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超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

大英自然史博物館展

2017-06-10 | 散策
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久し振りに上野の杜に足を向けた。




先ずは世界文化遺産に登録されて賑わってる『国立西洋美術館』。

設計は言わずもがなルイ・コルビュジェ。

外観だけだと何とも世界遺産感がない。

開催中の展示会には全く興味がなかったので、ミュージアムショップを短時間冷やかしただけ。

なので、建物細部も見ずに退散。







これは前庭にある ロダン の『地獄の門』。





そして『考える人』。

うーむ、だね。


修学旅行生か、5人の中学生が像の前で同じポーズをして写真を撮ってたのを微笑ましく観察。


しかし、こっちはそうそう考えてもいられないので足早に移動して…




…公園内のカフェで早目のランチ。

テラス席だったので風が心地良かったが、ビールは打ち上げまでジッと我慢。




さて、お腹も満たされたので『国立科学博物館』へ向かいましょう。





本日のメインイベント、絶賛開催中の『大英自然史博物館展』だ。



ホームページからその概要を抜粋すると…

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大英自然史博物館の誇る8000万点の収蔵標本の中から、世界的にも貴重な「至宝」のコレクション約370点を選りすぐり、一堂に展示するのが、今回の「大英自然史博物館展」です。

同館は、伝統的に主要所蔵品の貸し出しを控えてきたため、これが初めての世界巡回展となります。その最初の会場に選ばれたのが、ここ日本の国立科学博物館です。出品される展示物は動植物、化石、鉱物など多岐にわたり、すべて日本初公開です。

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…こんな具合。

これは見逃す訳にはいきませんがな。




では、いざ館内へ。




いやはや、もう圧倒されます。

最初の部屋にはキリンの頭の剥製が。

これにはちょっとたじろいでしまったので写真なし。

どうぞ『大英自然史博物館展 + キリン』で検索して画像をご確認のほど。




その他にも様々な貴重な資料が「これでもかっ!」と並んでいる。

そう、その昔に教科書に載ってた物の現物が幾つも目の前にあるのだ。

いやはや、凄い。




そして有難い事に、今回の展示はストロボやフラッシュを使わなければ写真撮影がOKという太っ腹。

膨大な展示品の中で思いつくままに撮った写真を幾つか載せておこう。









#11 肉食恐竜のカギ爪
白亜紀前期 約1億2000万年前





#6 三葉虫
カンブリア紀後期 約4億8700万年前





#80 ダーウィン『種の起源』手稿
1858〜1859年頃





#86 始祖鳥
ジュラ紀後期 約1億4700万年前





#130 輝安鉱
愛知県西条市産





#不明 霊長類の化石





#152 ロンドン塔で発見されたバーバリーライオンの頭蓋
完新世





#153 ドードーの模型





(同上)




いやぁ、興奮しながら2時間ほど館内にいましたかね。

出来ればもう一周最初から見直したい気もしたけど、同行者もいるのでそれは叶わず。




さーて、カハクに来たらここも寄らないと、ってことで…穴場でもある地球館の屋上にあるハーブ庭園+スカイデッキへ。




写真は借り物ですが、なかなか心地良い空間。

まだ余り知られていないのか、本当に閑散としてました。





上野駅の向こうにスクッと建つスカイツリー。




この解放された屋上のベンチに陣取り、展示品のアレコレや日頃の愚痴などをぶつけ合ったのでしたw。




さて、充分に満足したので博物館を後にします。



この後にアメ横を散策した後、打ち上げへ。

グビグビグビグビッ🍺。





そして、締めのラーメン。

日暮里駅近く、少し奥まった路地の先にある『ぶらり』にて鶏白湯そば。

これがなかなか美味でありました。

あっ、この写真も借り物です(汗)。




これにてこの日のイベント終了。





チト飲み足りなかったので、帰宅してから麦焼酎水割りを飲みながら総括w。


いやぁ、楽しく充実した1日でありました。
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