へんな洋食屋カフェ

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波止場食堂から徘徊を仕切り直ししてつらつらとひた歩き最終目的地の関内にまで到達する。３時を回るので一服と反省会を兼ねて波止場食堂よりもずっーと高級なカフェに入る。伊勢佐木町の「文明堂カフェ」である。此処はご仁のオゴリで、パステルというどら焼の皮をデザートセットとしたコーヒーセットで一服である。750円也。そこいらの180～250円のカフェとはだいぶ違うかんねっ！何度かは来店したことはあるが、古典的内装のカフェで漆喰壁に生木の柱、ステンドグラス、高級なビロードの椅子、給事というに相応しい女給さんの服装とまさにカフェの王道である。思えば、今日は定食屋の王道、カフェの王道に行った訳である。このカフェで気付くと、これはオイラの目利きの自慢だが、カトラリー(フォーク・ナイフ・スプーン等の食器)がノリタケ製のモノである。これは、ホテルなんかでも使用していない食器である。なんでもこれに気付いたのは開店以来、オイラが初めての客らしい。この高級カトラリーを用いた高級カフェである提案が
為され決行したのがちょっと先に在るBOOK・OFFへの発掘調査であった。で、現実に三冊の古本を発掘した。勿論、ご仁も二冊を発掘し高級ではない古本屋の前で解散となった。