mimi-fuku通信

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吹奏楽ファン必見!『佐渡 裕特番:ベルリン・デビュー』各局番組情報。

2011-06-04 22:50:00 | クラシック・吹奏楽


 
<佐渡 裕(さど ゆたか)関連番組>

 『題名のない音楽会:佐渡裕×ベルリン・フィル(1)』
 ~テレビ朝日系列:2011年6月 5日(日)午前9:00~午前9:30
 『題名のない音楽会:佐渡裕×ベルリン・フィル(2)』
 ~テレビ朝日系列:2011年6月12日(日)午前9:00~午前9:30

 『夢のタクトを振る日』
 ~TBS系列:2011年6月5日(日)午後22:00~午後22:54

 『ドキュメンタリー:佐渡裕・情熱のタクト(託されたタクト)』
 ~NHK-BSプレミアム:2011年6月11日(土)午後10:00~午後11:30
 ~NHK-BSプレミアム:2011年6月12日(日)午後4:30~午後6:00(再放送)
 
『佐渡裕指揮:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団・定期演奏会』
 ~NHK-BSプレミアム:2011年6月11日(土)午後11:30~

 <吹奏楽関連番組>

 『大阪市音楽団:定期演奏会』
 ~NHK-BSプレミアム:2011年6月8日(水)午前6:00~午前6:58(58min)

 <mimifukuより一言>

 mimi-fuku通信の隠れた人気記事が吹奏楽。
 1000余りある記事中で10にも満たないだろう吹奏楽の記事。
 と此処で、
 今日は吹奏楽ファンのために佐渡 裕さんのベルリン・デビューに託けて、
 吹奏楽オタクになりすまして“マニアックなこじ付け記事”を紹介しよう。
 *表題(タイトル)にはベルリン・デビューとしたものの、
 
ベルリン・ドイツ交響楽団とのアルバムあり(苦笑)。

 当ブログ:オペラ&クラシック・ファンには、
 入室できない“何が何だか”の世界。
 果してどんな内容になるのか?
 *実は私にも分からない(笑)。

 過去ベルリン・フィルを振った日本人指揮者は、
 一説(新聞記事)では11人もいるらしい。
 *テレビ朝日の番組紹介では定期演奏会招待は2人。

 私の知る限りでベルリン・フィルを振っているのは、
 小澤征爾さん、朝比奈隆さん、岩城宏之さんの三大巨匠。
 さらに調べてみるとカラヤン時代のベルリン・フィルを、
 山下一史さん、小泉和裕さんが振っている。
 *個人的には小林研一郎さんのチャイコかスメタナを切望!


 <佐渡 裕さんと吹奏楽>

 佐渡裕さんは、
 1961年5月:京都市生まれ。
 小学校6年生からフルートを習い始め、
 京都市立堀川高等学校の音楽課程を卒業し、
 京都市立芸術大学音楽学部:フルート科に入学。
 大学時代に合唱の指揮を経験し、
 関西二期会(オペラ)ではアシスタントを経て渡米。
 タングルウッド音楽祭ではバースタインに認められ、
 1989年ブサンソン国際コンクールで見事優勝。
 その後のオーケストラでの活躍について触れないが、
 2002年からは、
 シエナ・ウインド・オーケストラ(吹奏楽団)の主席指揮者として、
 『題名のない音楽界』など多数の番組に出演。
 吹奏楽の発展にも寄与している。
 *以上は教科書通りの解説。

 

 変った経歴としては、
 1986年の全日本吹奏楽コンクール大学の部では、
 龍谷大学(京都)吹奏楽部を指揮して出場し銀賞を受賞。
 その時の自由曲は、
 *コダーイ作曲『ハーリーヤーノシュ』
 だった。
 *1974年の駒澤大学の名演奏が名高い。 

 またシエナ・ウインド・オーケストラでは、
 *高度な技術への指標(河辺公一) 
 *ディスコ・キッド(東海林修)
 *シンフォニア・ノビリッシマ(ジェイガー) 
 等を録音。
 楽曲は佐渡少年の中学・高校時代のヒット曲。
 *邦人作品は全日本吹奏楽コンクールの課題曲だった。
 ・高度な技術への指標(河辺公一) は1974年の課題曲。
 ・ディスコ・キッド(東海林修)は1977年の課題曲。


 さらに、
 
佐渡裕×ベルリン・フィルのデビューとなる、
 ショスタコービッチの5番(当時“革命”とタイトルされた)
 は吹奏楽でも人気の高い楽曲で、
 ・1971年:西宮市立今津中学校(関西代表)
 ・1973年:ブリヂストンタイヤ久留米工場吹奏楽団(九州代表) 
 ・1976年:豊島区立第十中学校(東京代表)
 ・1982年:関西学院大学応援団総部吹奏楽部(関西代表)
 が全国大会で金賞を受賞しCBSソニーには音源が残る。
 *ショスタコの祝典序曲は今でも吹奏楽界で人気の高い楽曲。

 佐渡少年10歳~21歳の時代の、
 吹奏楽コンクールの記録(歴史)
は、
 コアな吹奏楽ファンしか知りえない記録だが、
 何故(なにゆえ)夢のベルリン・フィルのデビュー曲が、
 “ショスタコの5番なのか?”
 *謎は深まるばかりだ(笑)。

 まあクラシック・ファンとしては、
 佐渡さんの師匠であるバーンスタインの十八番(おはこ)であり、
 師匠:バーンスタインに敬意を表したのだろうと解釈するのが常道。
 *それを言っちゃ、おしまいよ!


 佐渡さんが吹奏楽オタクか否かの詮索はこれくらいにして、
 6月8日:朝6時~6時58分にはBSプレミアムで、
 大阪市音楽団(吹奏楽団)の第100回定期演奏会の再放送。
 指揮は多くの世界の一流オーケストラを指揮した秋山和慶さん。

 以前にも文字にしたが、
 大阪市音楽団と言えば日本を代表する指揮者、
 故・朝比奈隆さんが指揮したことでも知られ、
 *マスク(マクベス)
 *吹奏楽のための交響曲(ジェイガー)
 *大栗 裕(おおぐり ひろし)作品集
 等の名録音を残している。
 *同じ裕でも佐渡さん=ゆたか×大栗さん=ひろし。

 今回放送される、
 “バーンズの交響曲第3番(全曲)”は、
 吹奏楽のために書かれたオリジナル曲であり屈指の大曲。
 大阪市音楽団の情感溢れる演奏をお楽しみください。
 *アレッ?この記事タイトルは佐渡さんの番組紹介記事では?


 吹奏楽ファンは堅いこと言わないの(笑)。

 
~下記放送局ホームページより記事転載。

 *『夢のタクトを振る日:指揮者“佐渡裕”ベルリン・フィルへの道』
  
~ 国分太一の世界音楽ドキュメントSP ~

 【みどころ】
 佐渡裕は世界最高峰のオーケストラ「ベルリン・フィル」の指揮台へ。
 佐渡裕とともにクラシック音楽の面白さに出会いませんか? 
 小学校の卒業文集に「将来の夢はベルリン・フィルで指揮すること」と書いた佐渡裕。
 その夢が2011年5月の定期演奏会でついに現実となる。
 番組では世界を股にかけて活躍する佐渡の活動を昨年秋から密着取材。
 その活動と日常を追う中で佐渡の人間的魅力を描くとともに、
 ベルリン・フィルとのリハーサルや本番までの、新鮮な映像をお届けする。
 さらに番組では、
 指揮者人生で大きな節目を迎えた佐渡をスペシャルゲストに招き、
 国分太一(TOKIO)のナビゲートで普段クラシック音楽になじみのない人たちにも。
 その音楽の面白さ楽しさを伝えていく。

 【内容】
 2011年5月。
 世界最高峰のオーケストラのひとつであるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が、
 本拠地ベルリンで開く定期演奏会に指揮者・佐渡裕が起用されることになった。
 定期演奏会に起用されるのは最近の日本人としては小澤征爾以来の快挙。
 佐渡は世界のスター指揮者たちの仲間入りを果たす。
 番組では世界を股にかけて活躍する佐渡の活動を昨年秋から密着取材。
 関西師走の一大音楽イベントである「1万人の第九」から、
 ケルン、パリ、ヴェネチアなど人気を博す海外公演、
 さらには東日本大震災後にデュッセルドルフで行った追悼コンサート
 の様子などを紹介しその活動と日常を追う中で佐渡の人間的魅力を描く。

 ベルリンの定期演奏会についてはベルリン・フィルとのリハーサルや、
 本番までの新鮮な映像をお届けする。
 「交響曲第5番」(ショスタコービッチ)演奏の模様も一部放送。
 クラシックというと敷居が高いとまだまだなじみのない人も多い。
 指揮者としての実力に加え親しみやすい人柄の佐渡は、
 これまでも数々の演奏会やイベント、マスメディアを通じて、
 クラシック音楽の楽しさを伝えてきた。
 番組ではそんな佐渡をスペシャルゲストに、国分太一(TOKIO)を番組ナビゲーターとして、
 クラシック音楽への扉を開ける。
 国分はベートーヴェンの「運命」をモチーフにピアノを弾きながら、
 クラシック音楽の「指揮」を体験。
 音楽の面白さ、楽しさを伝える。


 *『題名のない音楽会』

 佐渡裕ベルリン・フィルデビューの快挙をオンエア!
 2008年から番組の司会を務める指揮者の佐渡裕が、
 2011年5月20日(ドイツ時間)。
 世界屈指のオーケストラであるベルリン・フィルハーモニーの定期公演に指揮デビューを果たした。
 ベルリン・フィルの定期演奏会に招かれた日本人指揮者は小澤征爾以来2人目の快挙。
 番組では小学校の卒業文集に「ベルリン・フィルの指揮者になる」と書いたという佐渡に密着し、
 子どもの頃からの夢が叶う瞬間を2週にわたって放送する。

 【6月5日放送分】
 1週目の今回はショスタコービッチの「交響曲第5番」。
 ゲストには、
 ベルリン・フィルの首席フルート奏者でソリストとしても著名なエマニュエル・パユと、
 ヴァイオリニストでベルリン・フィルのコンサートマスターでもある樫本大進を迎え、
 貴重なインタビューや佐渡の弾けるような熱のこもった演奏を、
 現地の感動そのままにたっぷりと送る。

 【6月12日放送分】
 2週目は武満徹の「From me flows what you call time」 です。
 この作品は“5という数字がキーワードになっています。
 フルート首席奏者のエマニュエル・パユをお招きし、
 ベルリン・フィルハーモニーのステージからこの作品の魅力についての、
 スペシャル対談もあります。

 指揮:佐渡 裕
 
ゲスト:エマニュエル・パユ、樫本 大進
 
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団


 *『ドキュメンタリー:佐渡裕・情熱のタクト(託されたタクト)』

 指揮者・佐渡裕さんが2011年5月。
 世界最高峰のオーケストラのひとつである、
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の指揮台に立った。
 ベルリン・フィルに挑んだ3か月間に密着。
 小学校の卒業文集に書いた夢をかなえた佐渡さんの道のりを紹介するとともに、
 通常は撮影許可が下りない本番前2日間のリハーサルのすべてを撮影。
 世界最高峰の舞台に向けて指揮者と超一流の演奏家たちの真剣勝負のもようを伝える。

 *『佐渡裕指揮:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団・定期演奏会』

 <曲目>
 『フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム』(武満徹)
 『交響曲第5番ニ短調 作品47』(ショスタコーヴィチ)

 <出演>
 管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:佐渡裕

 ~収録 2011年5月20日:ベルリン・フィルハーモニーホール~

 *『大阪市音楽団:定期演奏会』

 <曲目リスト>
 『交響曲第1番“指輪物語”から第1楽章』(デメイ作曲)
 『交響曲第3番:作品89』(バーンズ作曲)  

 指揮:秋山和慶
 吹奏楽:大阪市音楽団
 ~大阪 ザ・シンフォニーホールで録画~

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