mimi-fuku通信

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岩手県沿岸北部地震 (震度6強) /2008年7月24日 。

2008-07-24 06:38:38 | 地震・津波・震災


 地震情報:yahoo天気内
 *最新の余震の情報確認にお使いください。
 http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/

 *0時37分の地震の記録:yahoo天気内
 http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/2008-07-24-00-26.html

 *防災科学技術研究所:振幅アニメーション
   < 2008/07/24 00:26:35を選択>
 http://www.hinet.bosai.go.jp/AQUA/max_amp.php
  *アニメーションをご覧頂くには、(Real One Player) or (Windows Media Player) が必要です。


 下記:地震の最初の発表値を転載yahoo天気内)。

 情報発表時刻 2008年7月24日 0時37分
 発生時刻 2008年7月24日 0時26分ごろ
 震源地 岩手県沿岸北部
 緯度 北緯39.7度
 経度 東経141.7度
 深さ 120km
 規模 マグニチュード 6.8

 
震度6強

 岩手県:岩手洋野町 岩手洋野町大野
 
 
震度6弱

 青森県:八戸市 五戸町 階上町 八戸市内丸 
      :八戸市南郷区 五戸町古舘 階上町道仏
 
 岩手県:野田村 野田村野田
 
 
震度5強

 青森県:東北町 青森南部町 東通村
 
 岩手県:岩手県沿岸南部 岩手県内陸北部 岩手県内陸南部 
       :宮古市 久慈市 山田町 普代村 大船渡市 
       :釜石市 大槌町 二戸市 一戸町 八幡平市 
       :軽米町 北上市 一関市 平泉町 奥州市
 
 宮城県:宮城県北部 宮城県中部 
       :気仙沼市 涌谷町 栗原市 宮城美里町 大崎市 石巻市
 
 
震度5弱
 
 青森県:十和田市 三沢市 野辺地町 七戸町 おいらせ町
 
 岩手県:岩泉町 田野畑村 川井村 陸前高田市 
       :住田町 盛岡市 葛巻町 滝沢村 九戸村 矢巾町 
       :紫波町 花巻市 遠野市 金ケ崎町 藤沢町
 
 宮城県:宮城県南部 色麻町 登米市 南三陸町 岩沼市 亘理町 東松島市 
 
 
 2008年7月24日、午前0時46分頃に岩手県沿岸北部(陸地内)を震源とする強い地震がありました。
 地震の揺れは、東北地方の広い範囲で観測しており、岩手県沿岸北部の太平洋プレートの歪が原因とされています。
 震源の深さは約108キロと深く、地震の規模はマグニチュード6・8と速報されています。
 震源の深さは特筆され、そのためマグニチュードの数値以上の広い範囲での揺れが観測されたものと思います。
 また、震源の深さ、位置から、2008年6月14日に起き大きな被害を出した、
 <
岩手・宮城内陸地震>との関連性はないと考えられます。 
 

 【追記:7月24日夜】

 岩手県沿岸北部を震源とする地震による重軽傷者は、24日午後の時点で青森、岩手両県を中心に126人が確認されています。
 建物の、一部損壊が数十戸あるほか、がけ崩れも複数個所で確認されている模様です。
 しかし、建物の全壊はなく、避難所での生活との情報も入っていないようです。
 東北新幹線と、秋田新幹線の一部で運転を見合わせていましたが、午後には全線運転を再開しました。

 地震のマグニチュードに対して被害が少ないのは、震源が108kmと深いために、浅発型直下型地震のような断層の隆起やズレ(破壊)が見られず、揺れが広範囲に拡散したことが要因と考えられます。


<クローズアップ、2008>
:岩手で震度6強:短周期波、家屋倒れずの理由。
:毎日新聞の記事へのリンク。
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20080725ddm003040157000c.html 

 <上記リンク先/記事の内容>

 ◇建物被害が少なかった理由。

 岩手沿岸北部地震では、建物の全壊や半壊はなく、被害は一部損壊にとどまった。
 関係機関の分析で、地震波の周期が短く、震度が大きい割には建物被害が少ないタイプの地震だったことが明らかになった。

 防災科学技術研究所の強震計によると、地震波の最大加速度が強かった盛岡市玉山区では、周期0.2秒の揺れを観測した。
 1秒間に5回揺れたことを示す。

 東北大災害制御研究センターの源栄正人センター長(地震工学)は、
 「建物が深刻な被害を受けるのは、1回の揺れが1秒以上かかる地震。今回はエネルギーは強いが、建物の被害は限定的だった。」
 と説明する。

 揺れの周期が短いのは、震源が地下深い太平洋プレート内部だったためという。
 東北大の海野徳仁地震・噴火予知研究観測センター長は、
 「固いプレート内部で起きる地震は、岩盤の性質から大きな揺れを起こしにくい。」
 と解説する。

 建物は、地震の際に揺れて振動を吸収するが、1回の揺れが長すぎると建物が揺れに合わせきれず、倒壊の危険が高まるタイミングがある。
 その周期は木造住宅で1―2秒とされる。

 一方、気象庁の緊急地震速報では新たな課題が浮かんだ。

 速報の基準となる震度5弱以上と判断するまで20.8秒かかり、岩手県内で主要動の到達に速報が間に合わなかった。
 震源が深い割に震度が大きかったためという。
 仙台管区気象台は、
 「震源が深い大地震は珍しく、揺れ始めの地震波から最終的な揺れの大きさを予測する経験則が十分でない。データを蓄積して精度を高めたい。」
 と話している。

 ~毎日新聞/2008年7月25日:東京朝刊より転載。


 ◇震度と建物被害との乖離(かいり)。

 一般に、カタカタと小刻みに揺れる短い周期の地震波では、墓石やブロック塀などが揺さぶられ、人間の感覚でも大きな揺れと感じやすい。
 長い周期の地震波では、ゆったりと揺れるため、人間は揺れを感じにくいが、高層ビルや石油備蓄タンクなどの大型構造物は大きく揺さぶられる恐れがある。
このため、同じ震度でも地震波の周期の違いで被害に大きな差が生じることがある。

 気象庁が発表する震度と建物被害との乖離(かいり)を指摘する声もある。
 阪神大震災以前、気象庁は人間の体感や屋内外の揺れの様子を基準に震度を決めていた。
 震度と実際の被害が合致しやすかったが、判定に時間がかかった。
 その後、迅速に震度を算出するため、人間が感じやすい周期0・1~1秒の揺れの強さに応じて自動的に震度を決めるシステムを導入した。
 判定速度は上がったが、震度と被害が食い違うケースが出てきた。
 境有紀・筑波大准教授(地震防災工学)は、
 「震度6強の地震でもこの程度で済むのかと油断したり、建物の耐震性能はこれで十分と誤解したりする恐れがある。
 強い地震では1~2秒の周期の揺れを基に震度を決めるなど、計測震度のシステムの見直しが必要」と警鐘を鳴らす。

 【奥野敦史記者、河内敏康記者。】


 ◇今回は正断層型

 気象庁の分析によると、今回の地震は、
「プレート(岩板)内部で起きた正断層型地震」だった。
 地震は、震源の位置や起き方によって分類される。

 震源の位置は、今回の地震のように、
 ▽地球を覆うプレートの内部
 ▽プレート同士の境目
 ▽内陸の地下にある活断層
 の3通りが考えられる。

 陸側のプレートの下に海側のプレートが沈み込み続けると、海側のプレートの内部にひずみがたまる。
 これを解消する地震がプレート内部地震だ。

 一方、2枚のプレートの境界にひずみがたまり、海側のプレートに引きずられた陸側のプレートが元に戻ろうと跳ね返って起きるのが、プレート境界地震。
 その代表例は東海地震だ。

 先月の岩手・宮城内陸地震は活断層が原因だった。
 活断層は地下にある岩盤の切れ目で、過去に地震で壊れたことがある「傷跡」。
 これを境に岩盤が面状にずれ動くと地震が起きる。

 地震の起き方にも3通りある。
 今回の地震は、水平方向に引っ張られて岩盤が上下にずれ動く正断層型だった。
 逆に水平方向に押し合う力が働き、断層の片側がずり上がって起きるのは「逆断層型」と呼ばれる。
 岩手・宮城内陸地震はこのタイプだった。
 断層面が水平方向にずれて起きる場合は「横ずれ断層型地震」という。
 95年の阪神大震災が代表例だ。

 【永山悦子記者】


 ◆近年の主な地震の建物被害◆

 地震名     発生年月日    最大震度    全半壊戸数

阪神大震災   95年 1月17日 :震度7    24万9180棟

新潟県中越   04年10月23日 :震度7     1万6983棟

福岡沖玄界   05年 3月20日 :震度6弱       377棟

能登半島     07年 3月25日 :震度6強      2417棟

新潟県中越沖      7月16日 :震度6強      6940棟

岩手・宮城内陸 08年 6月14日 :震度6強        92棟

今回             7月24日 :震度6強         0棟

                      ~総務省消防庁まとめ。

 * 以上、毎日新聞のWeb記事を転載しています。


 <追加記事:2008年10月29日>

 岩手北部地震:最大震度を6弱に修正(気象庁・地震計が不具合)
 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081029AT1G2903R29102008.html

 気象庁は10月29日、2008年7月に起きた『岩手北部地震』の最大震度をこれまでの6強から、6弱に1段階引き下げると発表した。
 地震の揺れが原因とみられる震度計の不具合で、実際より大きく計測していたと分析。
 地方自治体が設置している全国2800の震度計について、点検の実施などを検討する。
 最大震度を修正するのは、阪神大震災をきっかけに地方自治体が設置した震度計を使い始めた1997年以降で初めてとなる。

 地震後の現地調査で、岩手県洋野町内に設置され、震度6強を唯一観測した震度計の台と地面の間に、地震の揺れで生じたとみられる2―3ミリのすき間が見つかった。
 気象庁は地震翌日に同じ敷地内に臨時の震度計を設置。
 9月末までに起きた4回の地震で両震度計に平均して1,6以上の震度差が出たため、震度6強の観測結果は適切でないと判断した。

 (日本経済新聞:Web記事転載。)



<ブログ内の関連記事へのリンク。>
震度について、 ~震度階級と、震度:6強への疑問。
http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/43afb82be3648d82f84e55e051b7590f

 

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