『研ぎ師太吉』 山本一力 読了
~深川黒江町の長屋で、刃物の研ぎを生業とする太吉、ひとり者。
ある夏の日、裏店にひとりの若い女が訪ねて来る。
料理人だった父親の形見である出刃庖丁を、供養として研いでほしいという。
快く引き受けた太吉に、かおりと名乗るその娘は、妙なことを口走る。
「おとっつあんは、殺されたんです」――。
一本の庖丁が暴いていく、切ない事件の真相とは。
切れ味抜群の深川人情推理帖。~
仕事人を描かせたらバツグンの山本一力さん
ただ、今回は「職人的」場面が少なかったのが残念だったなー
もっともっとマニアな仕事っぷりを味わいたいの
なぜ働くか
もちろん自分が食べていくためなんだけど
それだけじゃなくて
その先に誰かの「幸せや日常、安心、喜び」なんかがないと
働いているって感じれない
だから今
とっても苦しい
数字、数字、数字ってなんだよ
どっち向いて仕事してるんだよ
負け犬の遠吠え?
一体何が「負け」なの?
また明日から頑張って働きます
~深川黒江町の長屋で、刃物の研ぎを生業とする太吉、ひとり者。
ある夏の日、裏店にひとりの若い女が訪ねて来る。
料理人だった父親の形見である出刃庖丁を、供養として研いでほしいという。
快く引き受けた太吉に、かおりと名乗るその娘は、妙なことを口走る。
「おとっつあんは、殺されたんです」――。
一本の庖丁が暴いていく、切ない事件の真相とは。
切れ味抜群の深川人情推理帖。~
仕事人を描かせたらバツグンの山本一力さん
ただ、今回は「職人的」場面が少なかったのが残念だったなー
もっともっとマニアな仕事っぷりを味わいたいの
なぜ働くか
もちろん自分が食べていくためなんだけど
それだけじゃなくて
その先に誰かの「幸せや日常、安心、喜び」なんかがないと
働いているって感じれない
だから今
とっても苦しい
数字、数字、数字ってなんだよ
どっち向いて仕事してるんだよ
負け犬の遠吠え?
一体何が「負け」なの?
また明日から頑張って働きます