心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

テロリストの根絶とは 憎悪と報復の連鎖、その体内に醸成されるものとは?--2

2015-02-05 08:33:31 | 政治哲学 テロリストとは

 

憎悪と報復の連鎖を断ち切ること、

またこのことをスローガンにすることが

単純に左翼のスローガンのように

考えられていますが

それは明らかに間違いです。

 

テロリストが

どのような社会土壌から

生み出されたものかを

先ず明らかにすることが

不可欠だということです。

 

テロリストは

明らかに極悪・非情・非道・残虐性を持った存在であり、

現実に存在する限り殲滅することは不可欠です。

 

しかし、

それだけでは

この世の中からなくすことは不可能です。

 

なぜなら、

このような存在は

人類の営みの体内で必然性を持って、

生み出され

醸成されているものだからです。

 

いうなら

貧困、極貧、差別、差別の拡大、戦争。

 

これらはまさしく

人類の営みの結果として

生み出されたものだからです。

 

言い換えれば、

テロリストは

生まれながらのテロリストではなく、

物心つくころからの

悲惨で残虐・破壊的な

地獄のような環境や貧困の中で

育ち、醸成されてきたものだということです。

 

 

特に戦争です。

今日戦争は国力が一方的なものに代わり、

まともに

通常に対抗できる戦力を持たずして

戰爭を強いられる場合がおうおうにしてあり、

対極に、

隠れた卑劣な対抗手段を強いられます。

 

兵器の破壊力は

近代戦においては通常兵器でも

凄(すさま)じいものがあります。

 

それらで叩き潰された小さな国々では

戦闘員のみならず、

戦闘にかかわりのない

女、子供、老人まで大量に巻き込まれ、

その社会の

文明・文化までも残らず叩き潰されます。

 

 それは

特にそこに居合わせた子供たちに

鮮烈なイメージ焼き残し、

日常的な残虐性

(心の中に魂としての悪魔の常駐化)、

無常、無情、非情、空腹感のみを引き起こします。

 

 そこでは同時に

人の道を諭す大人も、

また心(精神)を満たす文化施設

長年の経験・教訓を経た

今日の到達点を示す教育機関

破壊し尽します。

 

 このような状況の中で、

そのまま育った子供たちが

近い将来どんな人間にそだつのでしょうか?

 

戦闘における破壊行為が

社会や国家・国際間規模になれば、

人の道をさし示す手本になるものも

破壊し尽してしまうからです。

 

 かれら心の中には

恐怖と憎悪だけしか残らないと思いませんか?

でも、

それを誰が実行したかだけは知っています。

 

そこにはもう理屈はいらないでしょう。

 

  自分がその立場にならなければ

わからない人々は

よほどの不感症の人々か、

いざ反対に、

その境遇に立たされれば

限りなくその人自身がテロリスト予備軍に

即、

組み入れられていく可能性が有るでしょう。

 

本能的な恐怖、

そして逆上・怒りしか

瞬間的には思いつかないからです。

 

 また、

理不尽な戦争に

抵抗もなく

組み入れられていくことを

余儀なくされてはじめて、

その非情さ、残酷さ、理不尽さを知り、

 

親兄弟、子供を目の前で残虐に殺されて

初めてその恐ろしさを知るからです。

 

 ヒトは無限、無期限に

加害者、侵略者、勝利者であり続けることは

ありえません。

 戦前の軍国主義日本がいい手本です。

 

 このような戦争、紛争、内戦を繰り返せば

テロリストや無知の戦闘員を

無限に拡大・再生産していくことは

論を待たないのではないでしょうか?

 http://blog.goo.ne.jp/shirakabatakesen/e/9c3e14b1c065eeb86c6c999d17af4197?fm=entry_related

 その意味では、

後藤さんはそういうことを知り尽くしたうえで

無抵抗で身を投じ、

そういう世界を命を懸けて世界に発信し、

これからの人類の歩くべき道さし示した。

いわば殉教者ともいえます。

  

Cutting off hatred and a chain of the retaliation,

 Making this a slogan again

 It is thought like a leftist slogan simply

It is a mistake obviously.

 憎悪と報復の連鎖を断ち切ること、

またこのことをスローガンにすることが

単純に左翼のスローガンのように

考えられていますが

それは明らかに間違いです。

 

 What kind of society soil is a terrorist a produced thing from?

 At first it is to be indispensable to clarify.

テロリストがどのような社会土壌から

生み出されたものかを先ず明らかにすることが

不可欠だということです

 

 Existence with the cold-hearted unjust cruelty clearly atrocious as for the terrorist

 It is essential , to exterminate it as far as I exist practically.

 

テロリストは

明らかに極悪・非情・非道・残虐性を持った存在であり、

現実に存在する限り殲滅することは不可欠です。

 

However,

 With that alone it is impossible to lose from the world.

 

Because,

 Such an existence is the body

 of the working of the human;

with inevitability,

 

This is because it is brought and is bred.

 

テロリストは

明らかに極悪・非情・非道・残虐性を持った存在であり、

現実に存在する限り殲滅することは不可欠です。

 

しかし、

それだけでは

この世の中からなくすことは不可能です。

 

It

 

Poverty, extreme poverty, discrimination,

expansion, war of the discrimination. These definitely

 

This is because it was brought

as a result of working of the human.

 

いうなら

貧困、極貧、差別、差別の拡大、戦争。

 

これらはまさしく

人類の営みの結果として

生み出されたものだからです。

 

It is war in particular.

 

In substitution for the thing

that the strength of a nation is unilateral

as for the war today,

 

Without having the force that it is usual

and can be opposed to directly

 

There is often a case forced to the war.

 

Secret mean opposition is forced to.

 

言い換えれば、

テロリストは

生まれながらのテロリストではなく、

物心つくころからの

悲惨で残虐・破壊的な

地獄のような環境や貧困の中で

育ち、醸成されてきたものだということです。

 In other words,
A terrorist
Not a born terrorist,
From the time to point out discretion
It is like cruel destruction with misery
In environment and poverty such as the hell
It is breeding, that I have been bred.

 

特に戦争です。

今日戦争は国力が一方的なものに代わり、

まともに

通常に対抗できる戦力を持たずして

戰爭を強いられる場合がおうおうにしてあり、

対極に、

隠れた卑劣な対抗手段を強いられます。

 

The destructive power of the weapon is conventional arms

in the modern war, but There is a terrible thing.

 

The small countries which were smashed up in them

 

To a woman, a child, the old man

 that a battle does not have the relation as well as a combatant

 

Is rolled up in large quantities; to the social civilization, culture

 

I am smashed up without staying.

 

To children that it was present there in particular

 

Only vivid image, cruelty, mutability, emotionlessness, heartlessness, sense of hunger

 

I cause it.

 

There at the same time

 

The culture facilities where adult persuading the way of the person fills with a heart,

 

The educational institution which I passed through destroys longtime experience, lesson exhaustively.

 

Children who were just brought up there

 

What kind of human being will you be brought up to in the near future?

 If a battle becomes society and the national international scale

 This is because it destroys the thing making a model of it exhaustively.

 When only fear and hatred remain in the heart; now

 Do you not do it?

 

それらで叩き潰された小さな国々では

戦闘員のみならず、

戦闘にかかわりのない

女、子供、老人まで大量に巻き込まれ、

その社会の

文明・文化までも残らず叩き潰されます。

 

 それは

特にそこに居合わせた子供たちに

鮮烈なイメージ焼き残し、

日常的な残虐性

(心の中に魂としての悪魔の常駐化)、

無常、無情、非情、空腹感のみを引き起こします。

 

 そこでは同時に

人の道を諭す大人も、

また心(精神)を満たす文化施設

長年の経験・教訓を経た

今日の到達点を示す教育機関

破壊し尽します。

 

But,

 I know who carried it out.

 I will not need the reason anymore there.

 The people who do not know it if oneself is not in the situation

 The outstanding frigid people or the limitlessly person

 The possibility that is incorporated in the terrorist wannabees immediately

 There will be it.

 

Because,

 What is incorporated in unreasonable war without resistance

 I am forced and am the cruelty, cruelty, unreasonableness for the first time

 This is because it knows it only after pro-brothers, a child are murdered cruelly in front.

 

 また、

理不尽な戦争に

抵抗もなく

組み入れられていくことを

余儀なくされてはじめて、

その非情さ、残酷さ、理不尽さを知り、

 

親兄弟、子供を目の前で残虐に殺されて

初めてその恐ろしさを知るからです。

 

Homo sapiens being indefinite endlessly,

and continuing being an assailant, an invader, victor

 I am not possible.

 

 ヒトは無限、無期限に

加害者、侵略者、勝利者であり続けることは

ありえません。

 戦前の軍国主義日本がいい手本です。

 

If repeat such a war, dispute, civil war; a terrorist

 Spreading endlessly, and reproducing combatants of the ignorance

 I do not wait for an idea?

 

 このような戦争、紛争、内戦を繰り返せば

テロリストや無知の戦闘員を

無限に拡大・再生産していくことは

論を待たないのではないでしょうか?

 

In this sense,

 

After Goto knew everything about such a thing

 He is nonresistant

and send such world to the world at the risk of life,

 

I can say him the martyr who showed

 

the way which the human should walk.

 

 その意味では、

後藤さんはそういうことを知り尽くしたうえで

無抵抗で身を投じ、

そういう世界を命を懸けて世界に発信し、

これからの人類の歩くべき道さし示した。

いわば殉教者ともいえます。

 

 

 


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