ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
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2016年夏アニメ&「君の名は。」の感想

2016-10-23 10:09:08 | アニメやマンガ関連の話
2016年夏アニメ(9月終了アニメ)の最後まで見た作品と「君の名は。」の雑感/感想。


◆この美術部には問題がある!
宇佐美さん役の小澤亜季ちゃんの芝居が可愛杉で最高だったー!
この作品の最大の魅力は宇佐美さんな訳ですが、
その宇佐美さんが亜季ちゃんの芝居によって、
何倍も魅力的になってたもんな~GJ!
他の声優さんも皆さん嵌り役で声に違和感なかったのは勿論、
芝居にも遊びがあったりと魅力的で良かったですし、
作画は綺麗だし演出なんかも巧く、
内容は原作を上手く踏襲しながら、
アニメならではの「+a」を加えた内容で素晴らしく、
こういう内容の作品が嫌いじゃなければ文句のつけようが無いと思う。良作!


◆Re:ゼロから始める異世界生活
途中スバルのあまりな態度に見てて若干苛つきはしましたが、
聖母のようなレムのお陰で文字通り死んで生まれ変わってからは、
スバルさんマジ格好良かったし、
終盤は特に作画も凄くて内容も見てて素直に面白く、
ラストも満足感あってトータル的に実に良かったー!
原作未読なのもあり内容的には一番続きが気になる作品でしたし、
最後まで隙が無い実に良く出来た作品でした。GJ!!
声優さんは子安さんに賢雄さんにゆかりんなどなど、
中盤以降は個性豊かで実力派の声優さんが多く出られて、
キャラに負けず劣らずの巧い&濃い芝居をしており、
実に見応え&聞き応えがあって良かったのですが、
そんな中でもキャラが特に個性的だったのもあるとはいえ、
狂人を見事に演じた松岡君の芝居は超良かったw
狂ってる中にも良い意味でコミカルさや芝居がかった感じがあり、
後に同キャラの女版を真似て演じたH笠さんの芝居が迫力&変態度不足で霞む位だったように、
キャラや作画に負けてない濃くて実に個性的で良い芝居でした。GJ!
ちなみに同人見ても分かるようにレム人気半端無いですが、
個人的にはあそこまでの狂おしいまで愛には怖さ覚えるので、
エミリアたんの方が好きだったりしますw
まあ一番好きなのはベティーですけどねww
続編マジ期待!


◆不機嫌なモノノケ庵
全てにおいて終始安定していて最後まで丁寧で実に良かった~!
声優さんは皆さん好演しており見事でしたが、
特にヤヒコ役の大谷育江さんの芝居が良かったー!
最近のテンプレ&型に嵌って面白くない芝居する人たちとはやっぱり違うわ~
型を持ちつつ型から柔軟に外れることも出来てますし、
遊び心もある独特の間の取り方に表現力溢れる芝居などなど演技力も高く、
実に魅力的で面白い芝居で良かった。GJ!!


◆ももくり
桃君可愛い!w
その桃君演じた岡本信彦さんの芝居絶妙!!
全ての女視聴者は悶えてたんじゃないのこれww
そしてそんな可愛い桃君の変態ストーカー彼女役の雪を見事に演じた
加隈亜衣さんの芝居も良かったー!
半分「素」入ってる感があったし、
可愛くて遊び心もある変態で実に良い芝居でしたw
内容は原作を丁寧に掘り下げた感じで、
ぶっちゃけ作画が少なかったりで、
演出面で間延び感があったとはいえ、
脇役の声優さんも皆さん好演してましたし、
前述のようにメイン二人の声優さんが最高で、
原作に「+a」が加わっており、
原作好きなら十分に満足出来る内容でしたし、
可愛い男の子好きな人や、
岡本信彦さんファンには堪らない内容だったと思うw


◆べルセルク
CGによる作画は回を追うごとに違和感がなくなっていきましたし、
内容も見応えたっぷりで普通に面白かったー!
声優さんの芝居で言えば沢城さんと小山力也さんの芝居は実に素晴らしく、
特にモズクズというキャラに負けない濃い芝居した小山さんは実に良かった!
間違いなく作品に「+a」の魅力を加えてた。GJ!!
一部声優さんに不満ありますし、
OPは作品にそぐわない子供じみた青臭くて軽い曲で今期ワーストの酷さでしたし、
仕方ないとはいえ規制も邪魔でしたが、
本編は原作に忠実で良く出来た作品だったので、
続編期待してます。


◆クオリディア・コード
作画は不安定だし
キャラも内容も厨二っぽかったり、
いろいろと粗い所もありましたが、
鬱展開やどんでん返しが多くて、
普通に最後まで楽しめたように、
満足したとまで言わないまでも割と面白かったー!
キャラ的には千種兄妹はいい味出してて特に好きでした。
演じられていた内田雄馬さんと安済知佳さんの芝居も良かった。
あと芝居と言えば、
天河 舞姫役のあおちゃんこと悠木碧ちゃんの芝居良かったー!!
あおちゃんの芝居はいつも期待&想像以上で、がっかりしたことが無いもんな…
アニメのキャラがテンプレ化してるのもあるんでしょうが、
一定数の仕事をして慣れてしまった声優さんほど、
他作品で演じた似たようなキャラと、
喜怒哀楽表現や息芝居がほぼ同じだったりする、
「テンプレ芝居」になりがちですが(驚き方とか聞くと特に分かり易いです)、
あおちゃんは同じようなキャラでも、
ちゃんと全部キャラをしっかり掘り下げて、
明確に演じ分けてるもんな。
技術的な部分や表現力や声色の使い分けなども見事ですし、
このままそういう風に、
キャラとしっかり向き合う声優さんで居て欲しいわ~


◆ラブライブ!サンシャイン!!
最終回までは最高だったのにね…
μ'sはμ's。
AqoursはAqours。
いくら憧れても決して越えることは勿論並ぶことも出来ないし、
いつまでも憧れていては結局何者にもなれない。
各々に魅力があり個性があるんだから、
最後にAqoursがμ'sから独立というか親離れ的な事をして、
自分達で考え自分達で最高の未来へ歩んでいく決意を見せる。
これは良いと思います。
でも率直に盛り上がりに欠けるラストでしたし、
内輪で終結して学校の問題は棚上げなのもどうかと思うし、
今時打ち切りのジャンプ作品みたいな、
「僕たちの戦いはこれからだぜ!」みたいな終わり方だと、
どうしても不燃焼感や中途半端感は否めないかなと
キャラはみんな個性的で魅力的で最高でしたし、
Aqoursの個性を見せつつ、
随所で前作(μ's)を踏襲して、
前作を意識させるように作って、
共通点と相違点を巧く見せるの実に良かったし、
作画も演出も見事という他なく、
常にキラキラしており、
脚本も最終回後半以外は凄く良かったと思うだけに、
勿体ない印象が強いですが、
全体的な印象は悪くないですし、
総合的にはまあ良かったと思うし、
Aqoursが持つポテンシャルはまだまだあるだけに、
続編に期待ですね。
ちなみにキャラ的にはμ's同様一年生の三人が特に好きです。


◆総評
まず今期は見る作品少なくて楽だったw
そんな数少ない作品のなかでも、
「ラブライブ!サンシャイン!!」は本当に良く出来ており、
作画とか脚本とか演出とか素晴らしかったのに、
何故あの最終回でOKとしたのかとwww
個人的にはμ'sに負けず劣らず好きになって来てましたし、
「この美術部には問題がある!」も、
「モノノケ庵」も良作以外の何物でもない作品だったとはいえ、
サンシャインはそれ以上のポテンシャルあっただけに、
本文でも書いたけど本当に勿体ないわ…
良く出来ていたというと「Re:ゼロ」も本当に良く出来てましたし、
「ももくり」も最高とは言わないまでも良くは出来てたし、
「ベルセルクは」中盤以降は上手く立て直した感じで良く出来てたし、
見た作品は「クオリディア・コード」除いては、
差はあるけど良く&上手くは出来てたと思う。



●おまけ
平日に某モールに買い物に行ったついでに「君の名は。」を見てきたので感想書きます。

※ネタバレあります!

◆君の名は。
噂に相応しい良く出来た作品で、
最後まで楽しく見ることは出来ましたが、
これは夢見る子供や女の子や純粋な人向けの作品であり、
少なくとも汚れた大人が見る作品ではないですねw
所々(特に終盤)見てて恥ずかしい事恥ずかしい事ww
そして所々入る歌の臭い事臭い事ww
本編だけでも十分甘いのに劇中歌という物を加えて更に甘く味付けされたら、
ロマンチストという甘党じゃない自分には流石に甘過ぎるぜw
スピードワゴンが見てたら「あまーい」と連呼するよこれww
今までも良くも悪くも新海監督凄いなと思ってたけど今作は更に凄いと思ったわww
中二病拗らせたモラトリアムの童貞が妖精になって作ったとしか思えないw
口噛み酒の件で汚れた大人(キモオタ)感出てたけど、
掌の文字の所とか筆頭に、
40過ぎのおっさんがよく恥ずかしげもなく作れたなとw
「秒速5センチメートル」もロマンティックな作品でしたが、
最後に現実感出てたので良かったけど、
今作は主題歌C-C-Bにしておけよと思わざるを得ないくらい
最後までロマンティックが止まらないww
一部でこの作品はエモと言われてますが、
ファンタジー要素もありますし個人的にはクサメタルの方が近いと思うw
これ見て素直に感動したと言って泣く大人はちょっとピュア過ぎだろww
よって個人的には嫌いとまで言わないけど好きな作品ではないかな…
ただ客観的に見たら良く出来た作品なのは疑いの余地はなく、
展開はちょっと強引&ベタな所がありますし、
突っ込みたい部分もあるけど、
これくらいなら十分に許容範囲ですし、
作画は物凄く綺麗(序盤の構図は京アニぽかったですけど)で演出は凝ってて、
入れ替わりが同じ時期じゃなかったりするの筆頭に、
ストーリーはメリハリあってフックも効いており、
伏線の回収の仕方や辻褄合わせも良く出来ていて、
最後まで飽きさせない工夫や見せ方なんかも秀逸で素晴らしいですし、
良い意味で馬鹿みたいなロマンティックさがあってピュアなんで、
「世界の中心で、愛をさけぶ」みたいな作品が好きな人や、
一度見た泣ける作品見て何回も泣けるような純粋な人や
汚れきってない中高生中心に気に入られたのは理解出来る。
日本はこういうベタな感動物大好きですし、
これが売れなきゃ何が売れるか分からないくらいに、
売れる要素が多く詰まっていますし。
という事で批判的な内容に思えるかもしれませんが作品自体は高く評価はしてます
…閑話休題。
そういえばヒロインの三葉の友達役を悠木碧さんが演じてたのですが、
方言含めて役作りとか素晴らしく絶妙な空気感とか間の取り方とかも上手く、
相変わらずあおちゃんの芝居は最高だなと思いましたし、
回想(と言っていいかわかりませんが…)で出てきた三葉の母親役の、
大原さやかさんの芝居も二言三言くらいしかなかったのに、
凄い子供の身を案じてる優しい母親感出てる芝居で凄いなと思いました。プロだわ~
あとこの作品のメインの舞台である岐阜県の飛騨地方にある、
高山は毎年行くくらい個人的に好きなんですが、
観光地にしては値段安くて良い物が多いし、
街並み綺麗だし風景も綺麗で凄く良い所なんでお勧めですよ。
ちなみに個人的に高山でのお勧めの食べ物は、
高山駅周辺の某有名パン屋さんのヴィエノワズリー(特にオランジェとミルティル)と、
陣屋近くで売ってる「わらび餅」(安くて大きくて美味しくてCP高め!)と、
駅からちょっと離れた所にあるソーセージ屋さんの乾燥ソーセージ(特に白カビソーセージ)かな…
あと朝市で三袋で1000円くらいで売ってる漬物は普通に美味いですし(特に赤かぶのやつ)、
フルーツ類(特に飛騨桃!)も安くて甘くて美味しいのでお勧めですし、
外国人に大人気の某飛騨牛ハンバーガーは高いけど値段の価値はある美味しさなんでお勧めですし、
日本酒も良い物多いんだよねー!
…なんか書いてたら行きたくなってきたw



PS
「君の名は。」のスマホの日記機能使ってのやり取り見て、
The Atarisの「In This Diary」を思い出したので貼り

後に最高の日々だったと言える青春時代の日記を見て、
昔を振り返りつつ思う所を歌う曲なんですが、
多くの人が何回も歌われるサビの、
「大人だっていう事は大人になる過程の半分も面白くない」
「これは僕が過ごした中で最高の日々」
「唯一重要な事は、ただ自分の心に従う事」
「そうすれば最終的にはきっと上手くいく」
という歌詞が特に好きとか心に響くと言われますが、
個人的には2回目のサビ前の思い出の自分と現状の自分の二つに掛けてるであろう、
「バスに乗って。もう行く時だよ」
という歌詞と、
最後のサビの意味合いとは違うニュアンス含む、
サビ前に繰り返し言い聞かせるように歌う、
「Get it right」という歌詞が、
この曲のもう一つの肝だと思うし深い所だと思う。


PSのPS
新作アニメの感想はまだ全部見れてないので後日書く予定です。
一応現時点で見たもの限定で好きな作品挙げるなら、
流石の京アニ感溢れる作画や演出に加え、
いつも以上に間の取り方(見せ方)含めて心情描写が激ウマの「響け!ユーフォニアム2」
小林ゆうの魅力大炸裂の「私がモテてどうすんだ」は特に気に入ってますし、
業界をダーティーに斜め目線に描いてる「ガーリッシュ ナンバー」と
唯ちゃんが今までにないキャラで好演してる「ViVid Strike!」も好きです。
おじいちゃん死んだシーンの絶叫の芝居とか超良かった!
その唯ちゃんと言えばOPも歌っているのですが曲もMVもカッコイイですねー!
ちなみにMVにハイキックシーンなども含む格闘シーンがあり、
前作の曲が「ハイタッチメモリー」だったので、
「Future Strike」という曲名ながら、
個人的には「ハイキックメモリー」とか呼んだりしてますw
唯ちゃんが今年からキックボクシングを習い始めたこともあるんでしょうが、
ダンスに加え蹴りもキレキレとか唯ちゃんぱないわ!w

前回のお渡し会はファンとハイタッチしてたようだから
今回はハイキックしたらいいのになwww


PSのPSのPS
ちなみにハイキックじゃないですが、
以前に伊藤静さんがファンに握手会かなんかの時にビンタを頼まれて、
良い笑顔で思いっきりビンタしたというのはあったようですw
しかも一人ではなく何人かに頼まれて何回もビンタしてたら、
途中で店のスタッフだかマネージャーだかに、
「流石にビンタはマズいです」と言われて止められたとかwwぱないwww

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