聴くネタバレ映画・ドラマと英語日記

~元MC苅田三貴が見た映画やドラマを私情バンバンはさんでご紹介♪

その2はその1にバレないよ~に!!

2010-01-16 17:10:27 | 洋画SF・アドベンチャー、ファンタジー
そう言えば未来の自分が
過去の自分を避けて行動するシーンを
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人で見て
とっても面白かったけど
改めて見たら、この作品のほうが先なんですよね~

バック・トゥー・ザ・フューチャー PART2


こちらもWOWOWでお正月にやっていました。
個人的にはPART1自体が
大きな伏線になっていて
それが非常に上手く活かされているので
楽しいのはもちろん、感動すら覚えます

スティーブン・スピルバーグ制作総指揮
ロバート・ゼメキス監督、89年の作品です。


PART1の最後で、1955年から
無事に帰ってきたマーティー・マクフライ(マイケル・J・フォックス)

ようやく落ち着いて
未来の奥さんでもある彼女のジェニファー(エリザベス・シュー)と
ドライブに行こうとしたら
再び親友の科学者ドク(クリストファー・ロイド)がやってきます

何と今度は未来で
2人の子供に問題が起こったというのです

という訳で、30年後の2015年にタイムトラベルし
あっさりとその問題を解決したかの様に思えたのですが…

再び戻ってきた1985年は
何だか前と違うみたい…

それもそのはず。

同級生にビフ(トーマス・F・ウィルソン)といういじめっ子がいるんですね。
2015年にタイムトラベルした時
そのビフはおじいさんになっている訳ですが、
タイムマシンに乗って、1985年のビフにスポーツ年鑑を渡したのです

という事は1985年つまり高校生のビフは
これから起こるスポーツの試合の結果をすべて知る事が出来、
それを悪用し、賭けでお金持ちになったのです

当然、マーティーがいた1985年とは
大幅に変わってしまい…

さて、さて今後こそ
マーティーは現代に…と言うのか
自分にとって現実だった現代に戻れるのでしょうか



最初にPART1が伏線になっていると書きましたが
PART1を見ている時は
それが後々に活きてくるなんて全く思っていなかったから
思わぬシーンが繋がって、なおさら楽しい


1955年の11月22日が大事な日らしく
年老いたビフが若いビフにスポーツ年鑑を渡したのも
この日だったんですね。


未来が変わったからと言って
未来にタイムトラベルしても、すでに変わってしまっているから意味がない。
そこで再び1955年に行くのです。

するとそこには1985年からやってきた
マーティーが2人居る事になりますよね。

マーティーがマーティーにバレない様に
行動するんだから楽しくない訳がない

まあ、こう活字にするとややこしい感じがするけど
至ってシンプル

ダンスパーティーの時
息子だと知らず積極的に誘ったり
タバコを吸ったりしている母と
それにふきだしているマーティーその1がいる車の前を
マーティーその2が通り過ぎたり…

現代に帰る為、
燃料となる雷を待って準備しているドクその1が
未来からやってきたドクその2に話しかけたり…

映画の中なんだから、ギリギリのところでかち会う訳ない
な~んて思ったら大間違い
すでにシャーロットは出会っちゃってて
おばあちゃんのジェニファーは「若い~
高校生のジェニファーは「年老いてる~」って
ぶっ倒れちゃうんだから油断なりません

大ジャンルで言うとSFになるだろうけど
これやっぱりコメディよね~

細かい笑所が一杯詰まっているし
この作品でも
ようやく戻れるってなった時
博士が雷に打たれてしまう
おそまつ

しかも1955年のドクが苦労して
1985年にマーティーを送ったら
その直後1985年からマーティーがやって来るし

このラスト超好きです
もちろん、これらがPART3への序章となるんですけどね

シリアスな映画を見て
しっかり考え、自分の人生に活かすのもいいけど
時にはこんな風に
何も考えずに笑える作品もいいですよね

さあこのラストでは
ドクがショックで倒れてしまうけど、どうなることやら
続きが気になるあなたは1885年へGO


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