* m's small garden * <milky-mamaの小さな庭>

*** 植物育てが運んでくれる小さな幸せ ***

シンビジウムの花穂24本!のコツ★

2016-01-07 10:43:06 | ランの仲間

今年も良く咲く昔ながらのシンビジウムが
いい調子で花穂をあげています。

 

綺麗でしょう^^


これってたぶんすごく昔からあるオーソドックスな品種なんじゃないかな?
中型で、大きすぎないのが気に入っています。

 

 

毎年良く咲くので、きっと花穂をいっぱいあげてくれる品種でもあるんだろうと思いますが

それにしても24本って見事でしょう?(^^*)


4年ほど前にも24本の花穂をあげてくれたことがありました。
それが去年は10本に満たなかったかな~

でもそれには原因があるんです。

 

いろいろ試してみて
やはり決め手は夏の管理!って思いました。

夏の管理といっても、難しい事じゃなく
決め手は「夏の置場」です。

真夏の強光が苦手なのは知ってましたので西日にはあてないようにしていましたが
夏、10:30~12:00頃まで直射日光にあたる場所に置いて育てたところ
冬の花穂は年々少なくなっていきました。

それが、夏の早朝から11:00位まで陽がチラチラ当る場所で育てると
冬には花穂が沢山増えるんです。

そして夏場の水やり。
これも大切らしく、他の草花に上げるのと同じように
夏場は水を良くあげてます。 


蜜をいっぱい出してますよ^^
 

私のシンビジウムたちの置場は東向きの裏通路の物干し竿の下です(^^ゞ
洗濯物の間から射す午前中の光が
こよなく好きな様子です^^ 

きっと木陰でもいいんでしょうね。
いつも木陰のちょうど良さそうな場所には胡蝶蘭を置いてます。

 

 

肥料は年間通して薄い液肥を時々あげてます。
昨日は「良く咲く肥料」という化成肥料をパラパラっと蒔いてあげました。
洋ラン用の肥料というのも売っていて、入手できる時はそれをあげてた時もあります。
 

去年の夏は「やはりここがベストか」と物干し竿の下においてあげたので

 

どのシンビジウムも花穂をあげてくれて嬉しいです。

この黄緑色した花の子は、毎年1本~3本の花穂をあげてくれてましたが
例の10:30~真昼まで陽のあたる場所で夏管理したところ
去年は1本も花穂をあげられませんでした。

それが夏の間の置場を変えただけで 


今年はなんと5本も花穂をあげてくれたんですよ♪


 

とてもいい香りのステキな子です。

蘭用の支柱を買ってきて姿を整えてあげようかな?


 

大きな花のシンビジウム。 これも育て出して10年ちょっと。

株分けして3つか4つに分けて3年目。
今年は2鉢に花穂が育っています^^

 

葉が長くて広がって、邪魔になりがちなシンビジウムですが
やっぱり咲けば嬉しいし綺麗ですよね~ 

 

雪割草にも花が咲いてきました。
それはまた明日ね~

 

see you