蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

猿も迷惑です。

2016-01-16 | 日々のこと

どこの、どなた様かは、存じ上げませんが、
わたしの3年も4年も5年も、何年も前のブログ記事を読んでくださる方がおられるようだ。

ここ、gooの自分のブログに、人気記事ランキングとして、そういった記事が入っている。
自分が書いたとは言え、今、読んで、まあ、おどろき、もののき。

性格、性質、心理、行動・・・今とまったく変わっていない。
おそらく、中学生の頃から、変わっていないと思う。

5年前は、その内容で、楽天家ではあるものの、悩んでいたようだ。
5年経って、それらは克服できたか?
じつのところ、当時とまったく同じ事態である。
変わったのは、現象のとらえ方。
前は、グズでサボりで困ったことだと捉えていたが、
今は、「今日出来ることは、今日するな」「明日できることは、明日しろ」
つまり、グズで、前倒しにできないことを悩んでいたわたしだが、年齢が上がり、ステージが変化すると、
ころっと逆の発想になった。
仕事モードと、人生モードは、明らかに違うようだ。
成果主義 VS アンチ成果主義なのか?

仕事では、ぐずぐずしていると、自分の首を絞める。周りにも迷惑をかける。
しかし、自由な人生編では、あくまでも、ぐずぐずしているほうが、自分らしい。
ぐずぐずしながら、締め切りに追われないで、無から自分を創り出すのが楽しい。

受身パターンを嘆いていたが、自立できない「受身」を、今は、「受容する」「受け入れる」と考えている。
開き直りとも取れるが、精神衛生上は、自己肯定は、悪くない。

デキないことに捉われ、執着し、嘆くのではなく、
デキることに目を向け、デキることで、残りのほうが少なくなった人生を組み立てていく。
わたしは、けっこう、楽しいと思うのだが。

 

話は変わり、
今日、読んだ本の一部に、「自分のことしか興味がない人」が悪い見本として書かれていた。
どきっとした。
わたしのことだ。

悪い人々の分析として、
他人に迷惑をかけて平気で、自分を正当化するためには嘘をついて平気で、
保身のためには人を傷つけても平気、
そういう人といっしょのククリで、「自分のことしか興味がない」という項目があった。

わたしは、他人との関わりはあまり積極的ではないし、自分を強く認めてほしいとは思わない。
誰に気づかれなくてもいいから、自分のことに興味がある。
一種の精神的・自己フェチか。
だが、他人を押しのけたり、迷惑をかけたり、傷つけたり、は、極力、避けるスタンス。
なので、この悪人見本は、わたしとは別バージョンであると見なした。(自分の正当防衛)


話は、またまた360度、ごろっと変わるが、(長くなるから、明日のブログに書けば良いものを・・・)
話したら止まらない人、という人種がいるようだ。
女性に多い。

今日、電車の中で、お向かいの座席に座っている女性が、そうだった。
二人連れなのだが、相手の女性は、ほとんど話さない。
一人の女性が、一方的に、まさに、機関銃のごとく、べらべらと話しまくっている。
声はさほど大きくないが、まあ、うるさい、うるさい。
間髪無く、のべつまくなしに、がんがん、まくしたてる。
相手の女性の反応など、どうでもよいようだ。
話し出したら、止まらない。
病気ではないかと思うぐらいだ。
わたしも、ひょっとして、家で娘相手にこういうかんじかも知れない。
(娘は、ひょいっと席をはずして逃げるから、長時間は無理であるが)
わたしの場合は、ブログで、マシンガン・トークをやっている(のと同じ効果)。

おしゃべりな皆さん、(特に、女性に多いです)
みっともないし、周りに迷惑なので、不特定多数の人がいる空間では、やめましょう。
わたしは、その女性が、ある駅で下車して、こころの底から拍手した。

彼女、見かけはごくごく普通の60代女性だが、アタマがヘンなのではないかと思ってしまった。
特別にオカシイわけではないが、少しオカシイ。
自分では気が付かないようなので、人のふり見て、我がふり直そう、と、感じた次第である。

あんな一方的トークでは、人に聞いてもらう必要も、意味もない。
しゃべって、うっぷんを晴らしているのだろう。
べつに、相手に同意を求めているわけでもないだろう。
話し相手は、犬でも猫でも、猿でもいいのでは?
家で、ペットに話しかけたほうが、スマートだ。

では、わたしの、このブログの一方的トークは、なにに当たる?
こっそり、猿にでもメールをしたほうが、スマートか?
わざわざ猿を呼んでこなくても、非公開にすれば、済むことなのだが、
なぜか、手が滑ってしまって(確信犯です)、公開してしまうのだ。

 にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へにほんブログ村 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。