再び「ロッカメンコ」のライブへ

以前にこんなことを書きました。
「ロッカメンコ」に学ぶ「１＋１＝２」じゃない！

ロッカメンコとは、「ロック＋フラメンコ」をコンセプトとしたメンバー7人のバンドのこと。ばりばりロック、かつ、しっかりフラメンコの、ホットな音楽が私の大のお気に入りです。で、以前のブログをロッカメンコのメンバーの方が読んでくれて直々に書き込みして下さいました。もぉすごぉ～く感激してしまって、8月29日の渋谷クアトロでの追加ライブ「グラシアス（ありがとう）」にも行ってきましたよ

クアトロは前回の赤坂ブリッツよりも狭いスペースで、メンバーの顔や動きが全部見えて一体感がありました。最初から興奮ぎみの私。メンバーが客席に投げるボールを必死で追う私。そしてしっかりゲットする私。やたっ

コレがゲットしたボール。中にバンダナが入ってたのですが、落ちたときにパカっと割れて中味が飛び出し、近くにいたスペイン人ぽいおじちゃんに捕られてしまいました。ちっ

いやあ、それにしてもまた楽しかった。面白かった。熱かった。
ボーカル、エレキギター、フラメンコギター（2人）、ベース、ドラム（2人）の全7人の実力がそれぞれすごい。力のある人たちが本気でぶつかると、こんなすごいものが生まれるんだ、と改めて感動。そして何よりも、メンバー全員がいい顔して演奏していて、その姿に時々じーんとくるのでした。

アンコールも良かった
「あの鐘を鳴らすのはあなた」を、出だしをフラメンコにアレンジ（これが意外にもカッコ良かった）、終わりは完全にロックで大盛り上がり。

アンコールの風景
アンコールを待つ客の手拍子も良かった
みんなで合わせて手拍子をしていたら、段々早くなってズレてきて、あ、ばらばらになる～・・・と思いきや、しっかり半分くらいの人が「表」の間に「裏」（スペイン語でコントラといいます）を入れ、自然ととってもきれいな手拍子に・・・
パン パン パン パン パン パン パン パン
って。
メンバーみんなも笑いながら出てきて
「ちょっと。みんな手拍子、すごいね～。ちゃんとコントラ入ってるじゃん。」
そう、フラメンコでは、手拍子できれいにコントラを入れる練習をさせられるのです。

まさにメンバーと客が一体になったとても熱くて素晴らしいライブ。いっぱいパワーをもらってこちらこそ「グラシアス」。また行くよ、ロッカメンコのライブ。