心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

Ⅲ.政党政治における党派・宗派の今後のあり方

2016-04-10 15:34:12 | 時事政治経済哲学思考

(1)エゴやセクトの 絡まりの問題

 問題なのは

自分のエゴや自己中心主義と結びついてか

人間同士が後先を考えず傷つけ合う事です。

国々にある政党間でも宗派間でもしかりです。

 

政党とは本来その国の国民の為に

どんな政策をもって奉仕、献身するかなのでしょう。

勿論、

そこでは政党の立場(立脚点)、歴史、伝統、成り立ちなどによって

違ってくるに違いありません。

 

ところが実際はそんなものではありません。

 

(2)民族や宗教、が絡まった政党政治の在り方を問う!

 

その国に民族が複数絡み合っている場合は

どの民族を代表した政策を優先するか。

一国の憲法においては

民族の自由や民族間の平等は不可欠です。

 

 宗教が絡み合っている場合は

どの宗教の立場を優先するかなのです。

一国の内の多様な宗教・宗派は自由で平等でなければなりません。

 

その信仰、布教活動も自由・平等であり、

憲法の名のもとに保障されなければなりません。

 

(3)資本主義的民主主義の在り方とその限界とは?

また、

お金を中心に国全体が動いている場合には

どんな企業を中心に全体として動いているかによって

その政党の政策のシフトの仕方がかわってきます。

国民一人一人の自由・平等なのか、企業の自由平等なのか、

はたまた、企業同士の自由平等なのか?

企業はさらに大小によって争われます。

 

 立憲主義的民主主義のあり方と洗練された憲法観を問う!!

国民の立場に立って、

フェアに政治・政策をすすめることに関しては

原則などと言うことはまずあり得ないでしょうか?

それは現実には理想であり、夢もの語りということなのでしょうか?

 

 従って

学び合う、切磋琢磨し合うのではなく

相手をこれ見よがしに傷つけ合う、たたき合う場合が多いようです。

 

結局、

それが度を過ぎれば

テロ、紛争、戦争へと発展していってしまうのでしょう。

 

私のテーマは果たして、

そのような政治、政策のままで

現在はともかくとして

将来まで受け継がれ進んでいっていいのか?

ということです。

 


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