舞台は、
 現代的な演出が主流を占める現在のオペラ界ではたいへん貴重である。
 音楽面では、
 一流のソリスト陣、ダニエル・バレンボイム指揮による合唱とオーケストラが、
 世界最高主水準のイタリア・オペラを実現した。

 【出演】
 
エジプト王  : マルコ・スポッティ 
 アムネリス  : エカテリーナ・グバノワ 
 アイーダ  : ヴィオレータ・ウルマーナ 
 ラダメス  : ヨハン・ボータ 
 ランフィス  : ジョルジョ・ジュゼッピーニ 
 アモナズロ  : ホアン・ポンス 

 合 唱  : ミラノ・スカラ座合唱団 
 管弦楽  : ミラノ・スカラ座管弦楽団 
 指 揮  : ダニエル・バレンボイム 
 演 出  : フランコ・ゼッフィレルリ 

 ~収録:2009年9月6日・NHKホール~

 

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