サラダオイルランプ

＊＊　サラダオイルランプ　＊＊　　　



大地震後アクセス解析を見ると古いブログの「サラダオイルランプ」の記事（06/2/27）に集中していました　だいぶラフな記事だったので　改めて作りリンクするようにしました
 
＊＊　サラダオイルランプ作り方手順　＊＊　　小画像はクリックで拡大
上段左から右に　下段左から右に進みます

　　①　オイルに浮くものを用意します　ワインコルク栓　贈答用の木箱等の木片
②　プラスドライバーをまわして根気良く穴をあけます （コルクがくずれる）
③　クッキングペーパーを丸め芯にします　ティシュペーパーでもOK　その他・ガーゼ・木綿布
④　アルミホイルで芯をカバーして　浮きのコルク又は木片に差込　サラダオイルに浮かべ　浮き下の芯は浮くように調整（芯が底に着かないように）
⑤　サラダオイルが沁み込んだら　点火しづらいので長めにライター等の火を点けます
⑥　注１・芯が燃えないようにじっくり点けて下さい
⑦　注２・芯はアルミから５～６mm位がいいかもしれません　長いと明るくなりますが煤が出ます
⑧　注３・オイルの容器は大皿等燃えないものに載せ使ってください　
⑨　注４・火をつけたら油断せず見守ってください　
⑩　注５・食用油以外には使わないでください　　　アルコール・灯油・ガソリン厳禁　
⑪　注６・3/18追加　補足しました　下段です
点火後１時間半経過しましたが　順調に灯しています。

＊＊　サラダオイルランプ・２　（3/17・追加）＊＊　　小画像はクリックで拡大

 

 

 

 

 

　　　　　　

昨日計画停電が明るい内だったので　アルミ空き缶を拾ってきて　浮き型より簡単な物を工夫して見ました　芯になるものと構造はほぼ同じです　アルミ缶を板状にして丸いドライバー等の棒にとぐろ状に巻いたものが簡単でいいかもしれません　
キャップで作ったものは　空き缶の底にサラダ油を注ぎ芯に沁み込ませ点火しました　ほぼいっぱいに注ぎ　油が無くなって約１時間２０分後に消えました　とぐろ型はサラダ油が多いので実験点灯から　夕方暗くなり停電が終わるまで点いていましたが　強制的に吹き消しました　約３時間でしたが油もまだ有ったので　お猪口一杯で６～７時間は灯すでしょう
＊＊　3/18追加　補足　＊＊
芯が長すぎたらしく炎が大きく煤も出たので慌てて消した　オリーブオイルでも可能か　と知人から報告
①芯が長すぎて煤が出る場合は、まず屋外で点灯して余分な芯を燃やしてしまいます　初めての点火の時は屋外で試したほうが安全ですね　　落ち着くと炎が小さくなり煤が出なくなりますから室内に
②浮き型の場合　凧と同じでコルクの上より下を長くします　底に付かない様に深い器に入れる
③試していませんが　天ぷらに使える油ならＯＫだと思います　オリーブオイルはいい香りかな　f＾_＾;
④とぐろ型は浮かさないので簡単かもしれません　
⑤油が無くなって消えたのは芯を上げるか　取り替えないと点きません　油があり強制的に吹き消したのは再点火可能です　じっくり火をつけてください　（芯はクッキングペーパー　ティシュペーパー等では試していません）　

＊＊　これがあれば簡単サラダオイルランプ・３ （3/25・追加）　＊＊　　　　



昨日買い物帰りに１００円ショップで　手のひらに乗る小さな醤油差し？を見つけました　
帰って早速試してみると成功です　２時間で吹き消しましたが　５～６時間以上灯しそうです
普段は油差しに台所で使えば　用意するものは台所で材料が揃う　キッチンペーパーとアルミホイルだけで済みます　一石二鳥ですね　f＾_＾;
器の口径は４mm位の場合　キッチンペーパーを７×4ｃｍに切り（器の大きさに合わせて）　７cmの棒状に丸め幅２cmに切ったアルミホイルを巻きました　口から差込んで口から出た部分をハサミで切って調整します　十分に油がしみこんでから同じように点火
固形燃料ストーブ
震災から3ヶ月になりました　被災地の復興は色々なドタバタであまり進んでいないようです　原発もそうですが何とかいい方向にと願うしかありません　幸いなことは　サラダオイルランプを使う状態にはなっていないことです