【BS20周年企画】
〜いのち・科学・未来へGO!〜
*手塚治虫2009:公式ホームページ
http://www.nhk.or.jp/tezuka/
<手塚治虫のすべて>
〜オープニング・スペシャル〜
2009年2月8日(日)午後1時〜6時。
<放送内容>
「手塚治虫2009」のオープニング放送。
NHKが保存している手塚治虫の貴重な映像を一挙大公開。
<漫画の神様・手塚治虫>の真実に迫る。
・「手塚治虫・創作の秘密」(1986)。
・「わたしの自叙伝〜こども漫画33年〜」(1979)。
・「わが青春のトキワ荘 現代マンガ家立志伝」(1981)。
・「いのち〜わが父・手塚治虫」(1989)。
・「ラストメッセージ・こどもたちへ/漫画家・手塚治虫」(2006)
【出演】手塚眞
渡邊あゆみ
【語り】富田 耕生
<手塚治虫・現代への問いかけ(全4夜)>
〜手塚治虫・ラストに込められたメッセージ〜
2009年2月9日(月)午後9時〜11時10分。
〜夢と未来・アトムからのメッセージ〜
2009年2月10日(火)午後9時〜11時10分。
〜いのちとヒーロー・ブラックジャックからのメッセージ〜
2009年2月11日(水)午後9時〜11時05分。
〜生と死を超えて・火の鳥からのメッセージ〜
2009年2月12日(木)午後9時〜11時。
<放送内容>
「マンガの神様」と呼ばれた手塚治虫さんを取り上げる大型特集企画がスタート。
さまざまなジャンルのマンガを生み出し、日本初のテレビアニメを送り出した手塚さんは、ことしが生誕80年没後20年にあたります。
手塚治虫さんの20年目の命日にあたる2月9日(月)から4日間、
「手塚治虫・現代への問いかけ」を放送します。
・1夜目は、作家の高橋源一郎さん、マンガ家の萩尾望都さん、精神科医の香山リカさん、俳優の船越英一郎さん、そして手塚治虫さんの息子の手塚眞さんが、手塚作品に込められたさまざまなメッセージを探っていきます。
・2夜目は建築家の安藤忠雄さんがゲストです。
・3夜目は、医師・作家で「チーム・バチスタの栄光」を書いた海堂尊さん。
・4夜目は、劇作家の野田秀樹さんです。
それぞれ、手塚作品と自分との出会いから語っていただきます。
<mimifukuから、一言。>
昨年の10月の芸術新潮(2008年11月号)では、
『特集:生誕80周年記念/ 手塚治虫を知るためのQ&A100』
と題し、100ページを超える手塚治虫さんの大特集が組まれました。
・1928年11月月3日生まれの手塚さんがご存命なら80歳。
・1989年2月9日に没してから今年の2月で20年。
1987年にBS1(衛生第1)。
1989年にBS2(衛生第2)が放送開始。
手塚治虫さんの没後20年と
BS2の24時間放送開始20年の節目の年に
NHKでは、1月を含め10ヶ月に渡る
<手塚治虫さんの大特集>を展開するようです。
それに先立ち1月30日(金曜日)の夜に、
NHK総合テレビで手塚さんのアニメにまつわる音楽を中心にした、
特集番組「手塚治虫・漫画,音楽,そして人生」が、放送されました。
手塚治虫さんの音楽好き(特にクラシック)は有名で、
芸術新潮によると常時レコードを大音量でかけながら、
マンガを描いていたようです。
手塚治虫さんは、
ディズニーの映画の大ファンで、
特に、映画『バンビ』は、延べ130回以上もご覧になられたそうです。
映画『ファンタジア』もまた、大きな影響を与えた作品で、
手塚さん自身<音楽とアニメーションの融合>を画策しています。
また、同誌によると手塚さんとディズニーは、1964年にたった一度だけニューヨークの万国博覧会会場で会っているそうです。
手塚治虫さんの憧れは、ウォルト・ディズニー
だったと言われています。
現代のアニメーションの巨人・宮崎駿監督は、
手塚さんに憧れました。
<憧れと目標。>
人にとって大きな目標は、努力の糧となります。
巨人達の最初の一歩は、何れも修練の毎日。
好きであることが苦しいはずの修練を日常に変える。
積み重ねた日常が、人を感動させる大きな希望につながる。
そんなことを思いながら、のんびりした気持ちで見ようかなと思います。
<関連記事>
*手塚治虫・宮崎駿・安藤忠雄:クリエーター達のメッセージ。
http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/d/20090212
<関連番組>
プレミアム10「手塚治虫・漫画,音楽,そして人生」
放送局 :NHK総合/デジタル総合
放送日 :2009年1月30日(金)
放送時間 :午後10時〜午後11時12分(放送終了)
*2月7日(土)午後に再放送がありました。
〜下記、NHKホームページより記事転載。
<番組紹介>
▽生誕80周年の手塚治虫の世界に音楽を切り口に迫る。
アニメ主題歌や生前の秘話&貴重映像満載。
母校後輩が手塚に捧ぐ演奏会。
山下達郎、坂本龍一の証言も紹介。
【出演】
真矢みき 冨田勲 坂本龍一 三枝成彰 山下達郎
中島美嘉 宝塚歌劇団 大阪大学交響楽団
手塚眞 手塚るみ子 藤子不二夫A
<関連番組2>
「100年インタビュー:宮崎駿」
放送局 :NHK総合/デジタル総合
放送日 :2009年2月14日(土)
放送時間 :午後3時45分〜午後4時時45分(放送予定)
*この番組は、NHK−BSハイビジョンで3度の渡りに放送された番組の再放送。
BSでの放送時間は90分でしたが、
待望の地上波放送は、60分のダイジェスト版?
凝縮された放送になりますがお見逃しなく。
*100年インタビュー「宮崎駿」番組情報。
http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/f7269eed6cdca3175ecf6ee435823a58
<追記:アニメーションをめぐる問題。>
公正取引委員会は23日、アニメーション制作会社の4割超が、
「発注元から十分協議することなく著しく低い制作費を押しつけられた経験がある。」
と回答したとする調査結果を公表した。
制作会社の6割超は、資本金1000万円以下の小規模業者。
公取委は関係する業界団体に協議の徹底などを求め、
「(独占禁止法などの)違反を認めれば厳正に対処する」としている。
公取委は、2007年年11月〜08年12月に制作会社533社にアンケート調査し、
有効回答数は、114社。
テレビ局や広告代理店など44社と関連4団体にもヒアリングを実施した。
低い制作費を押しつけられたケースでは、
「非常識な人件費単価で制作費を組まれた。」
「急な発注なのに人海戦術で人を集める制作費が補償されない。」
などの回答があった。
(日本経済新聞:2009年1月23日記事転載)
以上の記事をお読みになればお分かりと思いますが、アニメーションをめぐる労働条件の悪さが浮き彫りになりました。
芸術新潮の中に、
『鉄腕アトム』」の制作秘話として制作費についても触れられています。
要約すると、
1秒間に24コマを必要とするアニメ制作には、膨大な手間と費用がかかります。
その中で手塚は国産初の長時間テレビアニメの制作に意欲を燃やします。
しかし、テレビドラマよりも高い制作費を請求するのにためらいがあり、
他のプロダクションの参入も許したくありませんでした。
手塚が自らに課した条件は、
<視聴率がとれる娯楽性と、安価な制作費の実現。>
赤字覚悟で契約を交わし、週を追うごとに労働は過酷を極めました。
そうした中、
1963年1月から始まった『鉄腕アトム』の視聴率は30パーセント前後を保ち、
1963年9月にはアメリカNBCでも放送『アストロ・ボーイ』されています。
こうしたことから、『鉄腕アトム』(手塚治虫)をめぐる功罪論争の中に、
当時の虫プロの低賃金過剰労働下でのアニメ制作がよく取り上げられます。
また現代のようなCG作画のない時代、
30分番組1作の中に4万枚以上が必要なアニメの原画を簡易化し、
日本型アニメの雛形を作ったことも『鉄腕アトム』の功績と言われています。
つまり、
背景を極端に減らし、動きを減らし、場合によっては口の動きだけで、
数10秒の時間を稼ぐといった手法です。
逆の手法としては、
以前記事にしたディズニーの映画『白雪姫』。
1937年に完成したこのアニメでディズニーは、実際の人間の動きを先に撮影し、そのフィルムの1コマ1コマを丹念に写し取り(実写を模写)、さらには水の動きや光と影に至るまで徹底的なリアリズムを作業者に指示したと伝えられています。
また、宮崎駿監督作品。
映画『崖の上のポニョ』では、17万枚の手書きが話題になりましたが、アニメで食べ続けることの困難と苦悩や、制作者としてのリアリズムの追求について<100年インタビュー>の中で切々と語られていますのでぜひご覧ください。
<関連記事へのリンク。>
*ディズニーの映画「白雪姫」の話。
http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/d/20071101
*映画「ファンタジア」の録音技術。
〜ブログ記事「まるごとカラヤン」内〜
http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/d/20080411
*麻生総理・施政方針演説全文。
〜「アニメなどのコンテンツ」と発言:時事通信社〜
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009012800425










これからもいろいろな企画が目白押しとの事。
またお話を伺いに参りますネ!
プレミアム10「手塚治虫・漫画,音楽,そして人生」は、
頭に描いた内容とは違いちょっとガッカリでした。
地上波と衛生放送では、視聴者の層が違うので仕方がないことなのですが、
著名な方々を集めすぎたために番組制作が散漫になり強い印象に残りませんでした。
見終わって記憶に残ったのは、
<手塚さんが自ら歌うアトムの主題歌>だけだったような?
あと、藤子不二夫Aさんが手塚さんの作業場で手伝いながらの、
チャイコフスキーの『悲愴交響曲』に
「自然と涙が流れた。」との思い出。
冬のアニメーションの絵に『悲愴』が、ドンピシャではまっていました。
ディズニー映画「ファンタジア」は、1940年(昭和15年)の制作。
ミッキーマウス演じる<魔法使いの弟子>は、アニメ史上の傑作です。
そうした芸術的見地から見るアニメ作品と比較してはいけないのですが、
鬼才・山下達郎さんとのコラボは???でした。
あと、多くの場面が???の連続で、何を伝えたかったのか?
と言うのが、mimifukuの感想でした。
巷では、インフルエンザが大騒ぎですが、
風邪など引かないよう注意しましょう。
コメントありがとうございます。