Learning to be...

わたしの生活と「まなび」を、かなりのマイペースでここに残していこうと思う。

オリンピック

2010-03-02 17:29:56 | 

昨日オリンピックが閉幕。

最終日、バンクーバーはものすごい盛り上がりを見せた。

なぜって、アイスホッケー決勝戦(カナダvsアメリカ)でカナダが見事金メダルをとったのだー!!!

私たちはちょうどダウンタウンに住んでいるルワンダ人の友達チャールズの赤ちゃんを見に行っててゲーム自体は見なかったものの、町中でゲーム観戦の声が聞こえてきて、人の声のトーンで試合の状況が理解できるほどでした…。

ゲームはお昼からだったから、朝からあらゆるレストランやバー、イベント会場に真っ赤な行列が…町中が観戦ムードでした。

そして、試合が終わると街中がカナダ人で溢れかえり、一時はRobson stでまったく前に進めない状況に遭遇。本当にすごかった。

この最終戦のチケットは高額なもので60,000ドル(600万円!?)に跳ね上がったとか…

オリンピックのゲームを生で見ることはできませんでしたが、とにかくあらゆるところで雰囲気を感じることができました。

オリンピック期間中ダウンタウンは毎晩お祭り騒ぎでした。

みんな「GO CANADA GO!!」を合言葉にして、何もなくても叫びまくりでした。

あらゆる催し物もおもしろそうだったけど、あまりに待ち列が長すぎて何も見れませんでした。なんと、オリンピックグッズを売るストアーに入るのにも2時間待ちだったり。すいてる夜に入っても、お目当ての手袋は売り切れ。それもそのはず。待ち行く人の70%くらいがはめてます。笑

でも、なんと大変ありがたいことに、ここに住む友達がオリンピック開催前に私に買っておいてくれてました!↓

どこもかしこも並んでいて普段のバンクーバーとはまるで違っていたけど、街が活気づいていて楽しかったです♪

今日ダウンタウンに行くと、昨日までの騒ぎが嘘だったかのように静まり返っていました。でもこれがバンクーバー(笑)まだまだ人はたくさんいたみたいなので、みんな観光してから帰るのかな~。


懐かしモノinバンクーバー

2010-02-27 10:34:45 | 

バンクーバー留学時代に思い出深かったものをもう一度経験しようとあれこれやってます。

●海辺でのんびりすること。

English Bay。真冬とは思えない暖かさで、裸足になっちゃったほど。

●Bubble Tea

全部飲むと気持ち悪くなるけど、なぜかまた飲みたくなる。

韓国マーケットのテレビでフィギュアを見ながら飲みましたが、全員キム・ヨナサポーターで完全にアウェイでした。

●"SUSHI"

バンクーバーには数えきれないほど日本食屋があって、特にSUSHI Placeの数がすごい。でも、人気の寿司といったらアボカドロールやビーフテリヤキロールなんだよね(笑)そんなの日本にないし!

でも写真のRainbow Rollはすごい好き!これは日本にあってもいいんじゃないの!?ってくらい。

 

=おまけ…バンクーバーの安くておいしいギリシャレストラン「Stepho's」=

夜は絶対並んでる。今回はお昼に運よく入ってすぐに席につけました。

ローストラムプレート…10ドルくらい(2人でシェアできる量)

タコマリネ…6ドルくらい(ナン付き。もはやタコではなく鶏肉みたいな食感!)

 

 

 


バンクーバー奇跡の晴天!

2010-02-23 16:16:39 | 

2/17よりバンクーバーに来ていますが、なんとここまで毎日雲ひとつない晴天続きです。2月にこんなのありえない!

行きの飛行機から見たウィスラー山脈があまりにもきれいで、今回はついてる予感がしてたけど、ここまで毎日晴れるとはね…☆(明日からようやく雨らしい。全然許せる!)

到着翌日には、張り切ってスタンレーパークへ行って走ったりしました。

留学時代の記憶がどんどんよみがえっていって…大興奮でした。

グランビルブリッジからの景色も懐かしくてたまらなかった。

そして、バンクーバーは今まさにオリンピック一色です。

Robson stは歩行者天国になってて、赤い服や国旗を身に付けた人で溢れてます。

こんなに「人」がいるdowntownは初めて見ました。

きっといつものバンクーバーを知ってる人はみんな驚くと思う!

町は超エキサイティングです!

Robson stのど真ん中にロープウェイ(?)があって、みんなターザンになっちゃてたし。

あのリンゴチョコはオリンピック模様になっちゃってたし。

外国人観光客というよりは、地元のカナダ人たちが盛り上がっている感じですが、とにかく人が多くてレストランもお店も列ができてしまっています。

トーチも見ました!

そこらじゅうでFree Showsとかイベントをやってるんだけど、どれも長い列ができてしまっていて全然見れません(笑)

試合を見るのは、相当な金を払わない限りどうやら無理みたいです。

こっちはホッケーがとにかく一番盛り上がります。昨日はSassanたちとDowntownに出て運命のアメリカ戦をテレビ画面で観戦しましたが、カナダ負けてしまいました…

明日はフィギュアなんだよね~どこで見よう!

懐かしの友達にも再会して毎日リラックス&充実してます♪

 

=おまけ(English Bayにいた変な人たち)=


あさってからvancouver!

2010-02-15 10:21:51 | 
上村愛子…
モーグルすごかったなぁ。。。
スキーって最高だ!
スポーツってやっぱいいね!

スキー行きたいなー!!!!

ベーシック時代を思い出して、朝からHP覗いてしまいました。
スキーってシーズン中すごい地道な練習があるんだよね。
大会の1分足らずの滑りの中にその集大成を全て詰め込んで臨む…
本当に集大成。
見てるほうは震えるよね。

今はみんな山にこもり中だね。
春まで下山しないというスキー漬けな日々。
今考えると、あの大学一年目がすごく大切な思い出です。
常勤さんに怯えてたな…
よく食べたな…
これでもかってくらい一日中滑りまくってたな…

今年もベーシック優勝するのかな!?☆


あさってからオリンピックでアツアツのバンクーバーへ行きます。
SassanやEvan、BrettやMargaretに約2年ぶりの再会。
ゆっくりかれらと会いたいと思い、南米旅行なども考えたけどこっちにした。
二週間、楽しんできます♪

オリンピックは見れないだろうけど、雰囲気だけでも感じてきます。
望みはないけど毎日晴れたらいいなぁ☆

最近の映画リスト

2010-02-05 14:03:01 | あそび
留学時代はこれでもかってくらい映画見まくったけど、日本に帰国してからそんな時間もあんまりなくなって…でも最近DVDかりていくつか見たのでここに記録しとこ。

そろそろカナダ行くし「英語耳」を作らないと、sassanのギャグを右から左へ受け流すことになってしまうしね!

映画館で見たのは、マイケルムーアの『キャピタリズム』。
ちょっとテンポが早くて難しい箇所もあるけど、知らないことだらけでたまげました。彼みたいな人にはいつまでもああいうドキュメンタリーをとりつづけてほしいけど、さすがにあそこまで有名人になっちゃうとこの先難しそう…
でも、あんな大きな映画館で、日頃メディアでは取り上げられないアメリカ社会の現実をはっきりと映し出すのはほんと意義があると思った。『The Corporation』でムーアがこんなこと言ってた気がする。「資本主義を批判しつつ、僕は資本主義を利用してこうして映画を出して社会の裏側を知らせてる」って。ムーア、まさに作戦通りだぞ!皆公開中に見に行くべきだ…!

家ではこんな映画を見ました。
☆『扉をたたく人』
…舞台はニューヨーク。開発経済が専門のある中年の大学教授が、妻を亡くした悲しみに打ちひしがれつつひっそりと暮らしていたんだけど、学会で出向いたニューヨークである男と出会い、それをきっかけに彼がジャンベにはまる。

もう設定がとてもうまくて、すごくよかった。
ルワンダ関連で最近ジャンベに親しんでいたので、それも映画の興奮度を高めました。
アメリカ移民社会の問題点もはっきりと映し出していて、すごく見甲斐があります。


☆『ミルク』
…ハーヴィー・ミルクというアメリカの政治家の人生を伝える実話。ゲイで、マイノリティの権利のために戦い続けてものすごいムーブメントを巻き起こした人。最後は殺されてしまうけれど、彼がアメリカ、いや世界の歴史に刻んだものの意義は大きい。

アムネスティの広報にもあって前々から見ようと思ってたけど、彼のパワーはすごい。「ゲイパレード」って世界でよくあるけど、この始まりは彼だったんだね。こんな人がいたってこと、この映画に出会わなきゃ知らなかったー!アメリカらしい市民運動の姿にも浸りました。


☆『ベンジャミン・バトン-数奇な人生』
…赤ちゃんブラピからじいちゃんブラッピまで見れてしまう。特殊メイクってすごい。おもしろかった。


☆『セントアンナの奇跡』
…ニューヨークでの衝撃的なオープニング。そこから一気に第二次大戦中のアメリカvsドイツの戦場にタイムスリップ。

めんどくさくなったからもうおしまい。
今日はドライブ!!!!!!!!!!!



口述試験

2010-02-05 13:48:26 | 卒論
口述試験が終わった。

「私が開発教育を通して表現したいことが書かれている」、と結論に共感してくれた。あぁよかった…

口述試験とは思えないいつもののんびりした空気が流れる研究室でした。先生に「あなたはこの5年間本当によく突っ走ってきたね」って言われた(笑)
先生、色々見ててくれてありがとう。

この5年間数々の授業で提出したレポートに再度目を通すたびに「自分何書いてんだ…」って恥ずかしくなることばっかりだったけど、卒論はなんか違う。1ヶ月半経ったいま読み返しても「あ、なんか丁寧に書けたかも」って少し思える。時間かけると違うんだな~。これからもことばを文字にして書き留めることって大事だよって先生に言われた。

卒論つらかったけど、今となってはこれがない大学生活なんて考えられないくらいだ。

ふりかえり

2010-02-01 17:09:53 | 大学生活
圧倒的な疲れで今日はお昼過ぎ1時半に起床。
昨日ようやく大学生活が終わりを迎えることを実感!?して、もう追いコン中は疲労感がやばかったです。
まだ2/4に卒論の口述試験を残しているけれど、一応大きな行事は終わったー。

思い返せば、夏前くらいからノンストップな日々だったような…

6月くらいから卒論章立てに悩む日々を送り、8月に入るとルワンダ渡航準備で大忙し、8月半ばには仙台でフェアトレードワークショップの発表、9/1から3週間ルワンダ現地で活動、帰国して数日後には卒論の章立て発表。

そして、10月からはルワンダ報告書&報告会準備、11月始めに早稲田祭をはさみ、寝不足の日々を経て11/12にルワンダ報告会。その後一気に卒論も大詰めに。

12/17に卒論提出、19日にはおっくーとイケメンたちと一緒に渋谷で「コンドーム配布キャンペーン」。
その翌日20日には檜原村で恒例のゼミ発表合宿。合宿前日の焦りも毎年恒例。

そして、12/18には第三回日本ルワンダ学生会議で既にルワンダ人が日本に来日。みんな京都、鳥取にいたんだよね。
私は上のような状況だったので東京残留組としてイベント準備に奮闘しつつ、年末年始はルワンダ人と過ごす。
年明けから最後の訪問地広島で活動。(私は人生初の広島!)
1/6に夜行で東京に戻ると、そこからはゼミの最終報告書に向けて毎日のように36号館で話し合い。

そして…1月後半もまた色々あったんだな。
ゼミ報告書を完成させ、1/27は報告書印刷、28日は必修レポート提出、29日はWAVOCシンポジウムの司会、30日は一日中会社説明会に出席、そして昨日31日は卒論発表会。
この1月最終週の連続的な行事が最後の疲労感をつくりました。

ふぅ。
振り返ればめまぐるしい日々でした。一つ一つをブログに記述している精神的余裕もなかったなぁ。

でも、なんだか学生生活の色んな活動が最後にわーっと集大成を迎えた感覚もあって、実はしみじみと達成感も覚えております。
もちろん、全部全力できたわけではなくて、ARCの職務を途中まっとうできなくなって引き継いだり、フェアトレードワークショップも他のメンバーに迷惑かけてお休みさせてもらったり、配属面談にも力が入らなかったり…ってこともあった。

正直、時々スケジュールを見て、自分にこんなにできるかなって思ってたこともあった。
でもなんだかんだでできて、この先の予定があまりなくなったこの今、2/1を迎えていることにほっとしてます。
人ってやればできるんだ。

******

29日のシンポジウムは、本当に緊張して…
司会なんて初めてだし、大事なシンポなので失敗はできないし…
本番開始前は「心臓が口から飛び出そうになる」という感覚の意味を身をもって体験。
本当になんか丸っこいものが口から出そうな気持ち悪さがあってね…
この感覚は、人生で始めて経験したように思います。

でも、見にきてくれた私を良く知る母や大ちゃんには、緊張してる様子が見えなかったということで安心しました。
どういうわけか私を司会に引き抜いた先生にも「あなたらしさ全開」というコメントをもらって、それが何よりもうれしかった。

実は、人前で話すのに緊張しないタイプではないので、MCという役回りが不安で不安で仕方なかったのです。
でも、なんか運営者の皆が本当に温かくて、内輪に守られながらステージに立つと不思議と落ち着けました。

息つく間もなく迎えた昨日の卒論発表会は、前日の会社説明会の疲れもあって大した準備もせずに臨んでしまった…
15分で6万字の卒論内容を伝えるのはほんと難しかった…
内容自体が結構理論重視だったから尚更みんなにわかってもらえたか不安。。。
2/4が心配ですが、たぶん山西先生は私たちが自分の卒論について堂々としていることを求めていると思われる…
どうにかがんばろう!

******

いろーんなことをして、自分ってこんな人間なんだなって改めて気づくこともあった。
やっぱり何かを人に任されたら精一杯やりたいって思う私がいる。
たぶん、私は頭を使うことが得意ってわけではないんだけど、自分と関わる「人」への誠意と努力でカバーしたいって思ってる。

みんなよりも、考えたこととか感覚とかすぐに口に出しちゃって、その結果「人前で思いを語れる人」と勘違いされてしまう。
もっと自分の中で考えてることを煮詰めて口にするってことが足りないなと思っているのに…。

人から時々「やわらかい雰囲気」って言われる。たぶん家族にはそんなこと絶対に一切思われてない。
自分をつくっているのかな…
でも、人よりもできる限り余裕のある態度で接することができないのであれば、何かを引き受けられないっていう気持ちがいつもある。
でもこれは、学生だから言えること。会社では自分の状態優先ではない、よね。

ここ一年くらい、大きな影響を受けた大学の先生が2人。
一人はH先生。もう一人は改めてY先生。あえてのイニシャル。笑
もうこの二人は、とにかく自分を大きく変えてくれたと思ってる。
この先企業で働き始めても、きっとお世話になってしまいそう。
二人に共通することって、とにかく本気で学生に向き合ってくれて、学生の可能性を本気で信じているところだと思う。
学生って(というか私って)やっぱり子どもかも。
大人に見てもらえて怒られたり評価されたりすると、なんか構ってもらえて嬉しい気持ちになってしまう。
二人への恩返しは、二人に何か具体的なモノを返すことではない。
自分がこの先の人生でちゃんと強く生きることなんだと思う。

私もそんなふうに、人の人生にプラスの影響を与える人になりたいなー!

そして、どんな怒涛の日々でも、空いた時間はとにかくD氏と色々話してた。あえてのイニシャル。
一緒に帰ったり、映画見たり、大戸屋で食べたり、そういう時間でゆとりをつくってた。
D氏の自分に対する影響力はたぶんものすごいんだな。

******

大学生活も終わりに近づいて思うのは、大学は人生最後のモラトリアムなどではなくて、これからの人生のための「踏み台」だってこと。
いま本当にそう思う。
これから勤める会社で働く友達は、すでに私に「覚悟しとけ!」と言う。
その意味もすごくよくわかって、こないだの会社説明会でも色々と覚悟させられた。
でも、こんな大学生活を送ったのだから、もっと自信をもって会社で働きたいと思う。
学生だってある意味「社会人」だったんだと思うから。
これからステージというかフィールドを変えるに過ぎない。

400ページ近くに及ぶ今年のゼミ報告書のタイトルは「世界を変える6つの方法~経済・お金と平和の文化~」。
私の班は「企業班」。一年間、この班で企業と社会について時間の許す限り考え尽くしたと思う。
自分の社会への影響、企業と自分の関係とかものすごく考えた。
大学時代で培ったことを企業というフィールドで活かせないのであれば、それは企業が人や社会から孤立してるってことだと思う。
そんなことありえないよね。

さぁて、ちょっと今週はゆっくりしましょ。

JAPAN☆AFRICA MUSIC & DANCE SHOW 2009

2009-12-13 12:29:06 | アフリカ

日本ルワンダ学生会議、ルワンダの学生たち日本に初来日です!

伝統文化からの平和づくりを見せたい。

ルワンダとあなたの距離がぐっと縮まる。

皆さまの年内最後の思い出になるように、一生懸命つくってます。

感動すると思う。ぜひお越しください♪

★☆★・☆★☆・★☆★・☆★☆・★☆★・★☆★・☆★☆・★☆★・☆★☆・★☆★
         JAPAN☆AFRICA MUSIC & DANCE SHOW 2009

          ~文化でつながる日本とアフリカ~

★☆★・☆★☆・★☆★・☆★☆・★☆★・★☆★・☆★☆・★☆★・☆★☆・★☆★

     

 

【日時】 12月28日(月)18:00~21:00(開場17:30~)
【場所】 渋谷アムウェイプラザ 地下1階
     渋谷駅より徒歩10分、原宿駅より徒歩16分、代々木公園駅4番出口より 徒歩10分、明治神宮駅より徒歩14分、代々木八幡駅より徒歩12分
      アクセスマップ:http://gmap.jp/shop-1243.html
【参加費】 学生以下1000円(事前予約:700円)、一般1300円(事前予約:1000円) 、中学生以下無料
            ※ワンドリンンク+手作りワッフル付き
【事前予約】 symposium.de.africa@gmail.com へ下記必要事項をご記入の上メールをお送りください。 
       ※記入事項:1.お名前、2.ご所属、3.メールアドレス、4.電話番号    
【定員】 400名
【主催】 日本ルワンダ学生会議(Japan Rwanda Youth Conference)http://jp-rw.jimdo.com
【お問い合わせ】 japan.rwanda@gmail.com

☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*・☆


アフリカ・日本の音楽とダンスが生み出す“ジャフリカン・パワー”で、皆さんを遥かアフリカへとご招待します。

「ホテル・ルワンダ」という映画を知っていますか?
なんとなく聞いたことがあるという方、映画を見たという方、かなりいるのではないでしょうか。
ルワンダ共和国での15年前のジェノサイド(大虐殺)。
わずか100日間で、80万人が犠牲になったといわれています。
当時のジェノサイドについて描くあの映画は、日本をはじめ世界中に衝撃を与えました。

今冬、そのルワンダからはるばる学生5名が来日します。
彼らはルワンダ国立大学のINDANGAMUCOというルワンダ伝統舞踊のサークルに所属しています。
今もジェノサイドの傷跡の残るルワンダで、憎しみの連鎖を乗り越えるためには若者の新しい精神が必要だと、彼らはダンスによってルワンダに平和の文化を広げようと活動しています。
アフリカ各地のダンス大会でも数々の賞を得てきました。

そして来る12月28日、そんな彼らが日本の若者カルチャー発信地・渋谷でその魂のダンスを披露します!

また、アフリカ・南米・東南アジアと世界各地で音楽の融合をコンセプトに活動する「アフリカンドラマーSUGEE氏」、アフリカの民族楽器ジャンべのリズムに乗せて歌とダンスを届ける日本屈指のアフリカンカルチャーグループ「多摩美術大学ジャンベ部」、そして「よさこい」を日本各地で演舞し続ける「早稲田大学東京花火」など、日本とアフリカの文化の懸け橋となるべく多彩なアーティストの方々が参加します。

更に、現在福島県に在住しながら、母国ルワンダでの悲劇と教訓をテーマに日本全国で年間100本もの講演を行う活動家マリールイズ氏(ルワンダの教育を考える会・代表)が、虐殺を生き抜いたご自身の経験や、文化の持つ力について講演を行います。

アフリカの音楽・ダンスが見たい、ルワンダってどんな国か知りたい、「よさこい」が見たい、NPO活動に興味がある、日本とアフリカの文化の融合を感じたい・・・
きっとどんな方にもご満足いただける内容です!

ここに来た誰もが発信者にも、受信者にもなれる。
ぜひご来場ください!

 

<イベント概要>
【プログラム】

◆第一部 
1.日本ルワンダ学生会議の活動紹介(現地で撮影したドキュメンタリー)
2.ルワンダ国立大学のダンスグループ、『INDANGAMUCO』によるルワンダ伝統舞踊
3.TheARTHのリーダーSUGEE氏による打楽器演奏
4.ルワンダの教育を考える会代表マリー・ルイズ氏によるご講演
5.多摩美術大学アフリカンダンスサークル・ジャンベ部による舞踊・打楽器演奏
6.早稲田大学よさこいサークル・東京花火による舞踊 
7.琴とギターのコラボ演奏
8.ルワンダ人学生と日本人パフォーマーとのコラボ・パフォーマンス


◆第二部
ルワンダ学生とイベント参加者との交流会

 


【イベント出演者プロフィール/メッセージ】
◆カンベンガ・マリールイズさん(NPO法人 ルワンダの教育を考える会) 
1965年 ルワンダに生まれる。
1993年 青年海外協力隊カウンターパートナー(現地協力者)として福島県文化学園にて洋裁研修を受ける。
    帰国後すぐに内戦が勃発、必死の逃亡を経て隣国旧ザイールへ。
    難民キャンプで偶然出会ったアムダの日本人医師の通訳になる。
1994年 研修生時代の友人らの尽力で家族そろって再来日。
1995年 桜の聖母短期大学家政科に聴講生として学ぶ。
2000年 「ルワンダの教育を考える会」を立ち上げ、キガリに学校を建設中。
2001年 同会がNPO法人格を取得  同会副理事長に就任
        福島県福島市在住、夫と4人の子供の6人家族。
      命の尊さ、教育の大切さを訴える講演活動で全国を駆け回る。
参考:http://www.rwanda-npo.org/


◆神田亜紀さん (当日司会者)
京都生まれ。ラジオDJ。番組では世界の民俗音楽を幅広く紹介。
国内、エジプト、ペルー等で現地録音を敢行、09年より食・映像・音楽を通して世界に触れるチャリティーイベント『EARTHY CARAVAN』(第一回アフリカ、第二回ペルー)を主催。
祭礼・民俗音楽など世界音楽遺産の伝承をライフワークとする。


◆SUGEE(スギー)さん
群馬県館林市生まれ。少年期は地元祭りの神輿に熱狂。
95年頃より、沖縄、東南アジア、中南米、キューバ、西アフリカ等を旅し各地の祭礼音楽との交流の中から、歌と打楽器という独自のスタイルを確立。
特に西アフリカマリ共和国では、伝統音楽継承者グリオとして正式に洗礼を受け、ママディ・ジャバテの名を授かる。
帰国後、全国各地でライブ活動を展開、特にボーカルをつとめたNXS(ネクサス)から発表されたライブアルバム'LIVE APOCALYPSE 0’は、ルーツミュージックとエレクトロニクスが融合した革新的なサウンドとして各方面で高い評価を得た。
現在05年より自ら立ち上げたバンTheARTHのリーダーとして、またソロプレイヤーとして、地球の生命全てに通ずるグルーブと歌を人々に届けるべく精力的に活動している。
参考:http://www.myspace.com/artheelab


◆多摩美術大学ジャンベ部
「私たちは、いつも、楽しく笑顔でわいわい 盛り上がってをモットーに、アフリカの民族楽器であるジャンべの演奏やそれにあわせたアフリカンダンス、歌などを自分達流にアレンジして活動しています。みなさんも、一緒に楽しんでください!」


◆早稲田大学東京花火
「こんにちは、私たちは日本のお祭りの踊りであるよさこいを踊るサークルです。振り付けはもちろん衣装や曲なども自分たちで製作しています。毎年違ったテーマで生み出される一期一会の演舞をお楽しみください。」


◆小嶋里奈
「箏の音は温度や湿度によって微妙に変化します。平安、江戸から語られる自然美、わびさびを、この繊細な音で今日においても表現できることは、ある意味特異なことであります。世紀を超えて語りつがれる日本の美しさ、一期一会の生をどうぞご堪能下さい。」
 

☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*・☆


【お問い合わせ】
日本ルワンダ学生会議 
 ウェブサイト: http://jp-rw.jimdo.com
 メール: japan.rwanda@gmail.com

 


Girls with Condom、とうとう公開…!

2009-11-25 23:30:07 | 大学生活
去年の今頃から日々取り組んできたものが…とうとうweb上で公開になりました!

グローバルヘルスという授業で、若者のHIV感染予防というテーマでグループ研究をして、最後に映像を作るというかたちで社会にメッセージを投げようということになりました。毎日毎日インタビューと編集を重ねて作った映像。

小さな小さな社会である「カップル」の関係性を考えました。
とにかく毎日「当事者意識」という言葉を突きつけられました。
社会にない挑戦的なメッセージをみんなでつくっていきました。

授業が終わっても熱が冷めず、5月終わりにはBODY SHOPとの共催のイベントで流したり、他大の授業にお邪魔して他の学生と議論したり、それから、先生を通じて高校生にまで広げていただいたり…

メンバーの子と再編集、再々編集、再々々編集して、とうとう昨日から映像をwavocのホームページに載せていただくことができました。肖像権や著作権など、映像をウェブ上に載せるって大変なことなのね…

なので、この映像はとっても想いがこもったものです。
とにかくたくさんの人たちに見てもらえるように、気になった人が色んな人にまた広めてくれたらいいな…☆

このページにぶつかった方にも、ぜひ以下のURLを開いて見てもらいたいです。
 http://wavoc.jp/special/girls_with_condom.html


報告会、無事終了

2009-11-14 13:51:27 | アフリカ

一昨日のルワンダの報告会、無事に終わったー☆

当日は60名定員で57名の客入りでした。これはメンバー一同驚き!

この一年で作ったつながりや、ルワンダに興味を持つ人が増えたという感覚が実際に当日の集客に現れていたのだと思います。

当日を迎えるまでの一週間は本当に凄まじく、ドキュメンタリーは報告会数時間前に完成。映像担当は1週間一人の家に泊まりこみでした。

報告書はなんと10万字に及び、これも当日ギリギリ製本。

でも、これもかなり価値のある内容になったと我々は自負してます。

3週間足らずのルワンダ渡航がいかに濃密であったかを表現できたと思う。

報告書100円で販売しているのですが、当日もかなり売れました!

ほんと、ぜひみんなに読んでほしいです。

他の本や資料に載ってない、ルワンダ人の生の声をたくさん収録したし、私たちの独特の(?)所感もたっくさん交えております。

ただ、たった6人でこれらを完成に向かわせる準備に追われ、その間にはルワンダ人の招致日程変更調整、早稲田祭という色々な出来事もあり、当日の報告会は皆疲れきっていたという印象・・・

もうちょっとしゃきっとした報告会をしなければなりませんでした。。。

キャパオーバーでしたが、国内メンバーもたくさん手伝ってくれて、メンバー内の絆は深まったと思った。

一年間でこの団体をここまで進化させた大ちゃんは、特にがんばったと思った。

報告会は、あと数回予定しているから、また反省点はそこはリベンジできるかな♪

**************

そして、ここまで自分が後悔しないようにルワンダ関連の仕事は出来る限り全力で取り組んだ。結構やりきった感はある!

だから(?)、卒論がかなりやばめ。

執筆計画は崩れ、もうここからはがむしゃらにやるっきゃなくなった。

まだ報告会前の寝不足疲れが取れないが、早く切り替えなきゃ(>_<)

しかし、家にいるとほんと朝起きれない。ママにもそこはつっこまれまくり。

悔しいから、もうそのうち毎日22号館に泊まることにするだろう…

卒論製本まであと一ヶ月。

 この週末はこの2冊と格闘!