人は一人で生きていない

たとえ、家にわたしひとりが住んでい

るだけであっても、それだからと言っ

て、わたしは一人で生きているわけで

はありませんね。


いつも誰かがいるわけでもなく、いつ

も誰かと話しているわけでもなく、い

つも誰かのことに気をとめているわけ

でもなくても、それはこちらの心の在

り方。


けれど、いつも誰かがわたしのことを

心配してくださっていたりしますし、

いつも誰かがわたしのために祈ってく

ださっていたりしますし、いつも誰か

が気にかけてくださっていたりしてい

るのです。


それをわたしが気がつかないこともあ

りますし、分かっていてもどうしよう

もないこともありますね。


たくさんの人の中にいても、まるで一

人でいるように感じることさえありま

すね。


たくさんの人の中にいたとしても、一

人で生きていると思うことさえあると

思います。


けれど、やはり人は一人では生きてい

ないんだと思います。


言葉の会話がなくても、心の会話をし

ながらなんらかの目に見えない関わり

や関係は決して切ることはできないよ

うに思います。


人は一人で生きているように思えても

そこには多くの人々の目に見えない関

係が存在しており、温かくもあり辛く

苦しくもあるように思います。


自分と相手の中に何かを見いだしなが

ら生きている。


人はあるときには一人がいい、一人で

いたいと思うけれど、あるときには人

恋しく思うものですね。


人は決して一人で生きてはいない。


今日もわたしたち一人一人を温かく見守り続ける優しい目がそれぞれに注がれていることも知っていたいなと思うのでした。(^_^)🌠✨🎄✨