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「『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を満喫」~一瞬で子供に還れる世界観

2017-12-22 22:11:56 | 感動の出来事(映画)
☆アッピア夫です。

12月と言うと、私の中ではここ数年は「スター・ウォーズ」が風物詩・・・
今年も満を持して息子と最新作を観てきました。

今回も決して裏切られることなく、その世界観に存分に浸り、すっかり子供に還って来ました。
唯一、新しいキャラクターだけは(名前も覚えていない)、全く印象に残りませんでしたが・・・

「スター・ウォーズ」は、旧3部作を経て、時代を遡る前3部作、
そして旧3部作の未来を描く現3部作・・・今回はそのど真ん中の8作目となる作品です。

CGによる戦闘シーンの迫力やスケール感はますます磨きがかかり、
その中で繰り広げられる魅力的なキャストによる人間ドラマ・・・
そして、ちょっと笑えるやり取りなど・・・

このあたりはいつもながらの「スター・ウォーズらしさ」なのですが、
今回特に感じたのは、「キャストの多様性」と旧3部作を思い起させる「懐かしいシーン」の数々・・・

前作に続き主人公は女性、そしてそれに絡む主要人物は人種・年齢・性別が見事にバラバラ・・・
色々なところで多様性が語られる現代を反映していると感じます。

「懐かしいシーン」としては、私が旧3部作の中でも特に好きなシーンの一つとして、
「宇宙人たちが集うバー」のシーンがあるのですが、今回もそれを彷彿とさせるシーンが出てきます。

また、これも大好きな「ミレニアム・ファルコン号」から敵を撃ち落とすシーンがありますが、
今回は、同じシーンを別のキャストが演じていて、懐かしさと新しさが混在した不思議な感覚を覚えます。

現3部作は、特に「スター・ウォーズファンのための作品」と言う言い方もされるのですが、
「懐かしいシーン」を観ていると、確かにその通りだろうなとも思います。

少なくとも、「スター・ウォーズ」は全体のストーリーとキャストの関係性が分からないと、
観ていても入り込めない映画ですね。

新3部作では、世代交代が浮き彫りとなるのですが、前3部作からすると三世代に亘っての物語となり、
三世代に亘って壮大なドラマが展開されるパール・バックの「大地」を思い起させる壮大さがあります。

「世代」と言う意味では、親としては「自分の好きなものを子供と楽しみたい」、
「子供にもその良さを知って欲しい」と言う思いがあります。

私が「スター・ウォーズ」の記念すべき1作目を観に行ったのが、ちょうど今の息子と同じ中学生の時・・・
今、中学生の息子と一緒に映画を観に行くことがとても感慨深いです。

「どっちでもいい」・・・映画を観に行く前はそう言っていた息子も、
観終わった後は「これは凄い!やられたわ・・・」「やっぱりスター・ウォーズは違うわ・・・」
と心騒いでいる様子に・・・「よっしゃ!」

因みに、「スター・ウォーズ」は既にジョージ・ルーカスが構想していた9部作を超えて、
その先の全く新たな3部作が計画されています。

これはもう「いつかは孫も一緒に」・・・と三世代を目標にするしかありませんね。

2017年12月22日


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