親類から送ってもらったDVDで、7月15日に放送されたNHK「プロフェッショナル」ライバルスペシャル「宿命の対決・名人戦・森内俊之VS羽生善治」を見ることができました。素晴らしかった。
羽生はこの名人戦を制して永世名人の資格を獲得しました。この勝負にはどうしても勝ちたかったのでしょうね。その執念というか決意が画面から伝わってきました。
森内前名人が最終局に敗れた翌日、一行より先にいち早くホテルを立ち、始発で東京の自宅に戻ったという話は、勝負の世界の厳しさを感じさせてくれるエピソードです。こんな話は大山、升田時代からあったような話ですね。今も昔も勝負の世界は変わりません。
羽生名人の一言には重みがあります。プロフェッショナルとは、24時間、356日プロであり続けることだと、さらっと言ってのけます。本当にこの人はそうしているのだと思います。実にさわやか、実に爽快です。これからも、このお二人にはいい将棋を極めていってほしいと思います。
家人が横で「将棋の棋士は歳をととったらどうなるか?」と聞いています。年とともに気力や集中力は低下しますが、還暦を過ぎてもまだ現役で将棋をとことん指している棋士は数人います。成績が低下して引退していく棋士もたくさんいますが、そういう棋士たちの多くは地方の将棋教室などで将棋を教えたりしているのだと思います。
生涯現役の方が多い世界ですね。そういえば、痴呆になった棋士の話はあまり聞きません。我々の耳に入らないだけかも知れませんが...大山永世名人などは生涯A級(トップ10人からなる棋士のクラス)でした。頭を使い続けること、大事ですね。米長邦雄さんの話だったと思いますが、将棋を指していると「脳が汗をかく」と言っていました。頭も体も汗をかくくらい使い続けたいものです。健康で長生きする秘訣かもしれません。
羽生はこの名人戦を制して永世名人の資格を獲得しました。この勝負にはどうしても勝ちたかったのでしょうね。その執念というか決意が画面から伝わってきました。
森内前名人が最終局に敗れた翌日、一行より先にいち早くホテルを立ち、始発で東京の自宅に戻ったという話は、勝負の世界の厳しさを感じさせてくれるエピソードです。こんな話は大山、升田時代からあったような話ですね。今も昔も勝負の世界は変わりません。
羽生名人の一言には重みがあります。プロフェッショナルとは、24時間、356日プロであり続けることだと、さらっと言ってのけます。本当にこの人はそうしているのだと思います。実にさわやか、実に爽快です。これからも、このお二人にはいい将棋を極めていってほしいと思います。
家人が横で「将棋の棋士は歳をととったらどうなるか?」と聞いています。年とともに気力や集中力は低下しますが、還暦を過ぎてもまだ現役で将棋をとことん指している棋士は数人います。成績が低下して引退していく棋士もたくさんいますが、そういう棋士たちの多くは地方の将棋教室などで将棋を教えたりしているのだと思います。
生涯現役の方が多い世界ですね。そういえば、痴呆になった棋士の話はあまり聞きません。我々の耳に入らないだけかも知れませんが...大山永世名人などは生涯A級(トップ10人からなる棋士のクラス)でした。頭を使い続けること、大事ですね。米長邦雄さんの話だったと思いますが、将棋を指していると「脳が汗をかく」と言っていました。頭も体も汗をかくくらい使い続けたいものです。健康で長生きする秘訣かもしれません。