痛い(州´゜◆゜)>イタタ ★☆★☆日記

私は思う。日々の疑問を共に考えてみよう。

かれは静かに死んで行った…

2017-09-13 21:52:02 | 日記
連絡が入ったとき、わたしは分からな

かった。


その名前が釜が崎に住んでいるかれの

ことだったとは。


仲間たちで暮らしているかれのことは

何も知らない。

釜が崎に住んでいるかれらはなぜここ

に留まる道を選んだのか誰も知らな

い。

家族はあったのか、親は生きているの

か、故郷はどうなっているのか?

兄弟はいるのか?

何も分からない。

だれも聞きはしないし、黙って共同生

活をしている。


知人でもなく、友人でもなく、宗教で

もなく、何のつながりでかれらはそこ

で一緒に暮らしているのか。


ほかに行くところのないかれらは互い

にどこかで寄り添いながら暮らしてい

る。

ケンカが起こっても、だれも仲裁する

ものはいない。


イヤなら出ていくだけだが、行くとこ

ろのないかれらの居場所は釜が崎にし

かない。

がまんすることしかないけれど、ゆる

すということも日々なされている。


共同生活の唯一の決まりは、朝ごはん

の時間と夕飯の時間には皆でそろうと

いうこと。


8月終わりのある朝、朝食にかれは居

なかったという。

帰って来なかった。

かれはだれにも看取られることなく、

外出先で突然意識を失い亡くなった。


警察からの連絡でそれが分かり、静か

に天国へと旅立ってしまった。


わたしがその一部始終を知ったのは最

近。

そして部屋を片付けたときにかれの手

帳に大切に、はさんでいたものがあっ

たと聞きました。


それは保育園の園児からもらった手紙

とわたしと友人が皆さんに渡した何年

か前のクリスマスカード…


カシューナッツが食べたいなと言われ

て今度持って来るねと言ったまま、半

年も過ぎてしまった。


約束守れなかったね。本当にごめんなさい。永遠の安息をお祈り致します。
いつの日か天国でまたお会いしましょうね💐🌠✨
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