Ordinary man

散文中心の駄文集。

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忘却

2005-12-09 | Prose poem
忘れてはいけないと強く思えば思うほどに、記憶の風化が鮮明に感じられる。 どうしてという疑問さえもちっぽけで、恐怖に戦きながら手を差し伸べる。 此処に存在する事を何度も何度も確かめる。 確かめて焼き付けられるその姿は、取り戻したいものではなくて。 優しい思い出の中に埋もれてしまった面影を探しても、其処にはある訳も無く。 恐慌を起こした心身は、自分さえも裏切る。 大切だったその姿形を、いざ、取り戻せ . . . 本文を読む
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