蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、花咲く時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

あなた、何歳?

2013-04-27 | 趣味

よそさまで、崇高なおハナシを拝読させていただいた後、あらら・・わたしは・・・??
わが身を振り返り、がくっとなる。

魂が、あきらかに澄んでいない。
おそらく、神経が図太く、無神経で、厚顔無恥なせいだろう。
そして、たいした人生経験をしていないので、壮絶な経験から培われた高質ダイアモンドを人に語れない。
(ダイアモンドなんぞはなく、せいぜい、出来損ないの炭ぐらいか)

さほど苦しい、悲しい思いをしていないので、人の苦しみ、悲しみが、我がごとのようにわからない。
しかし、想像することはできる。
これをノーテンキというのだろうか。
ただ、ひとさまに迷惑かけたり、悲しい思いをさせたりすることは、極力避けたいと願うだけ、
わたしのノーテンキぶりが伝わって、不快な思いをされないよう注意する、
という、消極的なスタンスになる。

つまり、ひっそり息を殺して、あたりが明るくなるのを待つだけ。
明るいところでは、ビーチバレーをしても、よほど常識を逸する方法でもないかぎり、
そう、神経は逆撫でしないことだろう。


・・・ちなみに、ハナシは、まったくころっと変わって・・・

わたしは社交ダンスを始めて、6年。
つまり、ひよっこである。
ぴーぴー、ぴよぴよ、いっている。

始めて(たった)2年の人もいて、
(飛び抜けて若いので、まわりからチヤホヤされることもあるからなのか、どうだか知らないが)、
その人は、けっこう大きな口をきいている。
「○○さんとは、友だちなんです」とか、平気で競技ダンス・プロの名前をあれこれ出す。
その人のいう、「友だち」っていうのは、会って挨拶したり、ちょこっと近況を一方的に話すことなのだろうか?
ひょっとして、わたしも、その人の「友だち」ということになっているのかも知れない。
わたしの感覚からすると、・・・ありえない・・・。

また、ある人。
けっこうお上手。
「あなた、始めて何年ですか?」
そう聞かれて、「6年です」とわたしが答えると、「そう。そんなもんでしょうね」
と、あっさり言われた。
「あなたは、何年ですか?」
と、わたしのオウム返し質問に対して、「40年です」と答えが、返って来た。
え?
なるほど・・・
踊っていて、伸び、柔軟性が、違うと感じた。
しなやかで芯がある。
その40年間には、同時に卓球もされていたそうだ。
どうりで、下半身がしっかり安定していて、足腰がぐらつかないはずだ。

で、考えた。
40年ということは・・・仮に20歳で始めても、いま60歳。
社交ダンスなどというものは、若い人にとっては、(競技選手以外は)そんなに早くから始めることはないだろうから、
30歳から始めるとすると、70歳。
いま、目の前にいる人を、まじっとみて、「このひと、70歳?」
とスポーツ歴から年齢を想定する。(加算?)
80歳に見えるとすると、じゃあ、40歳からスタート?
今度は、見た目から、スタート時を逆算する。
いやはや、どっちにしても、若い。
わたしは、到底、ついていけない健脚の持ち主である。
そんな人が、ごろごろいる。
若い頃、登山をしていた、とか、スポーツサイクリングをしていた、とか、ダンスとかけもちをして
カラダを鍛えている人も多い。
年季が入り、脚力が違う。

わたしのように、さっそく膝を痛めている、そんなアマちゃんではない。
キャリアが違う。
恐れ入りました。

そんなキャリアであっても、上手下手はある。
長いから上手とは限らない。
やはり、意識の持ちようである。
上手くなりたいかどうか、計画を立てて、向上にむけて練習するかどうか、が、分かれ目だ。
ただただ、家にいても、だらだら、ごろごろなので、運動になればいい、
と、家から出てきているだけの人もいる。
こういう人は、健康維持はできるが、上手くはない。芸術ポイントは、いたって低い。
運動しないより、したほうがいいに、決まっているが。

ある程度の年齢になると、自分の伸びしろが、なくなってきて停滞、下降となる。
そこで、後輩の指導にまわる。
将来性のある若手を見つけて、指導することで、自分も別の意味で成長する。
ただ、勘違いしている人がいて、たいしたことがないくせに、指導したがる人がいる。
こういうのにつかまると、最悪だ。
でも、すぐに化けの皮がはがれるので、誰も相手にしなくなり、被害は最小限に食い止められる。

こういう人、レベル、性質、・・・これらを見抜くのに、わたしは、1年半かかった。
見る目を養う期間だ。
プロの先生であっても、自分に合った先生かどうか、あるいは、先生のレベルは確かか?
先生を識別する目も必要だ。

自分が、向上したいのであれば、いかなる努力も惜しまない、
そういう不屈の気構えでないと、ほとんどが徒労で無駄な時間だったという気になる。
それこそ、99パーセントの無駄と、1パーセントの実。
わたしには、ダイアモンドはないけれど、無駄な時間ばかり積み重ねているけれど、
せめて、向上したいという思いだけは、持ち続けたいものだ。

いずれ、必ずやってくる衰えや、続けられなくなる諸々の事情を目の前に、
今しかできないことを今やっておかないと、
という、わけのわからないエネルギー、それが自分を突き動かす原動力である。

あとは、何年かして、すべてが終わったとしてしまっても、
凪のように死んだようになって、のほほ~んとした、老後があれば、それはそれで、理想だ。
向上なんて、どうでもいい、穏やかな毎日があれば、充分だ。

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4 コメント

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Unknown (ちやこ)
2013-04-27 12:02:49
他人や周囲を不快にしないよう気をつけることは、実はものすごく大事なことだと思います。
特に男性では、帰るなりむすっとしていたり、声を荒げて威嚇したり、不機嫌を過剰表現したりする輩が多くて、ほんと困ったものですね。
辛い思いをなさってこなかったと仰いますが、上述のごとき状況をよくご存じだからこそ、周囲への気遣いがしっかりなさっているのだと存じます。
私も見習いたいものです。
お久しぶりです^^ (レモンの木)
2013-04-28 06:41:55
社交ダンス未経験者にとっては 6年でも たいしたもんだな~のレベルです
ひとつの習い事を何年も続けるには それ相当の根性と健康と財力がないとできないもの
40年というのは もう人生かけてますよね

私の友人で(殆ど連絡はとってないけれど) かつて中学の体育教師をし 今は小学校の教師をしている
ぴちぴちの同級生がいるのですが
結構前から社交ダンスにはまり どっかの大会に海外にも行ったとか・・・
あの人は運動神経の塊りのような人だから まあ特別ですよねw
(学生時代は バスケと競技スキーをしてたから)
そして パートナーの方と再婚されました♪

スローさん なんだかんだとおっしゃるけれど
でも 地道に努力はされているのだと 陰ながら思っています^^
お恥ずかしい・・・です。 (スロー)
2013-04-28 09:10:34
ちやこ さま

「赦す」こころ、皆様方のハートを揺すぶっていますね。
波紋あり、です。
わたしは、「赦す」よりは、「諦め」派です。
わたしの場合、すべてが、受身タイプですので、
「能動的になる」ことが、自分自身に課す人生のテーマです。
「赦す」よりも、「赦して」と、お願いする側の人間かも知れません。
ちゃっちい安物「魂」の持ち主ですので、お恥ずかしい限りです。
暴走 (スロー)
2013-04-28 09:21:19
レモンさま、いつも読み逃げしています。
コメントありがとうございます。
「いい加減なヤツ」の典型のスローです。

わたしの場合、一生懸命になると、
ムキになる、まわりが見えない、激突するまで止まらない、
そういう不安要素を抱えています。

そして、その一生懸命になっていること以外は、
まったくどうでもよくなってしまう傾向があります。

暴走しないように、自分でコントロールしないと、まわりに迷惑をかけます。
このあたり、レモンの木さんとは、真逆で興味深いところです。

とかなんとか、・・・今しかできないので。

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