春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

川口花の文化展 2

2018-02-24 | 植物、花
本日、午後から終わりの5時まで展示の手伝いをして終了をいたしました。
春の花々が並び、多くの人たちの来場があり、場内はにぎやかでした。  ルピナス、サイネリア、ラナンキュラス、
カルセオラ、オステオスペルマム、などなど場内を彩ってくれました。














切花も展示即売です。

植木の里の安行からは盆栽仕立ての鉢物が並びます。



フラワーアレンジメントも多数参加してました。



他の展示場の部屋には体験教室が設けられてます。準備中。


花々や植物は、今は生産が多く行われてますが、消費が横ばいです。
花を愛でると言われますが、かつては黙ってても売れる時代がありましたが、多くの花の栽培地もカタログなどを沢山つくり
宣伝をしてます。  消費拡大に、いまや市場さえも危機感が募ってます。   一丸となって進んでこそ、市場は開ける、多くの
業者さんたちも必死に進んで行くのが現状です。





色鮮やか、エケベリアたち、生きる力。

2018-02-24 | 多肉植物
春が近づき、染め上げたエケベリアの色彩が増してきました。
三原則、光、水、培養土、どれを欠けても成長に影響が出ます。 取り分け多肉植物は細根なので培養土が荒めの用土では、根の発育が
遅れ十分に株が成長できません。細かい配合土を作り、植え込み株を充実させることが最良です。 日のあたりも良くしなければ、葉シミが出たり
色艶も悪くなります。 特に葉の株の辺りに黒ずんだり、葉枯れが現れ、株自体が変色を起こします。 潅水はこれから3月に向けて成長を
見ながらの見極めです。

エケベリア エボニーの各種の色付き。レッドエボニー


グリーンエボニー


ピンクエボニー


暗緑色 エボニー



エケベリアの中で一番好きな白粉を吹く、ラウリンゼ、白粉は落ちる
と再生が出来ず、移植際には要注意。通称、青白き貴公子のエケベリア。






ブルーバード


薄緑色が目立つ左、花ウララ、と桃太郎、冬場は太陽光線は毎日当たる場所
の条件で鮮やかな葉の色と葉爪の紅色。冬場でも成長。どの多肉植物に言える事ですが、根張りが良くなければ株の成長も
望めません。葉も萎縮して健康な姿を望めません。 鉢の中で生き続ける植物は、栽培者のわずかな力が頼りなのです。
後は株の生きる力です。






各所のエケベリアはすでに成長を始めてます。



これからの1年の多肉植物の栽培士の方、どうぞ来るべき春に備えて最良の栽培をして、力を注いでください。 安行より。