砂時計。

　子供ってかわいい。小犬だってかわいい。大きい動物の子供もかわいい。まだツノが生えきってないサイの子供。まだそんなに口が大きく開かないカバの子。ハムスター。コアラ。ニモ。
みんな小さいから可愛いのだ。牛ぐらいの大きさのハムスターだったらどうだ？気持ち悪いぜ～。繰り返すが小さいのが可愛くて良いのだ。でもサイクリストとしては小さくて良い事なんて全然ない。カッコイイ自転車は少ないわ、素敵なウエアも少ない。靴、グローブもしかり。いい歳をしてすねているわけではないが、プチ憤慨した事はある。私のCannondaleは砂時計がないのだ。なんでだ？砂時計にしといてくれてもいいのに。小さいから？
　初心者の私が、もしかするともっと初心者の方が見ていてくださるかと想定して、解説する。
シートステーを砂時計型にカーブさせる事によってショック吸収するという技術のお話だ。ところが、私のCAAD4のシートステーはまっすぐだ。でも、650Cのタイヤの位置が後方についているので、真上に座る事にはならないので、ある程度ショックは逃げているらしい。詳しくは知らないが、砂時計が良かったな。
　ま、しかしそれを、「ええ～？！cannondaleやのに砂時計ちゃうの～？」と、からかうヤツいや人がいて、「なんだと～！！それ言うなよ～！」と笑いのネタになったりもするのですが。
　かといって、砂時計のために他のモデルに買い替えるのかというと、それもヤダしねー。今の愛車気に入ってるし。なんといっても短いトップチューブは私にぴったし。700Cの方が楽に巡行できるんだろうけど、650Cゆえのあのホリゾンタルのスタイルは捨てがたい。ん～～～～ホレボレする！
　けど、フルアルミって一番硬いんだってね。同じサイズで同じコースをフルカーボンとクロモリとチタンとかで走ってみたいわ～。みんなそう思ってるでしょうね。有名な選手とか元選手がよく色んなバイクに乗ってインプレッションとか語ってますよね。あれ、いいな～。私もいろいろ乗ってみたいな～。ないの？そんな企画。
　日頃走ってる道。所々安モノのアスファルトでがたがた。あるでしょ、そういうの。ああ、ここ、砂時計やったら、フルカーボンやったら、どんな感じかな？って。前にもこんな事話しましたっけ。
　そんな事を考えながら、所用も含めて25km。累計は669kmになりました。