昨年のカンヌ映画祭で上映された時には
前編後編の間に休憩時間がとられ
キットカットが支給されたそうですが
よしおかにはポップコーンが支給されました()
チェ28歳の革命
2作品合わせて4時間半というこの大作。
前編が2時間半で結構長いかな~と思ったのにすんなり見られました。
きっと私に知識がなく、ドキュメンタリーの様に鑑賞できたからでしょう。
チェ・ゲバラを知らない方でもTシャツにプリントされている彼を見たら
ああ、この人ねと納得するであろう、
彼は有名なキューバの革命家。
チェとはキューバの公用語であるスペイン語で
「君ねえ」「ねえ、あなた」などの様に親しみを込めた呼びかけの言葉だそうです。
ゲバラは皆に声をかける時によく使っていたことから
チェ・ゲバラと呼ばれるようになり
本名はエルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ
彼は原付で南米大陸を横断した映画「モーターサイクルダイヤリーズ」の
モデルでもあるんですね。
あれ?
でもあの医大生ってアルゼンチンの人ではありませんでしたっけ?
そう、彼はアルゼンチン生まれ。
そんなチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)は
1955年、メキシコで運命的な出会いをします。
フィデル・カストロ(デミアン・ビチル)との。
2人は「貧しい人を救いたい」という志を同じにし、
革命を起こすことを決意するのです。
1956年、ゲバラ27歳、カストロ29歳の夏。
たった82人の革命家を率いて、キューバに上陸します。
一方、迎え撃つ腐敗した独裁者バディスタ将軍の軍隊は2万…
軍医として参加したゲバラがいかにして革命家になり
情熱と肉体を武器だけに戦ったのでしょうか
見ながらずっと考えていた。
多分、今の社会背景がなければきっと世の中に受け入れられる作品ではないのかもと。
言っても、ゲバラは人を殺した(=戦争した)
何があっても人を殺してはいけないというのが、社会認識ですよね?
「独裁者を倒し、貧しい市民を救う」という志は素晴らしいけど
罪も無い人が巻き添えになって死んでしまったというのは事実。
今だって世界中でそういった戦争は続いている。
だから、責められてもいいはず。
なのに彼を受け入れてしまうのは何故か?
あくまでよしおかの個人的な見解ですが(えっ?いつも)
私利私欲に走る上層部にうんざりしているからでしょう。
上層部とは幅広い意味でね。
もちろん政治家だけでなく。
人間って欲深い生き物だから、一つ手に入れればもう一つ欲しくなる。
映画の台詞にもありましたが
「一つおもちゃを手に入れた子供は二つ、三つと欲しくなる。」
だからこの資本主義という制度そのものを見直す時期なのかも知れないですね。
じゃあ社会主義?
という単純なものではなくて。
やはり怠けている人と一生懸命な人が同じ評価であってはいけないと思いますよ。
覇気がなくなるだろうし…
けれど生まれた環境で後々の生活に違いが出ているのは
平等をうたっている日本でも紛れも無い事実でしょう?
だから少なくても教育とか医療とかは社会主義の考えを用いてもいいんじゃないのかな?
アメリカ第44代大統領に初めて黒人が選ばれたこの時代。
色んな価値観を見直す転換期なのかも知れないですね
久しぶりに真面目だぜ、ふふっ
前編後編の間に休憩時間がとられ
キットカットが支給されたそうですが
よしおかにはポップコーンが支給されました()
チェ28歳の革命
2作品合わせて4時間半というこの大作。
前編が2時間半で結構長いかな~と思ったのにすんなり見られました。
きっと私に知識がなく、ドキュメンタリーの様に鑑賞できたからでしょう。
チェ・ゲバラを知らない方でもTシャツにプリントされている彼を見たら
ああ、この人ねと納得するであろう、
彼は有名なキューバの革命家。
チェとはキューバの公用語であるスペイン語で
「君ねえ」「ねえ、あなた」などの様に親しみを込めた呼びかけの言葉だそうです。
ゲバラは皆に声をかける時によく使っていたことから
チェ・ゲバラと呼ばれるようになり
本名はエルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ
彼は原付で南米大陸を横断した映画「モーターサイクルダイヤリーズ」の
モデルでもあるんですね。
あれ?
でもあの医大生ってアルゼンチンの人ではありませんでしたっけ?
そう、彼はアルゼンチン生まれ。
そんなチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)は
1955年、メキシコで運命的な出会いをします。
フィデル・カストロ(デミアン・ビチル)との。
2人は「貧しい人を救いたい」という志を同じにし、
革命を起こすことを決意するのです。
1956年、ゲバラ27歳、カストロ29歳の夏。
たった82人の革命家を率いて、キューバに上陸します。
一方、迎え撃つ腐敗した独裁者バディスタ将軍の軍隊は2万…
軍医として参加したゲバラがいかにして革命家になり
情熱と肉体を武器だけに戦ったのでしょうか
見ながらずっと考えていた。
多分、今の社会背景がなければきっと世の中に受け入れられる作品ではないのかもと。
言っても、ゲバラは人を殺した(=戦争した)
何があっても人を殺してはいけないというのが、社会認識ですよね?
「独裁者を倒し、貧しい市民を救う」という志は素晴らしいけど
罪も無い人が巻き添えになって死んでしまったというのは事実。
今だって世界中でそういった戦争は続いている。
だから、責められてもいいはず。
なのに彼を受け入れてしまうのは何故か?
あくまでよしおかの個人的な見解ですが(えっ?いつも)
私利私欲に走る上層部にうんざりしているからでしょう。
上層部とは幅広い意味でね。
もちろん政治家だけでなく。
人間って欲深い生き物だから、一つ手に入れればもう一つ欲しくなる。
映画の台詞にもありましたが
「一つおもちゃを手に入れた子供は二つ、三つと欲しくなる。」
だからこの資本主義という制度そのものを見直す時期なのかも知れないですね。
じゃあ社会主義?
という単純なものではなくて。
やはり怠けている人と一生懸命な人が同じ評価であってはいけないと思いますよ。
覇気がなくなるだろうし…
けれど生まれた環境で後々の生活に違いが出ているのは
平等をうたっている日本でも紛れも無い事実でしょう?
だから少なくても教育とか医療とかは社会主義の考えを用いてもいいんじゃないのかな?
アメリカ第44代大統領に初めて黒人が選ばれたこの時代。
色んな価値観を見直す転換期なのかも知れないですね
久しぶりに真面目だぜ、ふふっ
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