なんとなく

日常の思うところを綴っております

DVDを見ました

2015-03-26 | 日記
久しぶりにDVD鑑賞をしました。

NHKドラマだった『負けて、勝つ〜戦後を創った男・吉田茂〜』を強く勧められて観るはめになったからでした。

第1次吉田内閣の顔ぶれに印象深いものがありましたので、集合写真の背景の場面などあの実際の写真を真似して撮影したのだなあなどと気がついたりもしました。
吉田茂が、最後まで渡辺謙としか私には見えませんでしたが、見てよかったです。

ダンテの「神曲」とミルトンの「失楽園」を最近読みました。
死後の世界とは如何なる世界か、そもそも存在するのかどうか、仮にあるとして、我が身は地獄と煉獄と天国とのいずれに振り分けられるのか、いろいろ思いを巡らせました。
生きている今こそ変わるチャンスはあるものの、自らの至らなさを変えようとしても実際はなかなか難しいものがあります。
変えようとせず、むしろありのままの我が身を受け入れることからはじめれば自然と変わっていくものだという先人の言葉を思い起こしました。

「クアトロ・ラガッツィ 天正少年使節と世界帝国」をせっせと読んでます。
これを読み終わったらキリスト教を離れて別の本を読もうと考えていたのですが、手に取ったのはまたそれ関係の本でした。
同じキリスト教なのにどうしてこうも捉え方が違うのかと、かなり知ったつもりになっている知識もあまり役に立たず、読みずらく、苦悩しながら読み進めるべきかどうか考えてしまっております。
とんだ本を手にとってしまいました。

日が経つのははやいものです。
桜の季節再びですが、最寄駅の川辺の桜並木のつぼみが開くのがもうあと少しの様子だったのが3日位前の事でした。
わざわざお花見をするために足を運ぶのではなく、ほとんどが何かの用のついでに眺めたり、気が向いたら写真をパシリととるくらいですが、春の空に眩しい日差しを浴びた華やかな様子は一時、日常から解放してくれます。