晴耕雨読

耕すのは土だけではない。
心のなかこそ酸素を補給し、ゆたかな栄養で満たさなければならない。

大晦日

2016年12月31日 | 日記


今日はお札、義母の不要になった神棚などをお焚き上げしてもらい、一年の区切りをつける。ベランダから眺める風景は穏やかで、雲が少し多い目である。しかし、もう以前のように新しい年を迎えることに特別な意識はなくなった。年賀状を書くのを止めて見た。必要な人にだけは、新年になってゆっくりと消息を書くことにする。

陽をのせて大年の雲動かざる 中川 宋淵

田山花袋の『田舎教師』に、大晦日の町の風景が描かれている。明治の風景を読みながら、年忘れとする。

「此処では注連飾りが町家の軒毎に立てられて、通りの角には年の暮の市が立った。橙、注連、昆布、蝦などが行通う人々の眼に鮮かに見える。どの店でも弓張提灯をつけて、魚屋には鮭、ごまめ、数の子、唐物屋には毛糸、シャツ、ヅボン、ヅボン下などが山のように並べてある。」

それでは皆さんよいお年をお迎え下さい。


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2 コメント

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いつまでもお元気で・。 (少林寺マスター)
2016-12-31 18:56:32
初めまして、福島岳風会福島支部(いわき)
で詩吟を習っている若輩者です。
年末に相応しい、詩吟をブログに
アップしようとして検索した際に
御見掛けしました。
詩吟は、伝統文化だと思います。
これからは、変わる部分と
変わらない部分とがあって
継承していく事が必要だと思います。
時代によって変化をしないと衰退
する一方になります。
若い人を育成して伝統文化を
継承する為にも変化は必要です。
これからも、若い人を育成する為に
詩吟継続されてください。

少林寺マスターさんへ (miki701_1941)
2017-01-02 15:17:07
今日、2日市内の
デパートで新春吟詠の小さな
催しがあり聞きに行ってきました。
吟詠は新春に似合うものという
感想を新たにしました。
次の世代に伝えていくことは難しい
課題ですが、吟詠を楽しむことが
まず大事なことと思います

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