井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!

夢のカイラス巡礼を終え、登山を再開しました。山岳信仰の延長上に四国遍路、カイラス山巡礼があり、原点の登山に戻ります。

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映画「ラサへの歩き方」を観に行く

2016-10-29 16:04:59 | その他
 「ラサへの歩き方」という映画がシアターキノという自主映画も公開している映画館で上映されるということが偶然分かりました。

しばらく映画を観ていないと思い、ちょっと変わった映画を上映しているシアターキノのHPを見て、偶然、この映画が上映されることを知りました。
これを観に行かなければと思い10月27日に行って来ました。

 上映スタジオは小さいですが、50人ほどの人が観客席を埋めており、8分くらいの入りです。

   


 映画は、チベット東部にある小さな村からラサへの巡礼をするところから始まります。
村からラサまで1,200km、途中で目的をカイラス山に変更、さらに1,200kmの長旅です。

   

 ラサへの巡礼を聞きつけて参加する村人を含め11人が、トラクターで荷馬車を引き、五体投地で歩きます。
途中で若い夫婦が子供を産み、さらに旅が続きます。
映画はこの巡礼の様子を淡々と撮していきます。

 車に衝突されトラクターの前輪が破損するとトラクターを捨ててみんなで引いたり押したりして巡礼は続きます。

 カイラス山の巡礼路に入ると寝ているままおじいさんが亡くなります。
そのおじいさんはカイラスが見えるがけの上で鳥葬にふされます。

 カイラス山の北面が画面に映し出されたとき、おもわず鳥肌が立ちました。
この北面から見るカイラスは、畏怖の念を呼び起こす存在感があります。
この壁を実際この目で見たときの感動が呼び起こされました。

 いい映画を観ました!!!

 機会があれば皆さんにも観て頂きたい映画です。


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  7月に書いた記事を最後に更新してきませんでした。
 特に理由があったわけではないのですが、イドンナップへ登に行って来てからというもの
 更新する気持ちが沸かなかったのです。

  この間、今年も山へは登っていました。
 7月は知床縦走から日高幌尻岳からトムラウシ山、8月には南アルプスの大縦走をしました。
 最近、やっと更新する気持ちになってきましたので、ポツポツと思い出しながら今年の山記事を
 書いていきたいと思います。

 こんなブログですが、お付き合い下さい。
  
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原チャリで挑んだ雌阿寒岳!

2016-07-06 22:45:18 | その他
 網走に住んでいたときのカヌー仲間から久しぶりに会わないかというお誘いを受けていました。
せっかくのお誘いなので久しぶりに会える人もいることから出かけることにしました。

 その途中に雌阿寒岳に登りたいと考えました。
今回は、昨年秋にもらった原チャリで網走まで往復することにしました。

 6月10日(金曜日)に札幌を6時30分頃発ち、一路雌阿寒岳の登山口となる野中温泉を目指します。
ひたすら走ります。
バイクを降りるのは給油するときだけという有様です。
日勝峠を越え、十勝清水町で昼食を取ります。

 夕方、やっと野中温泉に到着。
寒さで震える体を温めるためにまずは温泉に突入します。
   
   こちらは別館です。
   入浴料は350円と格安です。
   身体を洗い、湯船に入るとお湯の温かさが冷たくなった身体にジンジンと染み込んできます。

 手先が痺れるようにお湯の温かさが浸みてきます。
やっと身体が温まり、さあ、キャンプ場を目指します。
   
   まだまだシーズン初めですのでテント泊は私一人のようです。
   管理人に聞くと後から2組ぐらい来るようです。

   
   ここまで約300キロほどを走った原チャリです。


 6月11日(土曜日)

 昨夜は風がゴウゴウと音を立てて林を揺さぶっていました。
しかし、テントを揺らすことはなかったので安心して寝ていました。
鳥の声に起こされ、時計を見るとまだ4時前です。
もう少しと思い寝袋の中でうたた寝を楽しみます。
この時間が、大好きですね。

 鳥の声がうるさくなったので起きます。
空はどんより曇っています。
途中のコンビニで買ってきたお弁当を食べて登山準備をします。

 6:00分、いよいよ登山開始です。
   
   雌阿寒岳に登るのは、おそらく40年振りくらいかもしれません。

 雑木林の中を快適に歩きます。
身体の疲れもそれほどではありません。
冷たい空気ですが、歩くにしたがって汗がジワリと下着を濡らします。

   
    こんな林の中を歩きます。

   
   5合目に到着です。
 
 今日は休む気がしないのでドンドン歩きます。

 やがて森林限界を超えると風がまともに当たるようになります。
   
   視界もあまり無くなってきます。

   
   1カ所だけミネズオウが咲いていました。

 7合目の雌阿寒富士の分岐を過ぎ足下が火山特有のザラザラした土になります。
8合目を過ぎると左手から強く風が吹き抜け、一瞬、咳き込みます。
どうやら火口から吹き上げているガスがこちらに吹いてきているようです。

顔を風下に向け、手で口を覆いながら登ります。
20m~30mほど歩くと呼吸が楽になってきました。

しかし、ここからは一層風が強くなってきます。
姿勢を低くして登ります。

 7:50分、山頂に到着です。
   
   しかし、視界はほとんど無いので山頂の標識を1枚写しただけで直ちに下山します。

 さすがに下山は早いです。
9合目を過ぎると、やはり、ガスが流れてきているので口を覆いながら駆け抜けます。

 7合目の分岐を過ぎたところで一瞬ガスが晴れました。
   
   雌阿寒富士です。

 さらに降っていくとオコタンペ湖の緑色の湖面が見えています。
   

 この辺りから続々と登ってくる人とすれ違います。
皆さんに「山頂部は風が強い」ことを伝えながら降ります。
 
   

 9:10分、やっと下山しました。
   

 濃いガスのために山頂からの雄大な眺めを見ることが出来ませんでした。
もう一度、登らねばなりません。

   
    オコタンペ湖から見た雌阿寒岳と雌阿寒富士ですが、下の方しか見えません。


 冷えた体を温めるには温泉です。
   
   今度は、野中温泉本館です。

   
   私1人しかいないお風呂ですので湯船の写真1枚撮りました。

 少し黄色い色をしたお湯です。
こちらの入浴料は250円でした。

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夏山シーズン最初は尻別岳へ!

2016-06-24 16:56:30 | 札幌近郊の山
 雪も融け、2016年夏山シーズンが始まりました。
山菜取りをかねて軽く汗をかきに尻別岳へ出かけてきました。
尻別岳には、今シーズンスキーで3度ほど滑りに行きましたが、夏道を歩くのは初めてです。

 5月28日(土曜日)

   
   登山口の駐車場は、すでに15台ほどの車が止まり満杯状態です。

 9:05分、出発です。
天気がいいので気持ちよく歩けます。
駐車場はルスッツスキー場の山頂駅となる橇負い山の裏側になります。
ここから尾根沿いに歩き尻別岳を目指します。

   
   国道を挟んだ反対側にはイゾラコースが見えています。

   
   遊園地の案内放送が聞こえてきます。
橇負山の下には遊園地があり、ゴンドラも動いていますので山としての雰囲気はないのですが・・・

 尾根をいったん降ります。
この辺りでなぜか雨が降ってきます。
上空を見上げると雲の固まりはありますが、雨雲には見えません。
ポツポツと降る程度ですので雨具も着ないで歩きます。

 やがて目の前に急な斜面が見えてきます。
この斜面を登りきると目の前に羊蹄山が見えてきました。
   
   稜線には葉桜に近い山桜が残っていました。

   
   今回誘ってもらった人達の記念写真を1枚写します。

 ここまでくると山頂はもうすぐです。
山頂までの登山道はシラネアオイが満開でした。
   

 11:00分、山頂に到着です。
   
   山頂は笹が刈り払われており、ゆっくり休めます。

 お湯を沸かし、カップ麺を食べてゆっくり過ごします。
日当たりが良くて気持ちが良く過ごせます。

 帰りはゆっくり花の写真を撮りながら降ります。
   

   

   
   こんな斜面を降ります。
   土の斜面ですので雨が降ったらドロドロで滑りそうです。

   

   

  登山道の両側が笹原になります。
その中にウドが生えています。
先行していたツァーの一行がそのウドを取っています。

 私達は、下山後にイゾラコースに移動してウドを取ります。
車から15分ほど登ったところは、まさにウド畑でした。
ウドを存分にとって(自分家で食べる分にします。)今日の登山は終了です。

 急斜面の登山道は緊張しましたが、天気に恵まれ、山菜も収穫したのんびり登山でした。
 
   
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昨年の雪辱を果たす、芦別岳・本谷

2016-06-22 10:12:47 | 芦別岳・夕張岳
 昨年、芦別岳の本谷へ行きましたが、三股から上で吹雪に遭い、本谷はほぼ登りましたが山頂を踏むことができずに敗退しました。

 その雪辱を果たすべく、今年も行ってきました。

 今回は4人での挑戦となりました。
前日の夜6時に札幌を出発して「太陽の里」キャンプ場で前泊します。

 5月15日(日曜日)

 朝5:15分、出発です。
   
   空は曇っているものの、まあまあの天気です。

 10分ほど歩くと鹿除けの冊があり、ゲートをくぐり林道を歩きます。
   

 登山道は例年のように雪が消えていますが、この時期は浮石も多いため慎重に歩きます。
   
   3~4回の高巻きがあり、荒れたところもあるので注意します。

 5月1日に、この高巻きの登山道から転落するという事故がありました。
注意するに越したことはありません。

 さて、1時間40分ほどで滝のある所へ出ます。
いつもはこの滝の下を飛び石を利用して渡渉しますが、今回は水量があり飛び石では無理のようです。
やむなく、滝の下にある大きな丸木橋を渡ることにします。
  
  丸木の下はゴウゴウと沢水が流れています。
ちょっと恐怖心をあおられる橋ですが、慎重に渡ります。
   
   今日最初の核心ともいえる丸木橋渡りですが、幸いなことに木が濡れていないのでそれほど滑らず良かったです。
  
   
   この橋を渡ったところでガイドツァーの人たちが休んでいました。
   年配の女性5人とガイドさんです。
 皆さんの装備はペルメット着用と決まっていました。 

 この丸木橋を越えると、ほどなく、ユーフレ小屋に到着です。

 7:05分、ほぼ2時間ほどでユーフレ小屋に着きました。
    
    昨年より小屋の周りの雪の量は多いようです。
 ここで少しゆっくり休憩を取ります。

   
   ユーフレ小屋からは左岸を登ります。

   
   所々沢が開いていますので慎重にキックステップを使い歩きます。

   
   雪の斜面を滑り降りると沢に落ちてしまいます。
   慎重さが求められます。

 前方にゴルジュが見えてきました。
   
   右岸からの雪崩で埋まっていますが、GWにはこのゴルジュが開いており沢が顔を出しており高巻きをしないと越えられなかったようです。

   
   最狭部は塞がっていましたが、その上流部に1か所開いている所がありました。

 この開いているところでミスをしてしまいました。
なんと、キックステップが滑って3mほど下の沢に落ちてしまいました。
幸いなことに沢が浅かったので右足を濡らしただけで助かりました。

 靴を脱が、靴下の水を絞り、再スタートです。

 ここから上流部はすべて雪で覆われており、表面が固いのでアイゼンを付けて登ります。

   

   
   きれいな景色ですが、左右から雪崩れた跡があり、落石もあるので気を配りながら登ります。

 9:25分、ほぼ三股に到着です。

 この付近は右股からのデブリが溜まっています。
   
   こんなブロックに直撃されたら一溜りもありません。

   
   かなり高度を稼いだので下の見晴らしもよくなってきます。

 さあ、ここからが本谷の正念場です。
三股からは正面に見えるやや細い谷を登ります。
昨年は、ここから右股に入ったために苦労してしまいました。

   

   
   約1時間、辛抱して登るとほぼ本谷が終了します。

   
   本谷の向こうに見える稜線は旧道の稜線です。

 11:15分、山頂に到着です。
ここまで約6時間、その半分が雪の上です。
枝沢からの落石や雪崩に注意しながら登らなければなりません。
また、沢が開いている個所では高巻きをどうするかの判断が求められます。
本谷は、そういった総合力を試されるルートです。

   
   今回のメンバーです。
   左からOn氏、Sz氏、Mocoさん、私です。

   
   新道から登ってきたグループが目の下に見えています。
   最後となる雪の斜面を登ってきます。

   
   夕張岳が見えています。

   
   遠くには十勝連峰も見えています。

 さあ、帰りは新道を使って下山します。
   
   雪の壁を走るように降ります。

   
   あっという間に山頂が遠くなります。

   
   夫婦岩です。

   
   鶯谷の分岐です。
今年はこの辺りでもまだまだ沢山の雪がありました。

 14:00分、やっと下山できました。
   

 「太陽の里」では桜が満開を迎えていました。
   
   満開の桜と芦別岳、きれいでした!!

 
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今シーズン最後のスキーはチセヌプリ!

2016-06-01 20:21:06 | 後方羊蹄山・ニセコ・積丹山系
 5月の連休も終わるとそろそろスキーシーズンも終りとなります。
最後をどこにするかでしたが、チセヌプリへ出かけることにしました。
この時期になるとチセヌプリとニトヌプリの間にある峠が除雪されるのです。
この峠はニセコと岩内の町を繋ぐ道路ですが、冬期間は除雪されないため雪で不通となっています。

 5月9日(月曜日)

今回は,Omさんと二人で出かけてきました。

   
   駐車場にはすでに数台の車が止まっています。
このチセヌプリとニトヌプリの峠からチセヌプリに登るのは初めてです。

   
   山頂までの雪の斜面も大分融けています。
真ん中にハイ松が顔を出しています。
駐車場からは小時間ほどと読んで登ります。
写真に写っているハイ松の左手を登ることにします。

 登り出すと思ったより雪面が堅いのです。
ハイ松の辺りから傾斜が増してくるのでスキーアイゼンを付けます。

   
   峠の全景です。

   
   登るに従って、正面に見えるニトヌプリの奥にニセコアンププリの山頂が見えてきます。

 約50分ほどでチセヌプリの山頂です。
正確には山頂はさらに50mほど奥なのですが、ハイ松がすっかり顔を出しているので山頂はパスします。

 ここから1本滑ります。
ザラメ雪と言うには表面が堅すぎます。
それでも、ジャケットも着ないで滑るのは春だからこそです。

滑り出して中腹まで来ると傾斜がゆるんできます。
ここでもう1回山頂まで登り返すことにします。

   
   山頂からは、ニセコアンヌプリのさらに奥に羊蹄山が見えてきます。

 ここからは駐車場まで一気に滑ります。

 短い時間でしたが、春の日差しの中で今シーズン最後にスキーを楽しみました。
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